独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ ラタトゥイユプレート

6月17日(金)

くもり

28℃

 

ラタトゥイユプレート

最近ラタトゥイユ、全然作ってなかった

 ラタトゥイユというか、大きなパプリカをトマトで煮込もうと思ったら、使わないといけない野菜がいろいろ冷蔵庫から出てきて、結局ラタトゥイユになった。25年前、一人暮らししたての頃は、こればっかり作ってたなあ。そうだ、朝は紀伊国屋のうすーくて甘いトーストパン(どこの国のなんて名前のパンだっけな? 5ミリくらいで小さい山型で、なんか甘い)をチーズトーストにして食べてたっけ。味覚は変わらないってことか。

 

ブロッコリーの茹で方を変えた

たしかにびっくりするほどきれいな緑色が出るのだ

 ほぼ毎日、ブロッコリーを食べている。夕食は食べないのだが、ブロッコリーはつまむ。低カロリーで、栄養豊富で、おいしいから。

 調理方法は、最初は鍋で蒸していた。蕾に水がたまるのが嫌で、茹でを拒否していたのだ。栄養素も逃げてしまいそうだし。で、1年前くらいに100均で野菜レンジ蒸し容器、というのを購入して、これで蒸すことにした。労力が半分以下になるのだ。ときどき?という変な味になるが、おおむねこれで満足していた。

 が、つい最近You Tubeでプロのブロッコリーの茹で方を見つけて、そのあまりの仕上がりの違いにショックを受け、再び茹でることにした。要は、たっぷりのお湯でさっと茹で、がっと冷やす、ということらしい。そういえば、おいしい和食屋さんのサラダの温野菜がいつもあまりにも美しいので、秘訣はなんですか、と聞いたら、「さっと茹でて、すぐにきっちり冷やす」と言っていた。当時は「そんな普通のことか…じゃあ腕が違うんだ」と耳に入れなかったのよね…。愚か者。

 というかカフェキッチンで働いていたとき、こうやって毎日茹でていたのだ。だけどそんなに「きれい!」と思わなかったのはなんでだろう? レンジ蒸しでとことん色の悪いブロッコリーを毎日食べていたせいで、きれいに茹で上げられたものとようやく比較検討することができた、ということか。ともかく、あまりにもきれいに、しかもおいしくできるので結局あれだけ否定していた「茹で」に戻ったのであった。長い旅だった。

 茹での最大の問題点、蕾の水分はとにかくひとつひとつ手で降って水切りするしかない。これが面倒なんだよなあ…。いや、それだけじゃなく、大鍋(たっぷりの湯でないとさっと茹であげられない)に大量の湯を沸かす、氷水を大量に用意する、など、一気に手間が5倍になってしまった。とりあえず今はがんばってるけど、いずれ「もういい、レンジで」となるであろう…。しかしがんばれるうちはがんばろう。なにしろきれいなんだから。