6月14日
雨
24℃
フライ・パン
映画
日曜日、日本橋に夫と観に行った。映画館はこのとき予約は当日のみで、朝、起きてすぐ予約したけれど、すでに半分以上売り切れていた! デビッド・バーンファンがこんなにいるとは…驚き。
69歳で、トーキング・ヘッズ時代とほぼ同じ、いやむしろ太くなってる? 声がものすごい。コードレスで縦横無尽に走り回るバンドの音と彼の声に圧倒される。素晴らしい。映画館で観るべきだなあ、としみじみ思ったが、いや、やっぱり生で観たいよなあ。2018年にNYに行ったとき、小さめのスタジオで9月にやるらしいと知り、そのとき5月だったので、ああああ!観たい!と地団駄を踏んでいたのである。たぶんそれは同じ内容で、でも普通のアルバムツアーだったのではないか。その後、ブロードウェイミュージカルという体裁になり、2019年の秋〜冬毎日演っていて、また地団駄を踏んでいた。もうNYは行かないかなあ、となんとなく思っていたが、これを観に行きたい、と再燃していたらコロナ襲来。なんのライブも観れずどこの国にも行けない事態になって2021年6月、映画になってやってきてくれた。
そしてこの9月から、また翌1月までブロードウェイ公演をするらしい。うおー。すごいじゃないか! 観たい! しかも10月末までは草間彌生の展覧会がニューヨーク植物園でやっている! この2本がひとつの旅行で観れたらすごい気がする。だめだろうなと思いつつ、なにか抜け道はないか考えまくる日々。
それにしても69歳であのステージを、9月から1月まで、週に5日、日曜など1日2回やるスケジュール。超人的なエネルギーである。「元気があればなんでもできる」というある人の名言が頭にこだまする。
私もあのグレーのスーツが着たくなった。
日曜の日本橋は人でいっぱい。作りかけの高層ビルをたくさん見た。