2月28日(月)
晴れ
16℃
野菜たっぷりチーズトースト
気温がぐんぐん春。生暖かい。眠い。あちこちで新芽や花が。春のこのぼわーんとした感じが大嫌いで、花粉症とともに私の元気シーズンである冬が終了、と思っていたが、今年はそうでもない。眠いけど。植物がぐんぐん目覚めてくるのを見るのは楽しい。今年はとくに、マンションの大規模修繕がもうすぐ終わる。足場がとれ、家のなかに光が戻ってくるのを、まじで指折り数えて待っている。私の予感では3月7日に足場はとれるはず。
いつ運動したか覚えていないのだけど、ランニング週3、水泳週1、パワーヨガ週2−3のペース。二の腕〜肩が年中痛いかだるいのが、ヨガをまめにすると改善するような気がしたので増やしたのである。上半身を鍛えるのは意外と難しい、と接骨院の先生。ほっとくと全然使わないし、効果的なトレーニングも下半身に比べて少ないそうな。
パワーヨガは、間が1週間あくと肩や胴回りの筋肉痛がすごいので、たぶん効いてる。
それで今まで以上にタスクに追われるようになってしまった。「あっ、2日間ヨガしてない! やらなきゃ。あれ、でも今日はあれしてこれして云々」。実は毎日すごく時間に追われているのである。「やらなきゃ」タスクが多すぎて。そしてそのほとんどが金にはまったくならないというのが悲しい。
しかし、いずれ本当に年老いてどうにもならなくなったときのため、体が動くようにしておかなければ、英語が話せるようにしておかなければ、そしていつでも店が開けるようにごはん・お菓子・パンともに「看板メニュー」のレシピを増やしておかなければ、と備えているのである。戦略なのである…誰にも言ったことないけど。
私はいつもある情景を夢想している。どこかのさびれた町で、おばあさんになった私が、簡易就職案内的な場所で(なんだろう、戦後とかなのかな。たぶん多くの人が路頭に迷っている状況)「で? おばあさんはなにかできることあるのかな?」と尋ねられる。「ええと、ごはんが作れます」と答える私。「あ、そう。じゃあ今日からここの食堂行って」と仕事をもらうのである。
その日のために、毎日真剣にごはんを作っている。