独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ メープルバタートースト

3月30日

晴れ

23℃

 

メープルバタートースト

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トルコ土産のはちみつが臭すぎて…

 なので、はちみつじゃなくてメープルシロップにした。おいしいな。

 

 腐りデーが続く。こういうときは運動と掃除、整理整頓、ジャム作り、飴色玉ねぎ作りなどがきく。今日は洋服をオークションで売るために撮影したり採寸したりした。しかし売ろうと思っていたニットに、思った以上に毛玉ができているので、もう嫌になった…。

運動

夕方、水泳。とにかく泳げば気分よくなる、とすがるように出かける。人も少なく、確かに気分よくなった。 

 

ライフスパン 老いなき世界』デビッド・A・シンクレア他著 東洋経済新報社

 

こなログ ソーセージプレート

3月29日

晴れ

24℃

なんかもう暑い。桜はまだねばっている。

 

ソーセージプレート

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トマトは焼いたほうが好みである

今日はパンを焼いたのだが、写真に撮るのを忘れていた。発酵がやや進みすぎ。もう二次で80分+オーブン予熱は長い。10分減らそう。

ライフスパン 老いなき世界』デビッド・A・シンクレア他著 東洋経済新報社

 

 朝の体操で首〜肩甲骨をひねったせいか、ますますやる気が起きない。一度このサイクルにはまってしまうと、しばらくは無理だ。受け入れて待つのみ。

こなログ フライ・パン 生ハムと野菜

3月27日

晴れ

20℃

花見日和の土曜日

フライ・パン 生ハムと野菜

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上手に皿に移す自信がなく…

はしっこの残りパンを細かく切って野菜とともににんにくでソテー。パウダーのパルメザンチーズをかける。野菜はしめじ、ピーマン、ミニトマト。中央に卵。最後に生ハムをのせる。すごくうまい。皿にうつしたら、案の定卵の黄身が割れた。撮っておいてよかった。

 

ライフスパン 老いなき世界』デビッド・A・シンクレア他著 東洋経済新報社

 

 

こなログ チーズトースト

3月26日

晴れ

21℃

 

チーズトースト

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胡椒はひく


 トマトソースとか野菜とか肉とかなんにものせない、ただのチーズトーストもときどき食べたくなる。でもこれ、チーズの量と焼け具合が成否を決めるのかもしれず、案外難しい。今日はいまひとつだった。もっと手前で出すべきだったのか? でもそうすると香ばしく焼けた部分は得られない。うーん。

 

ライフスパン 老いなき世界』デビッド・A・シンクレア他著 東洋経済新報社

 数日前から読んでいる。「老化は病気。治療できるのだ」。これについて毎日ぐるぐる考えては結論が変わるので、読み終わるまでなにも書けないなあ。

 

映画

ノマドランド』(2020)

  公開初日に観に行った。ほとんど前情報入れずに行ったので、観てから「こんな話だったのかー」とちょっと驚く。映画を観てしんどい現実を忘れる、というのとは違う類の物語である。不況後にたくさん現れた、季節労働者として働き、あとは車で旅して生きる高齢のノマドたちの、半ドキュメンタリー。選択したうえでの生き方なのか、これしかないのか、そこで大きく解釈が変わる。ここに出てきた人たち(ノマドたちは本物)は選択している。安楽ではないけれど、自分で選んで納得している。そして来るべき死も受け入れている。

 この先ずっと思い出すであろう重大な映画だったのは間違いないのに、なんと。あろうことか、ラストの5分で寝てしまったのである!

「ああ、彼女はこっちの道を選んだのだなー」と思ったのは覚えている。それで安心というか、物語が終わってしまったらしい、私のなかで。だからもっと大事なセリフやシーンを逃してしまった。(…と、翌日ネットの記事で知った)。いやー、大失態。

 私はいつもオンライン英会話で、読んだ本や映画で、おもしろいものがあると彼女に説明するのだが、この日は「これから映画を観に行く」「どんな映画なの?」ということで、その時知ってたこと、主役のフランシス・マクドーマンはすごい俳優なんだよ的なことを話した。「じゃあ、今度は感想教えてね!」と終わったのだが、寝て起きたときに最初に思ったのが、「これじゃあ、あの子に言えないじゃないか…恥ずかしくて」ということであった。「こういう話でね、こんなことが起きてね、つまりこういうわけなんだよね。こういうことを提示しているんだよね。素晴らしい映画だったよ。……寝ちゃったけどね。ラスト」と言わなければならないのだ。恥ずかしすぎる。

 普通の先生なら、だいたい「今度話すね」ということなど忘れてしまうものなのだが、彼女はものすごく覚えているのである。きっと聞かれるであろう。

 

【追記:2021年3月29日】

 あれから数日、フランシス・マクドーマンドNYタイムズのインタビューなどを読みつつ、ひたすらこの映画について考えているが、暗い気持ちが晴れない。つまり、私は山崎マリさんと違って、この映画から「すばらしい希望をもらった」わけではないのである。出てくるノマドたちの多くは、この人生を受け入れ、この人生を選択しているけれども、私にこれができるか?というところで暗くなるのだろう。

 自然の中の有機物のひとつとして、淡々と消えていけるだろうか? でも消えていける、消えていきたいと思えたら、もう怖いものもなくなる気がする。

 いつも暗い気持ちになったとき、映画を観ることで救ってもらっていた。けれどもう今更、おじいさんおばあさんになったハリウッドスターたちが素晴らしいシニアライフをおくるハートウォーミングストーリーを観たからといってこの気分が晴れるとも思えない。ふー。

こなログ 明太バターのオープンサンド

3月25日

くもり

19℃

明太バターのオープンサンド

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最後のスープストック

全粒粉カンパーニュ

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いつも「あと一歩」な成型

 

配合

石臼挽きキタノカオリ全粒粉  35g

グリストミル 50g

スローブレッドクラシック 75g

キタノカオリ   90g

ホップ酵母  40ml

エビアン   145ml

塩      5g

 

 一次発酵

30℃8時00分pm〜10時pm→室温8時pm〜6時am 

 

ベンチタイム

25分

 

二次発酵

30℃ 80min + オーブン予熱

 

焼成

230℃ 29分

 

 

クレソンを大量に購入したので

クレソンを思うぞんぶん食べるのが夢だった

 食べチョクという産地直送サイトで、クレソンが大量に余っているとツイートしていたので、1kg頼んでみたら、見事なクレソンが来た。

 その昔、田舎に住んでいたとき、どこにもクレソンが売ってなくて…いや、売っていたけれど完全に飾り物扱いで、微量かつ高価。ついには畑で育て始めたのだが、全然うまく栽培できず、という思い出がある。つまりそれほどクレソンが好きなのだ。

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島根県江津市で作るからゴウツクレソン

 

 そんな私からすると、クレソン1kgとは夢のような量だ。ゴウツクレソンは水耕栽培で、太い茎も柔らかくおいしく食べれる、とのこと。アクがなく食べやすいそうな。

 

www.tabechoku.com

 

 まずはおすすめ通りに豚クレソン鍋

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見事な色、形、そしてやわらかさのクレソン

  鍋にするとあっというまに食べられる、とのことで、まずはこれにトライ。クレソンを山盛り鍋で食べるなんて、かなりの贅沢である。ゆずで自家製ポン酢を作り、他の野菜もいろいろ加えたいのをぐっとこらえ(でも舞茸と葛切りは入れてしまった…)、準備。

 おいしい! おいしいが…えーと、クレソンの苦味が加熱するとほぼ消失。うーん、これはどうなんだろうか。クレソン、苦くておいしいよね、という向きにはおすすめできない。しかし生で食べてみるとやっぱりクレソン。苦味はほんのり、でゴウツクレソンは生で食べるべき、と結論した。

 

 たことじゃがいも、クレソンのサラダ

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タコは大きく。

 なのでここからはクレソンは生で。クレソンといえばうちでは、というときの定番サラダ。ゆでだこ、蒸しじゃがいも、オリーブ、それからクレソン。シャンパンビネガーと塩、オリーブオイルであじつけ。うまいです。いくらでも食べられる。

 天然真鯛が安かったので、にんにくとソテーして、醤油バルサミコソース。ぜいたくなごはんになってしまった。

 

 水餃子

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一心不乱に生地をこねて伸ばして包んだ

 以前から、焼きではなく水餃子を作りたかった。四川風のタレも手作りして。でも前日からタネも生地も仕込まなければならず、なかなかふみきれなかったのだが、ついに決心した。で、水餃子をクレソンとともに食べたらうまかろう、とも思った。

 タネは2つ。豚バラのミンチとニラ。えびとれんこんとしめじ。昔は数時間かけて半泣きで皮を作ったが(今思うと、生地の水分が多すぎたのだ。だから手に負えず、やっと作った皮も重ねた瞬間にくっついて一塊になっていた)、今はあっさりできるようになって、拍子抜けするほど。綿棒をあれこれ動かしていたら、突然テレビで観た職人の手つきを思い出し、それ通りにやったらかなり円形に近くなって驚き。

 タレも甜麺醤?醤油と砂糖を煮詰めたものから作ってみた。それとねりごま、酢を合わせたら、おお、お店のようだ。

 クレソンとも当然合う。うまい!

 

手巻き寿司

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寿司のたねはぐっとこらえて二種にした

 

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で、くるっと巻いて食べる

 お寿司も食べたくなった。梅酢、塩揉みきゅうり、みょうが、ごまを入れた寿司飯を作り、焼き鮭(私)といか明太(夫)の食べたい具を用意。のりで巻いて食べる。ねぎとろだのかつおだの納豆だの、他にもいろいろ買いたかったが、食べ過ぎるのでぐっとこらえる。激うまだ。

 

牛肉のソテー

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たれとつけあわせはローストビーフ

 本当はローストビーフの予定だった。付け合わせのじゃがいものグラタン(ドフィノワ)、たまねぎの専用ソース、牛、そしてクレソンを一緒に口にいれたかった。でもステーキでもいいかもね? 付け合わせは同じで…と考えながらスーパーに出かけたら、黒毛和牛のスライスが半額になっていて、予定が変わった。今でもこれでよかったのかよくわからないが、おいしかったからいいか。玉ねぎとカリフラワーもやわらかくなるまで蒸し焼きにして。

 

唐揚げサラダ

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唐揚げをのせて、クレソンにほんのわずかに熱がはいる

 

 唐揚げも大量の生野菜とともに食べるのが好き。クレソン、新たまねぎ、塩揉みきゅうり、トマトのサラダはオリーブオイルとシャンパンビネガーで味つけ。で、上に唐揚げを載せてもりもり食べる。唐揚げ用の肉を買うとずいぶん小さく切られているので、最近は1枚で買って好きなサイズに切ることにした。なので大きい。大きいほうが衣も少なくなっていいような気がする。合わせるのはご飯じゃないなあと思い、そばをゆでた。夏ならひやむぎがいい。「唐揚げってのはやはり鶏モモなのかねえ、豚唐揚げもあるっちゃあるけど、でもやっぱり鶏のこのムチムチした食感が大事なのかねえ」などと話し合いながら食べた。

 レシピは「暮らしの手帖」2008年9月の唐揚げ特集。この号は唐揚げと、アランセーターの編み方が載っていて、両方作った。セーターじゃないけど、アラン模様のマフラーを、カシミヤの糸で。そしたらカシミヤはやわらかすぎるのか、だらーーんとしてしまって、なるほど、と思った。こういうことになるのか、と。というわけでこの号はむちゃくちゃ愛用してぼろくなった。

 

 というわけで、クレソン祭り終了。すごくおいしかった。もうちょっと苦味があれば茹でたり炒めたりもできたのだが。しかし満足、ごちそうさま。

 

こなログ 酵母パンケーキ

3月24日 

晴れ

20 ℃

 

ホップ酵母パンケーキ

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甘いパンケーキとしょっぱいおかず

スローブレッドクラシック 150g

牛乳           100ml

ホップ酵母        20ml

卵            1個

塩            2g

きび砂糖         20g

 

発酵

室温 8時半pm〜8時半→冷蔵庫 8時半〜9時半

 

 パンケーキは長年作っているのだが、発酵の見極めとか、いつもいまひとつわからなかった。そこそこおいしくできるのでまあいいか、と放置していたのだが、前回全然発酵しないまま焼いて大失敗し、反省。今回は一晩じっくり放置してみた。不思議なことに、朝4時、5時の頃(つまり8時間〜9時間後)は生地は見た目も変わらず、あれー、こんなもんかな?と思っていたのだが、その後そのまま2、3時間放置し続けたらブカブカに発酵していた。見た目も1.7倍くらいになっていた。過発酵?とあせったのだが、焼いてみたら最高においしいではないか。しっかりがっつり発酵させなければいけなかったのだ。学んだー。

 

 そして今回は、パンケーキ専用と決めたおろしたてのマイヤーのフライパンで焼いてみた。マイヤーのフライパンは本当によく焼ける。(パンケーキは熱すぎてはいけないのだが)鉄よりいい焼き色がつく気がする。

 

映画

『赤い影』(1973)

不思議…。なんなんだ、この映画…。感想がうまくまとまらないので後日。ベニスが舞台なのだが、私のなかでベニスといえば映画『ヴェニスに死す』。あれに加えてこの映画、とくるので、もう「不気味な街」のイメージしかない。

 

運動

夕方、水泳

 

 最近ツキが落ちてしまったようだ。起きたときからなんだかどよーんとして、何もやる気が起きず、外からくるニュースもろくなものがない。前はこういう状態になるとああああー、どうしたらー⁉︎ となっていたが、最近は「周期がきた」と思うようにしている。

 いつも元気でいられるわけがない。今はそういう時期。じっとしていればいい…etc.

 そう思うと同時に、いやほんと、昔はこれが普通だったのだ。…ということも思い出す。「朝からなんだか気が滅入る」がノーマルだったのである。なぜ元気になったのかはよくわからない…というかいろいろ思い当たることはあるのだが、とにかく「元気に目覚める」「元気にすごす」ことができる日々が、何ヶ月かは続くようになった。人生の後半戦にも関わらず。これだけでもすごい。ということで、それが過ぎ去った今は、次がくるまでおとなしくしていよう。