独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

MENU

こなログ あんバタートースト

1月6日(金)

曇り

10℃

あんバタートースト

なんとなくあんバタートーストってめでたい感じ

 ときどきふと、甘いパンを朝食べたくなるので、できたてのあんことカルピスバターを。

 

キタノカオリプルマン

うん、ちゃんと天井が焼けてる。よかった

 これは前日焼いたもの。なんで食べなかったのか、今となっては思い出せないが、たぶん焼けるのが遅すぎて昼ごはん近くになってしまったのだろう。キタノカオリが妙にあまってるのでしばらくは食パンが続く。やわらかくて甘くてバターのいい香り。うーん、うまい。

 

いつものご近所初詣

大宮八幡宮は予想通り大行列

で、堀之内熊野神社へ。かわいいたたずまい

 元旦。うちの初詣はどことは決まっていなくて、近所を歩いてて、「今年はここにしようか」みたいな詣で方。たぶんいけないのだろう。今年はとにかく天気がよくて腰痛ではしれないかわりに長い散歩をしたかったので、3キロくらい歩いて大宮八幡宮まで出向く。しかし大きな大きな神社なので絶対お参りできないよね、とも承知していたので、入り口で長蛇の列を見て即踵を返す。

 しかしそこで見た、ベビーカステラ屋台への異様な並び方と、たこ焼き屋の暇そうな感じが不思議で「なぜ? そんなにおいしいカステラなの?」と思っていたら、後日まさにその解答となる記事をみつけた。すごーく簡単に言うとたこ焼きは今は街中で食べられるのでありがたみがない。ベビーカステラは屋台でしか食べられないから人気。ということらしい。そしてさらに材料費が安いので、ベビーカステラは他のどんなフードメニューもしのぐ屋台の王者らしい。

 帰り道、堀之内熊野神社という小さな神社を通りかかり、そうだ、ここがあった! と詣でる。ぱらぱらと人がいる感じ、そうそうこういうのがいいんです。

 何も目指さない今年。家庭平和をひたすら祈願して帰りました。

こなログ ツナペーストプレート

1月1日(日)

晴れ

13℃

あけましておめでとうございます。

一週間遅れでようやく元旦のブログにたどりついた。毎日書くのってほんと大変だ。

元旦らしい冬晴れで、腰は痛いけど気分はいい。

今年はもう目標とか気合とか入れずに、ただただ毎日楽しく過ごしたい。

あ、これが目標なのか。

楽しくないこともあるだろう。それも面白く受け流そう。

ツナペーストプレート

正月早々、見立て失敗だった

 正月メニューのひとつ、ツナペースト。おもに蒸し野菜につけて食べるのだが、1日の朝食に出した(おせちは昼に食べる、というので)。そしたら、意外にパンとは合わなかった…。たぶんレモン汁やシャンパンビネガー、ケイパー等で酸味を強くつけすぎたため。しかもサルサまで合わせて、すっぱすぎた。元旦がすっぱい、ってなんか問題あるな。昔から「妊娠してるの?」と言われ続けたほど酸っぱいもの好きではあるが。

 

うちのおせち2023

お重の代わりに角皿に入れてみた

。今年はお重を買おうと思っていたけど、別にこれでいい

ここ数年のメインはローストビーフ。そして焼豚。肉好き?

 

メニュー

鯵の南蛮漬け

かぶの柚子胡椒マリネ

海苔とセロリの佃煮

鮭の昆布巻

ツナペースト

きのこマリネ

かまぼこ

蒸し野菜(カリフラワー、ブロッコリー、里芋、スナップえんどう)

焼豚と白髪ねぎ

和牛のローストビーフとクレソン、かいわれ大根

じゃがいもグラタン

豚ひき肉とえびの中華風茶碗蒸し

 

雑煮(鶏肉、ごぼう、にんじん、大根、ほうれん草、餅)

 

 おせちったって、好きなものたくさん作って並べるだけでおせちらしいものは昆布巻とかまぼこくらい?(かまぼこ出すの忘れてて2日に食べた。ショック)

 去年はかまぼこ作りにチャレンジして撃沈したので、もう自作はない。昆布巻は自分で作ったほうが明らかに好みの味になるし、具をたっぷり詰められるので続けるでしょう。あと10分煮るべきだった。来年こそ。

 メインはローストビーフで、これに生クリームのじゃがいもグラタン、玉葱と醤油ベースの和風たれ、そしてクレソンという四位一体が、身悶えするほどおいしいので、ここに注力している。去年も書いたが、「ローストビーフは外国産の安い肉のほうがおいしい」という定説は違うとわかったので、今年も貯めに貯めたオオゼキのポイントを使って4000円の黒毛和牛の赤身塊肉を買う。いやー、高いね。冷や汗出ちゃう。

 それで毎年失敗するのだが、中身52℃になるまで焼く。今年は最終的に58℃くらいになってた。あー。でもご覧の通りちゃんと赤いのでよかった。

 毎年正月料理の準備で心身ともに疲弊するので、今年は思い切ってだしをひくのをやめて白だしに。そして煮豚を焼豚にした。煮豚だと、フライパンで焼く→圧力鍋で煮る→タレに漬ける→はみつとタレを塗りながらオーブンで焼く、という行程なのだが、焼豚ならタレに漬ける→焼く、で終わるということを去年初めて知ったのだ。なんという…。本格焼豚は難しいから煮豚にしていたというのに、なんということ。

 煮豚だと大量に豚のスープができてしまい、冷たくして脂をのぞいてから雑煮に入れていたのだけど、これを保存する容器とスペースが…。→ここもカットで、もうそれは大胆に働き方改革ができたのである。

 しかし焼豚にも問題があった。とあるレシピでは15分タレに漬けるとあるが、別のレシピでは4時間タレに漬ける、と時間がめちゃくちゃ。ジーテンの巨匠・吉田さんに至っては1週間漬けると言っている! まあ、4時間の人のつくレポでは数人が「味がしみていませんでした」と言っているので、たりないのであろう、ということで許された時間いっぱい漬け込んだ。2日くらい。おいしかった。もっと浸かっててもいいけど。来年(ていうか今年か)は1週間にチャレンジしてみよう。

www.kyounoryouri.jp

 ちなみ中華風茶碗蒸しは先日餃子を作ったときのあまった餡の処理に困って作りました。

 

 見事省エネに成功した23年おせち。31日も余裕があり、達成感いっぱいで元旦を迎えても、結局雑煮の支度と蒸し野菜の準備、その他で忙しいという理不尽も避けるべく、あらかじめ野菜を切っておくことすらできた。すごい。

 おかげで元旦の朝もゆったり準備できた。これだよ、これ! 私に足りないのはこの余裕なのだ。ああ今年こそいい年になりそうな気がする。

 

こなログ 佃煮チーズトースト

12月31日(土)

10°

曇り

 

年末恒例の腰痛、今年ははやめに来てしまった。走ることもヨガることもできない。

 

佃煮チーズトースト

まるでブルーチーズを焼いたよう…

 …だが、違う。正月用に作った海苔の佃煮、その上にチーズを載せて焼いただけ。

いやでもうまいんだ、これが。海苔に万歳三唱。

 

 腰痛を抱えつつ、いよいよ切羽詰まってきた正月料理を作り続ける。合間に窓の桟を掃除する。窓ガラスも吹く。しかし今年は早めに冷蔵庫を完全に掃除し、風呂掃除もかなり徹底的にやったので、いい気分。うちは風呂に全居住者の置き土産、BOSEのスピーカーがついているので、ミニー・リパートンヴェルヴェット・アンダーグラウンドを大音量で流しながら掃除したら、素晴らしく爽快な気分になった。こうすれば風呂掃除が楽しくなるのだ、と居住10年目にして発見。これで腰痛がなければなあ…。毎年大晦日に一年を振り返りながらランニングするの、結構好きだったんだ、と走れなくなってようやく気づく。

 

白だし初体験

乾物の名門(だよね? そう思ってるんだけど)、萬藤のもの

 

 腰痛だからというわけではないが、正月料理も合理的に手を抜くことにした。今までのやり方では冷蔵庫に入り切らない。まずだしをひくのをやめた! だしをひくと正月三が日分の大量のだしを容器に入れて冷蔵庫に入れなければならない。だしがらはいずれ海苔の佃煮にするので冷凍しなければならない。そもそも、混乱した31日にでかい鍋を出してだしを引く手間もなかなか大変。…ということで、生まれて初めて白だしなるものを買ってみる。なんとなく、それ使うなら顆粒だしでいいんじゃ?と 偏見を持っていたのだが、著名料理研究家たちも、だしの素は使わないけど白だしは結構使ってるんだよね。その違いは? と思ってたのだが、答えがでないうちに自分でもついに挑戦してみることにした。これがあれば茶碗蒸しも思いついてすぐできる。あーあ、もう俺は二度とだしをひかないのでは? いや、そんなことないと思うけど、なにかの蓋を開けてしまった気はする。5品くらい商品が並んでいたけど、あ、これ知ってる! というのが萬藤のものだった。ほかのものの2.5倍くらいの値段だが、ひるまず買う。31日の時点では未開封。答えは1日に出る。

 

丹波大納言小豆を煮る

このあと大変だと気づくのだが、31日の時点ではほくほくしている

 ようやく11月に新豆が出て、さっそく買い、正月用に煮る。まず10分普通に煮て渋切り。その後は野崎さんの言う通り、圧力鍋で14分、急冷。砂糖は独自の配合で小豆と同量で、黒砂糖半分、グラニュー半分。ざくっとした豆感を残すため、煮上がったあと慎重に硬さをチェックして、砂糖を入れ…。

 どうやらここで間違ったらしい。続きは来年。

 今年もがんばったなあ。目に見える成果はとくにないが、一生懸命生きた。世界的にかなりろくでもない一年だったけど、でも自分の周囲は幸せであるようにがんばった。えらい。

 

こなログ チーズトースト

12月29日(木)

晴れ

13℃

 

チーズトースト

チーズのみ。これがおいしい

 さて正月料理を!と意気込むが、生もの系には早すぎるし、とか考えると28日って案外やることない。伝統的な日持ちのするおせちはあまり作らないので、できることといえば昆布巻き作ったり、タレ系(ローストビーフのたれとかポン酢とか)を仕込むくらいだが、実はこれらは今年はすでにやっていた。海苔佃煮も完了してる。じゃあ、ということで日持ちがやや心配だがツナペーストを作る。ツナ缶にレモン、ワインビネガー、ケイパー、少量のマヨネーズ、練ごま、メープルシロップ等を入れる。蒸し野菜につけて食べるのだ。

 

ツナペーストできた。今年はすっぱみが強かった

 …なのでメープルシロップを追加してごまかす。今年のおせちは味付けが微妙だったなあ。お菓子みたいにきっちり測らないからだ。来年は測ろう。といってもそもそもレシピがない物が多いのはどうしたら? 注意深く少しずつ作るしかないか。

 …とそこへ、もう来ないだろうと思っていたお歳暮が届いて、お返しのクッキーを焼かなければとパニクる。確かに真空パックしたばかりのクッキーのたねが大量に冷凍庫にあって、これ、かなり邪魔だからとっとと焼いて嫁に出したかったのだ。仕込んで数日だからフレッシュだし。

 ということで、またクッキーを焼き始める。箱についても考える。急に忙しくなった。でも年末ってとても好きだ。

こなログ キタノカオリプルマン

12月28日

晴れ

12℃

 

 ついに年末突入。なにから作るか。

バタートースト

いい天気であることがわかる写真。
焼き立てだけど網でパンを焼いた

 網で焼いてカルピスバターを載せる。それだけだが身悶えるほどおいしい。

キタノカオリプルマン

ちゃんとてっぺんまで膨らんでいい色

 すごいおいしい! 最高!とできたときは思ってたけど、こうして写真を見ると過発酵なのかな。たしかに朝4時の時点でふくらんでなくて、あとから慌てて30℃で追い発酵したのだが。まあ、おいしいからいいか。

 たまに食パン食べると、幸福感でいっぱいになる。バターの香り、きび砂糖の甘み。しょせんカンパーニュとかで育ってないからなあ。キタノカオリだけ妙に余ってるのでしばらく食パンばかり焼くつもり。

 でも以前はキタノカオリプルマンだなんて呼んでなかった。食パン、って書いてたのかな。なにも覚えてないな…。

 最近植木を倒し牛乳を倒し砂糖を撒き散らして、ひいひい言いながら掃除している。加齢のせいか。まあいいか。

 

こなログ つぎはぎミートパイ

12月25日(日)

晴れ

13℃

 

なんだか書く順番間違えた。25日が2回ある。

つぎはぎミートパイ

一応、四角くはできあがった…

 記念日は明太子を食べに行ったので、翌日は自宅でごちそう作ってクリスマスと結婚記念日を祝う。『ブリティッシュ・ベイクオフ』を観て以来、夫がミートパイが食べたいと連呼していたので、冷凍庫に残っていたチリコンカンとパイ生地ででっかいパイを焼いてみようと思っていた。

 チリコンカンだけだとくどいから、マッシュポテトとホワイトソースも入れてマイルドにしようと思う。

 …が、当日冷凍庫から生地を取り出してみると、なんとフィユタージュアンヴェルセとパートブリゼという2種の生地がひとつの袋に入っていることが判明。しかもどちらも少量。悩んだ末に底だけアンヴェルセに、側と蓋はパートブリゼにして、つなぎ目はとにかくなんとなくつなぐ、ということにする。いや、そんなひどいことにはならないはず…。

 で、ご覧の通りとりあえず体裁は整えて撮影はできた。しかしナイフを入れた瞬間から崩れた。そらそうだ。底と側が一体化してないのだから。

不安定に揺れるパイ。しかしおいしそうな断面ではある。と思う。

記念日のもうひとつのメイン、タンドリーチキン

史上二番目においしく浸かってたタンドリーチキン

「せっかくオーブンあるんだし、基本の骨付きチキンのローストでいんじゃないの?」ということで直前まで骨付き肉を買いに行く予定だったのだが、数日前に漬けたタンドリーチキンがあることを思い出す。もう5日くらいたって心配だ、ということでメインはこっちになった。

 漬けだれをけちらず(ヨーグルトとか、ちゃんとたっぷり使う)、塩レモンを事前にしっかり肉にすりこみ、とやったのがよかったのか、それとも5日漬け込んだのがよかったのか、がっちり味がしみててめちゃくちゃうまいじゃないか…。最初に作ったのが感動的においしくて、しかし2回め以降は?というぼけた味しか出せなくてくやしかったのである。久々に満足いく出来だ。

 記念日なので贅沢してクレソンも2束買ってサラダにした。

 どういうメニューなんだか(どれがメインでどれがサイドかも不明)よくわからないが、土井先生も「料理はなにしたっていい(と、味噌汁にバゲットと生トマトを突っ込んでいた)と言ってるので、好きなように作った。崩れても構わない。いいご飯だった。もう他人の人生くらい遠い昔のつきあい始めの頃28年くらい前のことを振り返りつつ、きれいに食べた。仲良くやってこれてよかったなあー。

こなログ ツナと野菜の卵とじ(パン入り)

12月25日(日)

晴れ

13℃

 

ツナと野菜の卵とじ(パン入り)

たぶん、ツナのトマト煮と残ったパンをソテーし、卵でとじたもの

 考えた末、昨日の結婚記念日は「やまや」に行って夫はモツ鍋、私は明太子食べ放題つき生姜焼きランチを食べ、帰りに有楽町のビッグカメラに行き、スティッククリーナーを新調した。

この席にありつけたのはかなり幸運だった

もつ鍋、何度食べてもおいしさにはっとする

 クリスマスイブかつ結婚記念日になぜ明太子? と思わなくもないが、クッキー作りで疲れ果て、これから正月の準備が待ってる自分にごちそうを作る気力はなく、明太子ももつ鍋も食べたかった。そしてVIRONは年内、予約は埋まってると言われた。並びたくないから、という理由で11時半に出かけたらビルも店内もがらーんとして誰もおらず、12月24日の土曜日に丸の内に明太子食べに来る人はいないのかー、でもおかげでボックス席に通してもらえたし静かだし、いいよね、と思っていたら、帰る頃には満席で待ちまで出ていた。若い人が多かったような気がする。

明太子だけでなく高菜もだしも食べ放題飲み放題。おかしい…

 クリーナーについては別で投稿しようと思います。

帰りに日比谷公園を通って霞が関駅へ。公園ではクリスマスマーケットをやっていて、公園の端から端まで? と思うほどの長蛇の列で驚く。入場を待ってるのだそうな。入場は平日は1000円、土日は1500円だそうな! ワクチン接種証明だか陰性証明だかが必要なんだそうな! それだけでも驚くが、実際のマーケット内(屋外だから見れる)はただただ人でごった返し、ホットチョコだかを頼むのにこれまた大行列。テーブルは満席で座ることも難しそう。クリスマスとは関係なさそうなJ-POP的な歌が大音量でうたわれている…と、悪口言って申し訳ないが、なぜここにお金を払って並んで入らなければならないのかまるでわからないイベントだった。

 それ以外にも丸の内はあちこちで人気店に行列ができており、ビッグカメラも会計するのに10分以上並ばなければならないほど…などを考え合わせるに、とにかくみんな外に出たいのね、そうだよね、と結論する。自分は並ぶのも混むのも嫌だが、みんなが外にでて楽しそうにしてるのを見るのは嫌いじゃない。どんどん遊んでほしい。