1月1日
8℃
晴れ
美しい青空。
明けましておめでとうございます。
うちのおせち
いわゆるおせちは甘いので好きなものがほとんどなく、うちのおせちは好きなものをたくさん作る、というただそれだけで毎年過ごしている。
ローストビーフ
じゃがいものドフィノア
黒胡椒焼豚
のりとセロリの佃煮(かまぼこに合わせる)
ツナのディップ(大量の蒸し野菜につけて食べる)
南蛮漬け
たことクレソン、じゃがいものサラダ
ぶりのバルサミコ醤油焼き
菜花のマスタードソテー
大量の無視野菜
鮭の昆布重ね(昆布巻き的なもの。これは買った)
かまぼこ(正月のかまぼこってどうしてこんなに高いのか?)
お雑煮…にんじん、ごぼう、大根、鶏肉、ほうれん草、餅
毎年結構追い詰められて作り、31日は掃除と同時並行で死にそうになるのだが、今年は事前に作れるものは作り(南蛮漬けの野菜だけ、海苔の佃煮、ローストビーフのたれなど)計画的に進めたら、余裕ができた。なんでだろう。去年は一月一日の朝、目が覚めた瞬間に腰痛が出て、不吉‼︎と思って実際不吉な年になったのだが、たぶんこれは31日にしゃかりきに働いたせいなのではないか。しかし今年は程よく疲れたせいでよく眠れた。「よく眠れる」というのはものすごく大事なので、これは幸先よいぞ。
南蛮漬けは、オレンジのパプリカしかなかったので、にんじんと見分けがつかない。魚はぎりぎりに買おうとしたら、もうすでにアジもいわしも生鮭もなかった。ので、家に残っていた蛸と、たらにしてみたが、蛸の唐揚げってからりと揚げるのめちゃくちゃ難しい。あとでピーマンを加えようと思ったら忘れていて、すっかり色味のないものになってしまった。さらににんじんを異様に太く切ってみっともない…等、失敗だらけだったが、おいしかったからまあいいや。
本
『サピエンス全史』上巻 ユヴァル・ノア・ハラリ
すごいおもしろい…。
映画
倹約家の夫が、「他に観るものいっぱいあるだろ」と、この2か月Netflixを解約していて、観たい映画がたまっていた。昨日ついに再契約してもらい、この数ヶ月観たかったものを観る。原作本は「読みたい本」としてこの1年くらい放置していたもの。ラストベルトの貧乏白人の人生を描いたノンフィクションで、主人公の破滅していくお母さんをエイミー・アダムス。20kgくらい太ったんじゃないだろうか。たぶん役作りで。すごい迫真の演技。この人、ものすごく可愛い(そして声もいい)のだが、きれいな役も汚い役も善人も悪人も「なんでもやる」貪欲なところがすごく好き。だが今回の「なんでも」感はとびきりすごい。『ノクターナル・アニマルズ』(2016)と同一人物とはとても思えない。筋もびしっとタイトで全く見飽きない。正月からいいもの観た。
『オレンジ・カウンティ』(2002)
これもずーっと観たくて見逃していた。監督ジェイク・カスダン。主演ジャック・ブラック。脚本マイク・ホワイト。面白くないわけがない。期待高すぎて、それ以上にはならなかったが…。これも正月に観るべき映画だと思う。
運動
夕方、初走り。
BGM: Lizzo『 Coz' I love you』
その他
午前中、去年やりとげたこと、新しく始めたこと、などを書いていたら、それなりに充実していた年に思えてきた。なにしろ天気がいいし、今年もがんばろう、と思った。