4月25日
晴れ
23℃
「あるもの」プレート 生ハム、チーズ、ゆで卵、野菜
焼き立ては、あるものと一緒に食べるのでじゅうぶんおいしい。今日はラ・トラディション・フランセーズが多い配合なので、皮が違う。皮がVIRONだ。おいしい〜!
キタノカオリブール
惚れ惚れするほどきれいに焼けた! なんでだろう!? ライ麦も全粒粉も入らないから? 出来心できび砂糖を入れたから? 70分で設定した二次発酵を10分延長したからか。キタノカオリをメインに、歯切れをよくするためにラ・トラを配合。パンの名称に深い意味はありません。
配合
ラ・トラディショナル・フランセーズ 80g
キタノカオリ 170 g
ホップ酵母 39ml
エビアン 156ml
塩 5g
きび砂糖 15g
一次発酵
室温7時pm〜8時pm→30℃8時00分pm〜9時pm→室温9時半pm〜5時30分am
ベンチタイム
30分
二次発酵
30℃ 80min + オーブン予熱
230℃ 29分
本
最新作『すばらしき世界』が素晴らしかった西川美和監督の映画制作エッセイ。これでもか、と制作の裏側を教えてくれる、すごくありがたい(?)本である。観客がほとんど気にも止めない、でも無視したらリアリティがなくなって話に没入できなくなる、そういうささいなことの積み重ねで、映画はできる。それを実現するための信じられない苦労話がやまほど出てくる。さらに30年前の刑務所と今の刑務所の違いだとか、福祉活動としての婚活現場だとか、映画と関係あったりなかったりするすべてのことが、ありありと生々しく書かれていて、映画人として、日本人として、中年女性として、あらゆる視点から興味深い。