3月24日(木)
晴れ
14℃
生ハムとパン
でも焼き立てパンの皮を冷たいチーズと食べるのはかなり至福。コンテチーズ24ヶ月とかだともっと幸福なんだが…。高すぎて買う気になれない。
はしっこを食べているということはこの日焼いたはずなのだが、完成形がない。撮り忘れか。もしくは、みっともない姿で撮る気になれなかったのか。
ランニング、パワーヨガ、水泳をぐるぐる回してだいだい毎日運動する習慣がついた。ときには昼前に走って午後泳いだり。しかし夏に痩せた数キロを、この2ヶ月で思い切り取り返し、いろいろな服がきつくなっている。こうなるとまた真夏を待って、バテて食欲が失せるのを待つしかない。どれだけ運動しても痩せないのだから。
運動だけではない、食餌療法も同じ。もう中年以降は、「がんばってダイエット」しても決して痩せられない、たった1kgすら、痩せられないと学んだのだ。29歳で禁煙したときからかれこれ20年以上体重と格闘してきたが、これが現在の結論。三十代ですら思うようにコントロールできなかったのだから、中年になったらますます手に負えないのは当たり前といえば当たり前だが。徹底的な糖質カットすら、痩せなかったもんなあ。ままあ、これはあとで体脂肪だけすごく減ってたことが発覚したのだけど、それでも着たい服は切れないのだから作戦は失敗なのである。
食べ物にとらわれず、ごく自然に(私の場合弱って食欲がなくなるのだからいいことではないのだが)食べなくなる、それをしばらく続ける、それしか痩せる方法はない。「がんばって我慢」だと、たとえ食べなくてもなぜまったく減らないのである。不思議な話だなあ。でも、最新科学(?)だと結局「空腹になって食べ物のことばかり考えていると絶対に痩せない、たとえ実際食べてなくても」という説もあるらしく(橘玲氏の本に書いてあった)、つまり痩せたいと思っている限り痩せない、という非常につらい論理になってしまうという。私はこれは体感として、そのとおりなのだろうと思う。
というわけで痩せるチャンスは夏のみ。あとは外国旅行にいって疲労困憊してなにも受け付けなくなる×一日中動きまわる、くらいか。サーチャージが高すぎて、そして恐ろしい円高で、海外旅行もかなり遠い夢になりつつあるのだが…。
というか、もうどこにも行かないのだから、「着たい服」ではなく「着れる服」だけ揃えて、そこでやりくりすればいいじゃないか、というのも最近よく思う。20年前の服をまだ着たいと思ってる私って、かなり少数派?
もうワードローブはすべてだぼだぼサルエル、ワンピース、ロングスカート、太パンツ、でいいではないか。きっぱりそう思えば、日々の悩みがひとつ減るんだよねえ。