6月3日(金)
曇り
27℃
ハムトマトのチーズトースト
人に頼まれたクッキーをせっせと焼いて、鬱々とした日々をやりすごす。手を動かすのがいちばんいい。
今日やること、を朝起きたときに数え上げて、ひとつひとつ片付けていく。ものすごくたくさん用事がある気がするが、どれも1分もかからないようなことばかりで、実際やると「なんだこんなもんか」と拍子抜けする。ただただ、やる前がめんどくさいのだ。めんどくさい、は加齢の証。しまいには恐怖にさえなる。やらないと。でもやってしまえば、たいしたことはなかった、と知る。それで達成感も得て、いい気分になる。しかし翌日になるとまた忘れて「あれもしなきゃ、これもしなきゃ。ああめんどくさい。そんなにできない。もうやめちゃおうか」という煩悶を一からやるのである。そのたびに「ひとつひとつやろう。ひとつひとつ片付けよう」と自分を励ます。なんとか達成。よしよし、と自分を褒める。日が暮れる。