11月11日(木)
晴れ
20℃
いつまでも東京が温かいので、街ゆく人が様々な格好をしている。ダウンを着ている人もいれば、トレンチの人もいて、ブラウスにベスト(異様に流行っているよね?)の人もいる。ホットフラッシュが続く私は薄着派。
バジルピザトースト
ベランダのバジル、夏の間に4回くらい青虫にやられて、そのうち秋になり、あーもうだめだ、と諦めていたのだが、それでも根元のちいさい芽は生きていたので、水をやってあとは放置していたら、蘇っていた…。感動。素晴らしい。今年は金木犀が3回開花したり、「もう終わった」と思っていたものがいろいろ復活して、なんだか希望のある年である。
ポークソテー、バジルソースをつくってみた
そいういうわけで、バジルを使いたくてジェノベーゼソースをつくる。いつもは塊のパルメザンを使うのだが、ない。ないと買ってきていたけど、もうそういうのはいいや、と思い、冷凍してあった粉のパルメザンを使う。もしかして別に粉でも十分おいしいのか?という実験。パウダーパルメザン、にんにく、オリーブオイル、レモン塩、バジルをミルサーにかけるだけ。
そしたら一口食べた夫がまず「ソースがめっちゃうまい」と! 成功だ! つけあわせは野菜と米のソテーと、トマトのソテー。こうするとご飯を食べる量がめっちゃ減る。でも玄米ごはんをぱらっとソテーする技はない。なんかないのかなあ…。
セロリのポテトサラダ
さらに、もっと新しい発見がしたくて、ポテトサラダを作ろうとして視界に入ったセロリと合わせることにする。顆粒のコンソメ、シャンパンビネガー、塩、牛乳、なんとなくバター。うん、こちらもおいしい。いろいろ改良の余地はありそうだが…。
逆転の夏
なんなら、28歳のときに買ったJUNYA WATANABEのパンツ、同型・素材違い、も
「はけるけどきつくて不快」で長年はかないでいた。でもすごくシルエットがきれいで、どうしても売れなかった。毎年夏に痩せるので、そのたびにはくのだが(しかし秋冬用)、どんだけ痩せても脚・お尻は痩せないのだ、無理だ、とがっかりしていた。
それが今年、50歳の大台を超えた2021年の夏、はけたのである! 衝撃。これはもう事件である。もう二度と痩せないし、たとえ痩せてもあのパンツを快適にはくことはできないのだ、と信じていたらこんなことが! 人生捨てたもんじゃないなあ、予想外のことはまだ起こるのである。去年から、あまりにも腕・肩・首の疲労がつらくて、筋膜リリースと運動療法に通っていて、日常の動作を徹底的に修正されているのだが、これのおかげなのだろうか? 先生本人は「そうかなあ?」と懐疑的なのだが…。
なので、せっかく痩せたのでぜひこれをキープしたい、とは思っていたのだが…。
秋が来てよく眠れるようになり、食欲も戻って、こないだはいたら若干きつかったが…
。あーあ。痩せようと思うと絶対痩せない、というのも長年の人生で得た教訓であり、私が痩せられるのは真夏の夏バテとへとへとになる海外旅行のみ。もう無理かなあ。でもはきたいなあ。