12月22日
晴れ
10℃
カンパーニュ
配合
グリストミル 50g
ラ・トラディション・フランセーズ 65g
セーグルタイプ130 35g
キタノカオリ 100g
ホップ酵母 38ml
エビアン 152ml
塩 5g
一次発酵
30℃ 7時pm〜9時pm→室温9時pm〜4時am→30℃ 4時am〜5時半
二次発酵
30℃ 80min +オーブン予熱
230℃ 28min
最近寒いので、二次を長めにして、手に負えない感じにまで発酵させる。でろでろで、かろうじてパンの形を保ってるようなところまでいっちゃうのだが、そーっと整えて窯に入れてやると、なんとかパンらしく膨らんでくれ、切ってみるとちゃんと下から気泡が縦に伸びてる。やはりあそこまで発酵させないといけないのね。
運動
夕方、水泳。今日もコース独占。ありがたい…。30分ノンストップで泳ぐと、帰りはふわーっと脱力し、しかし体はぽかぽかして、かつ頭はきりっと冴えて(寒いからだと思う)、これは泳がないと味わえない感覚だ。
本
『グレート・ギャッツビーを追え』ジョン・グリシャム
どういうわけか、これまで読んできたどの村上翻訳本よりも、村上春樹っぽい。翻訳で村上節はあまり感じたことはないのだけど、これはなんか、すごい。女の人が妙にすぱすぱとマニッシュな物言いをするとか、言葉遣いがもろ春樹印なのだけど、他にも、春樹本の至福のひとつ、「細かいことを着々と積み上げて物事を達成する賢い感じ」の描写及び話の展開など、内容までも村上春樹っぽいのだ…。なんか不思議。『1Q84』などを思い出す。グリシャムはその昔読みまくって、「すごいさくさく読めておもしろい」という感想しか覚えておらず(若かったので分析とかできなかった)、グリシャムはそもそも村上氏に近いなにかがあるのか? よくわからないけど、訳者あとがきを読むのが楽しみだ。