3月2日(水)
晴れのちくもり
16℃
オープンハムサンドとマサラポテト
カルピスバターを塗った厚切りパンにハム。至福。昨日作ったマサラポテト(スパイスいっぱいポテトサラダ)を添える。蒸らし炒めしたたまねぎとにんじん、ムングダール(インドのレンズ豆)を蒸した芋に入れて、唐辛子酢やターメリック、塩で味付けするこのポテトサラダはめちゃくちゃおいしいのだが、とある料理本に「じゃがいもとブロッコリーを茹でてすりつぶし」て野菜ペーストが載っていた。パンに載せるとおいしい、ということで。ふーん、と思ってこのマサラポテト、芋の半量をブロッコリーに置き換えてみた。ブロッコリーも好物で毎日食べているから。
しかし、いまいちであった…。そんなに芋ばかり食べてはいけない、とブロッコリーにしたのだけど、やはり、圧倒的に、どんだけブロッコリーが好きでも、芋100%がおいしいのであった。学んだ。
春のめかぶごはん
ここ数年春になると、東京でもまるのままのめかぶが出回っていて、うれしい。湯がいて、さーっと緑色になる姿を堪能して、フードプロセッサーで細かくして、だし醤油につけて、同じく漬けにしたまぐろや、納豆、生卵などをかわるがわる、ときに一度煮全部、ご飯に載せて食べる。味噌汁も必須。至福。
当然ものすごく喉がかわく(和食の唯一の欠点…)し、米食べすぎておなかいっぱいになるし(和食の第二の欠点)、なのでたまにしかできないのだけど、しかしめかぶの旬は短い。シーズンに2回は食べたい。この日は今年初のめかぶごはん。味噌汁の具は春キャベツ。春の味噌汁は白味噌をブレンドしてちょっと甘くする。
まちがえて海苔まで用意してしまった。ダブル海藻。ああ、うまい。料理の性質上、「今回は失敗しちゃった」ということがほとんどないのがいい。ほぼ絶対、おいしいのである。
この日は最近はまっているカリフラワーのフリットも。フリットって、卵白入れたり卵入れたり、なんだかいろいろ衣がある気がするのだが、リストランテ濱崎のレシピ、炭酸水と小麦粉、塩、砂糖の衣が最高においしかった。卵ないとさっぱりしすぎでは?と思ったけれど杞憂だった。カリフラワーを大きめにごろんと切って、衣をつけてじっくり揚げる。かりかり、ほくほく。うますぎる。