12月26日
晴れ
12℃
カンパーニュ
配合
グリストミル 50g
ラ・トラディション・フランセーズ 65g
セーグルタイプ130 35g
キタノカオリ 100g
ホップ酵母 38ml
エビアン 152ml
塩 5g
一次発酵
30℃ 7時pm〜9時pm→室温9時pm〜4時am→30℃ 4時am〜5時半
二次発酵
30℃ 80min +オーブン予熱
230℃ 27min
寒いので発酵が進まない。今後は夕方4時くらいに仕込まないとだめかも。
ハムクレソンサンド
お歳暮いただきシリーズ。バターを塗ってハムとクレソンをはさむ。クレソンって…うまいなあ、としみじみ思っていたら、夫も同じことを言ったので、クレソンは断然うまいのだ。
地方に住んでいたころ、クレソンが手に入らなくて難儀したなあ…。しょうがないから自分の畑で育てたが、なかなかうまいこといかず、また難儀したなあ…。ステーキやサンドイッチの添え物ではなく、水菜みたいにサラダの主役にして食べたい。今はほんの一握りで138円。量にしてほうれん草や小松なの1/5くらい。もっと大量に食べたいぞ!
ミルクレープ、梅ジャム添え
クリスマスに夫に作ったミルクレープ。クレープは限りなく薄く、はさむクリームはたっぷり、と学んだ。酸っぱい梅ジャムを添えるとアクセントになってよい。
マスク頭痛!
昨日と先月襲われた眼痛と吐き気はどうもマスク頭痛というものなのでは?(私の場 合、頭痛というか眼痛なのだが)と以下の記事を読んで思い当たる。有料記事かもしれないのでかいつまんで説明すると、
「マスクで頭痛が起こる原因は主に二つあります。一つは、自分が吐き出した二酸化炭素を吸ってしまうこと。二酸化炭素が体内に蓄積すると脳の血管が拡張し、頭痛が生じやすくなります。もう一つは、マスクによって頭蓋骨(ずがいこつ)の周囲の筋肉や神経が締め付けられるからです。国際頭痛分類では、水中眼鏡やヘルメット、ヘアバンドなどによって起こる頭痛を『頭蓋外からの圧迫による頭痛』として扱っています」。竹島さんは、そう説明する。
そういえば、吐き気が起きたのはどちらも乗り物内でマスクしているときだった。その後美容院やカフェに行ったけれど、そのときは治っていた! 自分の吐いた二酸化炭素を吸ってしまうって……。うーむ。
本
『グレート・ギャッツビーを追え』ジョン・グリシャム
盗まれたオリジナル原稿を追う、というメインプロットにからんでくるのが、売れない作家たち数人のリアルな生活と心情。94年から2000年まで連続でベストセラー1位作家となる、2005年2008年2011年もなる、という華々しいキャリアのグリシャムに、この人たちの気持ちがわかるのだろうか…しかし例によって丁寧で的確な描写で見事に描かれてるのでわかるのだろうな。これがすごくおもしろい。ただ、デビュー作「評決のとき」だけは28の出版社に断られ、どうにか出してもらったけれど初版5000部だったというから、このときの経験から?(すべてWikipediaより)
ここで、サイン会ツアーに絶望する作家たち、の話が出てくる。アメリカでは通常、新刊を出すと書店をめぐってサイン会ツアーをする。朗読会もついてることが多い。で、そこに全然客が来なくて書店の特設会場でずーっと待ち続けて、その屈辱に打ちのめされる作家たち…。これがとても読んでいてつらい。
そういえば村上春樹もエッセイで以前、このサイン会ツアーについて書いていた。彼のサイン会はもちろん大勢押しかけてきて大変なのだが、「僕の場合は来てよかったけれど、来ないと大変だ。そういうサイン会を見たことがあるけど、閑散とした会場でぽつんと作家本人が座っていて、これはもう悲惨である(大意)」というようなことが書いてあって、これを読んだときもかなり胸が傷んだ。と、同時に我が道を行くのみ、の村上春樹でもこんなことを感じるんだなと思ってよく覚えていたのである。「誰も来ないけど、特別気にしなくてもいいのでは」みたいな感じかと思っていたので。
この本では、そういうサイン会を、作家仲間同志をうまく使って切り盛りする書店主が出てくる。なるほどこんなふうにこの世界は回ってるんだな、と深く納得。たぶん事実なんだろう。