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独楽ログ〜こまログ〜

45歳、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証。

スペイン旅行記 その17〜ガウディの人生と建物、そして社交好きな「肘ゾーン」の人々

ガウディを訪ねてバルセロナ散策 カタルーニャ広場まで歩いてバルセロナカードを受取り、カサ・バトリョへ。そこそこ並んでいる…。うーん。15分だか20分だか…いやもっとか? という程度なのだけど、寒いから結構つらい。数ユーロ値引きのためにVELTRAで買っ…

スペイン旅行 その16〜サグラダ・ファミリアの苦難

出発、さっそく試練 ともかく、まだ開けたばかりの薄暗い8時半、ホテルの目の前からタクシーに乗る。陽気なお兄さんが「サグラダ・ファミリアいいね、きれいネ」的なことを(たぶん)言いながら、連れてってくれる。ここでもやはり狭い空間に押し込められ、…

スペイン旅行記 その15〜バルセロナ2日め そして、旅行って、なんだっけ?

まずは早々に予定変更 たいして寝てないわりにはわりと元気に支度をして(←いつもはすぐに疲れてしまうので、そんな自分に驚く。やはりこの1年、毎日パワーヨガをして毎日走ってた成果なのだろうか)、さあ、出発。8時前にグエル公園に無料で入って、8時半に…

スペイン旅行記 その14 〜バルセロナのBホテル

バルセロナの夜 バルセロナ・プラット空港に着いたのは夜の10時前。ぴかぴかで明るい空港内を抜けて、入国審査を受け、バス乗り場へ。市内へは10km程度でわりと近く、しかもバスは10分おきに出ている、値段は5ユーロ。バスの目の前の券売機で、クレジットカ…

 スペイン旅行記 その13〜アエロフロートビジネスクラス搭乗記

さて、夫と分かれてひとりビジネスクラスへ。まず成田〜モスクワ、それからトランジットしてモスクワ〜バルセロナ。全17時間。 スタッガードではないし、チケットを購入したとき「残り2席」だったので、ビジネスといえどもそこまで快適を求めてはいけないと…

スペイン旅行記 その12 〜ついに、家を出る

出発だ! もう行かなくてもいい、くらいの準備を重ねて、それでもその日はやってくるので、ついに出発日がやってきました。冷蔵庫はからっぽにしたし、ゴミは出したし、あちこち鍵をしめ、植木に水もあげて、準備完了。真冬の旅行のいいことのひとつは、植木…

スペイン旅行記 その11

荷造りも大事 さて、年も明け、ようやく旅行の実感が沸いてきました(本について書くと断定、その他のことはですます調になるのはなぜだろう…)。荷造りをしなければ。とにかくうっかり体質なので、どれだけ念を入れても、どこかで必ず「しまった…」と思って…

スペイン旅行記 その10 ~成田へのいきかた

どうやって成田へ行こう? 昔はなにも考えずに新宿からNEXに乗ってました。3千円以上出して。でも朝早く出ると、都心を走ってるときは超のろのろ運転になり、窓の開かない特急電車でこの状態になるのは、閉所恐怖の私にはとても嫌でした。 そういえば京急と…

スペイン旅行記 その9〜資料を集めよう 後編

遠い時代の、遠い国々の物語が蘇る 中野京子さんの美術エッセイ「怖い絵」シリーズは、いわゆる“名画”の知られざるエピソードを紹介してベストセラーになった。創作過程や、時代背景、作者の事情、画題の理由…謎解きではない(そういうものもときにはあるが…

スペイン旅行記その9 資料を集めよう 中編

「昨日の旅~ラテン・アメリカからスペインへ」清水幾太郎 「清水幾太郎という人の名は、ある世代より上の人たちには避けて通れない名前」 と、どこかで読んだ。…と、こんな書き方をしているのだから私は“ある世代より上”ではない。大学時代(25年前!)、書…

スペイン旅行記 その8〜資料を集めよう 前編

スペイン旅行の予習は歴史と美術にしぼってみた ネットがあるからもうガイドブックはいらないな…ということには決してならないのは、活字中毒で、すべての情報と知識は本に書いてある、と信じ続けてきた40代だからなのだろうか。 「casa BRUTUS 井上雄彦 ガ…

スペイン旅行記 その7〜AVE の切符を買ってみる

スペインの新幹線、AVE は快適らしい バルセロナ~マドリード間はどうやって行くのか。ぐぐってみると、ほとんど人はAVE を使っている。AVE とはスペインの新幹線。アヴェと読む。AVE だと2時間40時間くらい、飛行機だと1時間くらい、しかし空港への往復を…

スペイン旅行記 その6 仕込み篇2 旅のルート作成

行きたいところとQ&Aを書き出してみる 「バルセロナはそれほど広くない空間のなかに見どころがつまっているので、2日もあれば観光には十分です」という、旅行計画初期段階で見かけた某ブログの発言を鵜呑みにし、実質2日間にしたのだけれど、調べて見たら…

スペイン旅行記〜その5 仕込み篇1 旅の激しい予習、そして激しすぎるバルセロナサイト

旅行の準備。予習をする人としない人 エアと宿泊先がようやく確定したので、あとは仕込みをしながら出発日を待つだけになりました。約2か月後。この間にどれだけスペインに関して予習ができるか、が勝負です。 旅行の予習は、はたしてどこまでするべきなの…

スペイン旅行記その4〜宿は決めたけれど、そして、エクスペディアは大企業

やはりしていた、痛恨のミス 嫌な予感はあたりました。私はやはり予約時にミスを犯していました。 バルセロナは3泊のはずなのに、全旅行日程ぶん、予約していた…。つまり6泊分。言い訳をすると、私は何度も確認したのだ。3泊だけ、と。でもページを更新し…

スペイン旅行記その3 〜今度こそ宿を決めよう、そして泥水を浴びることについて

Airbnbでの基本フィルター 贅沢は求めないのですが、どんな家でもいいわけではもちろんなく、いつもAirbnbで部屋を探すときはフィルターをかけます。私の第一条件は、まず、スーパーホストであること。 ↑Airbnbの宿泊先検索画面。場所と日時を指定すると、こ…

スペイン旅行記その2 宿を決めよう〜1、そして人間の決断について

嫌な予感だらけの旅行計画って… ↑バルセロナの宿、Bホテル。広い、快適、便利、安い、おまけにバスタブつき、と超おすすめです。 手元が狂って夫婦ふたり旅行なのに、私だけビジネスクラス、という妙なことになってしまったが、とにかくこのキャンセル不可の…

スペイン旅行記〜その1 航空券を探す、そして人間の習性について

オフシーズンの激安チケットは、11月が買い…なのか? 航空券と宿の手配が確定すると、旅行が始まります。これを確定しないことには、いつもの旅妄想と変わらない。今回は、わりと予定外に決まりました。なぜならば、あまりにも航空券が安かったからです。 最…

スペイン旅行記 その0〜メンタル弱めの人間による、あまり役立たない海外旅行の前ふり

最初はレジャーなのに、だんだん修行とか試練にすりかわっていく… ブログをさぼっている間にスペイン旅行をしてきました。どうしてもマドリッドのプラド美術館で見たい絵があり、でもスペインに行くのに、ガウディ見ないの?という思いももたげてきて、バル…

過発酵のとき

食パンの一次が4倍に膨れてしまったとき 親戚にあげようと思ってキタノカオリ食パンを仕込んだ。すっごく寒い日だったので、いつも起きたときに3倍に膨らんでいるはずが、2倍にしかなっていない。ちょっと急いでいたので、オーブンの発酵モードに入れて1…

映画「トランボ」

50年代アメリカで共産主義を貫く社会派映画…ではなくて 信念を貫いた売れっ子脚本家の、見事な生き様----という言い方が、この映画を端的に表すのにふさわしいのだろうが、「トランボ」はそういう「清く正しく」「立派な」物語とは少し違う。実際、前半15分…

自家製ジンジャーエールを飲んでばかりいると、生姜煮ができすぎる その2

その1を書いてからずいぶん時がたってしまったのですが…。 さて、この生姜煮をどうするか、です。 そりゃまずはカレーで。 生姜煮の大量消費、まず思い付くのは、カレーに入れることです。これを入れるとカレーの味が数段あがります。5,6人分のカレーな…

ホップ酵母が酸っぱくなったとき

ホップ、酸っぱくなる! 手間のかからない、いつも膨らむ優秀なホップ種だがいちど、猛烈にすっぱくなったことがある。これは大変だった。どんだけ検索しても原因も解決法もわからなくて。何度やっても酸っぱい。一から起こし直しても、酸っぱい。今まで2年…

にんじんは…

青天の霹靂はないけれど あけましておめでとうございます。 数年ぶりに、年始年末、家でごろごろ。騒がしすぎるテレビとか、からっとした冬晴れとか、枝ばかりになってしまった木々、曜日の感覚が消えて、時間がだらだらとすぎていく感じとか、正月っていつ…

ポタージュ、本日の正解

玉ねぎは基本で、コンソメは入れたくないけど云々。 ポタージュに作り方についていつも悩んできた。 玉ねぎをみじん切りにして蒸らし炒めして甘みを出し、メイン食材を加えてさっと炒め、ひたひたより少なめの水でとろとろになるまで煮て、ミキサーにかけて…

映画のフライヤーは捨てません

近頃の、親切すぎる予告編に反対だ 映画館で観る、近日公開作の予告、あれほど楽しいものって、ちょっとなくないですか? 予告だけ観てると、ほとんどどんな映画も(いや、そうでもないか…)、傑作の予感がする。おいしいところだけつぎはぎして、期待感高め…

お菓子だって、ラ・トラです

“ただの”塩キャラメルビスケット また、「ただのクッキー」を作った。粉と砂糖とバターと牛乳(!)だけのレシピで、でも冷凍庫にキャラメルソースが残っていたので、入れてみた。 ↑キャラメルのせいか、いつもよりダークなブラウン。塩も多めに入れて、甘じ…

映画「トスカーナの贋作」

倦怠した日常がSF になる 男は著名なエッセイストで、女はその読者。ふとしたことで会って話をする機会があった。話していたら、いつのまにかふたりの会話は、倦怠期の恋人のようなそれになり、さらには結婚10年以上の夫婦のようなにもなり、それがあまりに…

なにも書いてないレシピと、なんでも書いてあるレシピ

レシピにはほとんどなにも書いてない お菓子の本って、なにも書いてないんだ。 …と、強く強く思ったのは、本気でお菓子を作り始めて、しばらくたったあと。初めて作って大成功、というわけにはなかなかいかず、どんなレシピでも大概それなりに試行錯誤が必要…

サプリメントは私のなんなのか

体調不良がサプリで治るんだ!? 私もサプリメントを飲んでいる。日々の不調をなんとか解消してくれないか、とすがるような気持ちで飲んでいる。 若い頃になんとなく飲んでいたビタミン類は別として、私が本気でサプリメントにすがるようになったのは、38歳く…

自分で熱を生み出そう

どんどん冷えていく! 白湯に目覚めた。真夏以外、毎朝、いちばん最初に白湯をからだにいれる。ものの本には、あまり熱すぎないほうがよい、とあるのだけれど、私はあえて80℃。ひとくち飲むと、すぐさま熱がつたわる。まさに「五臓六腑にしみわたる」のだ。…

グラノーラがサッポロポテトの香り

朝のヨーグルトにのせるグラノーラ、自分で作り初めてはや10年。 最初は徳永久美子さんの「パンとお菓子の本」にあるレシピで、オートミール、 アーモンド、かぼちゃの種、ひまわりの種、つなぎに卵白、甘みに蜂蜜、という感じで作っていた。これに、ブラン…

ミルサー、誰も使ってないの?

お菓子作る人ほど、ミルサー使おうよ! ミキサーとかクッキングカッターの類いは何台か持っていますが、ダントツで使えるヤツなのが、このイワタニ ミルサーです。料理はもちろん、お菓子&パン作りにも欠かせない。だけど、離乳食とかスムージーとか粉茶な…

日曜の午後に塩バターサブレを焼く

エルメのサブレブルトンを作るの巻 最近食べたい、作りたい、と思うのは“なんのへんてつもない”お菓子。ただのバタークッキーとか、ただのクラッカーとか、プリン、シュークリームetc。なんでだろう、これも年のせいだろうか。もともと、凝ったものに挑戦…

うちのパンはホップ酵母です

自家製酵母と苦闘すること、5年… 自分でパンを焼いてかれこれ9年くらいになる。最初はもちろんイーストで。1斤に5gぐらいインスタントドライイーストを入れ、でもなんだかべちゃべちゃで膨らまない、とか、膨らんだ気がするけど固くて重いとか、ぱさぱ…

生き方とか価値観とかいう前に、単なる「慣れ」の問題なのかもしれない

テレビがある生活、ない生活 テレビを最近つけなくなった。早朝起きてから11時くらいまでと、夕方6時半からだいたい9時くらいまで、必ずNHKがついていたのだが(民法はCMが苦手なので…)、ある平日の7時半頃、ニュースが終わってなにも観たいものがなく、思…

自家製ジンジャーエールを飲んでばかりいると、生姜煮ができすぎる その1

自家製黒糖ジンジャーエールを毎日飲むのが楽しみで お酒を飲めない体質なので、夜のお楽しみがありません。夕方に走るせいか、酸っぱいものばかり食べているせいか、喉もよく渇きます。それで、自家製ジンジャーエールを作るようになりました。 黒糖とグラ…

キタノカオリ100%の食パン!

キタノカオリは100%で使いたい パン焼きの楽しみのひとつは粉の使い分け。ちょっと凝った本だと、ひとつのパンで4種類使ったりします。伸びのよさを出すためにビリオンを、さくみを出すためにリスドォル、風味を出すために1割はグリストミルを…てな具合で…

気がついたら16年走ってた 2

怠け者がなぜ16年も走り続けているのか、の話の続きです。 走ることが快感になる 痩せなくても走るのは、走ったあとのお風呂が癖になってしまったからです。最近は夕方5~6時頃に走ることが多いのですが、汗をたっぷりかいて、へろへろになって、ああ今日…

書評〜『脳を鍛えるには運動しかない』

鬱病にもパニックにも認知症にも運動、運動、運動がきく! この600ページくらいあるぶあつい本は、運動するとどれだけ脳からいろんな物質がでて幸福になるか、健康になるか、ということが、これでもか、という膨大な事例とともに紹介されていて、非常に元気…

気がついたら16年走ってた! 1

なぜ走るのか 学生時代は、体育の授業はさぼれるだけさぼっているような、だるいとかめんどくさいが口癖の、よくいる怠惰な若者の典型。それが29歳になって、なぜ突然走り出すようになったのか。そしてなぜそれが16年後も続いているのか。いまもって謎です。…

柿は唐辛子でいただく

柿は野菜と思うことにした 柿って、特別好きと思ったことないのですが、唐辛子と塩をつけて食べると、ものすごくおいしいと知って、最近凝っています。有本葉子さんがどこかの本で書いていた食べ方です。柿の持っている甘さが、唐辛子と塩によって、すごくあ…

パワーヨガをいっそ毎日してみたら2

そして毎日やったら! そんなこんなで週1でだらだらやっていたパワーヨガを、毎日やることにした。問答無用でやることに決めた。 そしたら。 そしたら! なんだか爆発的な爽快感がやってきたのである。 始めて2週間くらいが、すごかった。朝はすかっと眼が…

パワーヨガをいっそ毎日してみたら1

パワーヨガをしたらリフレもスパもいらなくなった ヨガもいいけれどすこし物足りなくて、もっとがっつり運動して、がっつり痩せるようなことがしたい、と思っていたらパワーヨガが流行ってきた。2006年頃の話。あれから10年くらい続けている。ラン同様、その…

パン種作りなんで二の次よ、というひとによる、パン作りの本 その2

自分の体感とセンスで作られた価値観 とまあ、そんなラフな調子で本は進むのですが、でもパンの作り方指導は決してラフではありません。生地の扱い方、様子の味方、判断の仕方、発酵のしくみ等、丁寧なところは限りなく丁寧に書いてくれています。これまでこ…

パン種なんて二の次よ、というひとによる、パン作りの本 その1

著者は我道をいく発酵食生活者 “若い頃はいろいろなものをぷくぷくと発酵させてはパン種にして、理科室での実験のようにパン作りを試みていました。どんなものでも、発酵させさえすれば、焼くとそれなりにパンになるものです” というワイルドなパン焼き人が…

発酵セラピー

パン作りは心によいらしい その昔、エッセイストの岸本葉子さんががんになったとき、その闘病過程のなかで、パン作りを始めたことを書いていた。闘病中だったか、病後だったのかは忘れてしまったが、とにかく気持ちが不安定でしかたなかったとき、夜中に粉を…

早朝ルーティンが楽しいのはなぜなのか?

朝は4時半に起きます。夏はやや明るいけれど、冬は真っ暗です。 最初のきっかけは、以前飲食店の朝番をしていたから。真っ暗ななか、朝なのに電気をつけて、眠気を振り払って起きるという作業が本当に苦痛でした。そもそも、低血圧で年中鬱っぽくて、「起き…

はじめに

1971年に生れたので、気がついたら40代もはんばをすぎていました。偏屈なつもりはないのですが、ほとんど毎日ひとりで過ごしています。 ひとりで過ごしてますが、案外楽しくやってます。昨年は長年の友だった鬱病ともさよならしました。ひとりぼっちで、中高…