独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ ホップ酵母復活!!

8月23日

30℃

雨のち晴れ

 

ついに酵母完成

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きゅーきゅーと元気に鳴いている

 ついに…ついにできた…。長かった。前回継いだのはなんと7月15日である。このときの酵母は失敗で、パンはうまくふくらまなかった。そこからほぼ毎日、酵母を起こしては最終的には失敗し、というサイクルを何回? 5回?7回? 繰り返し、ついに5日間起こした酵母が元気に定着したのだった。

 実はこれも危なかった。4日め、12時間経ってもうんともすんとも言わず、あちゃー、もうだめだと思って寝たのだが、起きたらぷくぷく言っていたのである!

 ものすごいご褒美をもらった感じ。感動してしまった。それをもう一回継いだら、やはり元気だったので終了とし、1日寝かせてパンを焼いた。それがこれ↓。

 

ライ麦カンパーニュ

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まあまあ、上出来です!

 

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うんうん、底から膨らんでるじゃないか。好みの内相だ

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焼きたてはほぼそのまま食うべし

 久々に食べるとおいしいなあ! 更年期障害と夏のダブルパンチで不眠症まっただなか、そのせいでまったくおなかがすかず日々痩せていっているのだが、これはおいしかった。久々のセカンドブレックファスト。(ファーストは朝5時に食べる)

 これからパンを焼いて毎日セカンドを食べていたら、せっかく痩せた体重は元に戻るであろう。それが嫌ならパンなんか焼かず、セカンドも食べなければいい。いいのだが…。こんなに元気な酵母があるなら、そりゃ焼きたいよなあ。

 

 ちなみに、なぜ失敗していたのか。結局原因はよくわからない。今まで普通にできていたのに、なぜこの夏だけ全然できなかったのか。すぐに酵母が元気なくなって、そして死んでしまったのか。唯一考えられるのは、室温が暑すぎたから?

 なぜならば、この成功バージョン、酵母おこしを開始してから3日間、けっこう涼しかったのである。長雨になる前、猛暑の頃は室温で、酵母容器やテーブルなどを計測すると、だいたい28.9℃だった。なので装置は使わず室温で発酵させていた。そして失敗していた。が、この最後のヴァージョンのときは夜など23~25℃だった。なので、ヨーグルト発酵器でテキスト通り28℃に設定して発酵させた。

 …と書くと、なんだよどっちもほぼ28℃じゃないか、となるので、なんの説得力もないのだが、しかしこれくらいしか、今までと今回の違いが思い当たらないのである。

 そして、4日めは猛暑、熱帯夜だった。その日の酵母はなかなか起きなかった。以前の失敗パターンとおなじく、20〜22時間たってようやくぷつぷつしてきた。いつもならそのまま元気がなくなっていって、継いでみたけど死んでしまった、となっていたのだが、今回ばかりはそのどうにか発酵したものをだめもとで継いでみたら、すごく元気に発酵したのである。これが5日め。

 なんだろう、やっぱり温度なのかなあ。

 とにかくできてよかった、本当に。つらかった。ホットフラッシュにまみれながら毎日芋を蒸してホップ酵母を煮出し続けたこの夏のことは忘れないだろう。