独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

MENU

こなログ パンソテー

9月24日(金)

晴れ

30℃

 

なんだか最近暑い…。

パンソテー

f:id:camecon:20211001112303j:plain

そういえばこれしたことなかった

 小さく切ったパンを野菜やソーセージとソテーにしていたけれど、こういう形でしたことなかった。発見。フライパンにぎゅーっと押し付け続けるという非常な労力が必要だが、やればおいしくできる。グリルドチーズサンドを作るときに使うような重しがあればいいのよね。鍋とかで代用するのか。ちょっと道具を探してみよう。パンも野菜も、塩と油でおいしくなる。

 

運動

夕方 ランニング

ドレイクとカニエの新譜を交互に聞き続ける毎日。懐メロブームがすぎ、ようやくいまどきの人に戻った。

 

『家族収容所』信田さよ子 河出文庫

 どうも私はこの人が好きなようです。本や映画などのフィクションが好きでそこからたくさん引用して、DVやアディクションを解説してくれるところとか、前も書いたけれど、依存症などに陥っている家族などの話を聞いて、落ち込むのではなく人間の奥深さを感じてアドレナリンを出すところとか。彼女が書くと、大量の厳しい事例も、いつものように引きずられずに読める。このジャンル、すごく興味あったんだけど読んだあとの落ち込みが怖くて手がつけられなかったのだ。

 この人が書くと、逆に妙に「よし、しっかりしなきゃな」みたいな気分になる。人間はかくもめちゃくちゃなのか、よし、心得た、みたいな。「どうして…どうして…悲しすぎる」という方向には行かない。文章が生々しくて、友人となって信田さんの人生と仕事の話を聞いている気持ちになれるところも好き。職場を定年退職されたばかりというご年齢だが、ツイッターなどをのぞくと、朝まで徹夜で原稿書いてるらしい。どうかくれぐれもお元気でいてほしい。

 ところで、この本。

 副題が「愛がなくても妻を続けるために」なのである。洗面所に置いておいたら夫が衝撃を受けて走ってきた。そうだね、不穏なタイトルだったね…。知らなかったんだよ、ほんとに。