12月25日(日)
晴れ
13℃
なんだか書く順番間違えた。25日が2回ある。
つぎはぎミートパイ
記念日は明太子を食べに行ったので、翌日は自宅でごちそう作ってクリスマスと結婚記念日を祝う。『ブリティッシュ・ベイクオフ』を観て以来、夫がミートパイが食べたいと連呼していたので、冷凍庫に残っていたチリコンカンとパイ生地ででっかいパイを焼いてみようと思っていた。
チリコンカンだけだとくどいから、マッシュポテトとホワイトソースも入れてマイルドにしようと思う。
…が、当日冷凍庫から生地を取り出してみると、なんとフィユタージュアンヴェルセとパートブリゼという2種の生地がひとつの袋に入っていることが判明。しかもどちらも少量。悩んだ末に底だけアンヴェルセに、側と蓋はパートブリゼにして、つなぎ目はとにかくなんとなくつなぐ、ということにする。いや、そんなひどいことにはならないはず…。
で、ご覧の通りとりあえず体裁は整えて撮影はできた。しかしナイフを入れた瞬間から崩れた。そらそうだ。底と側が一体化してないのだから。
記念日のもうひとつのメイン、タンドリーチキン
「せっかくオーブンあるんだし、基本の骨付きチキンのローストでいんじゃないの?」ということで直前まで骨付き肉を買いに行く予定だったのだが、数日前に漬けたタンドリーチキンがあることを思い出す。もう5日くらいたって心配だ、ということでメインはこっちになった。
漬けだれをけちらず(ヨーグルトとか、ちゃんとたっぷり使う)、塩レモンを事前にしっかり肉にすりこみ、とやったのがよかったのか、それとも5日漬け込んだのがよかったのか、がっちり味がしみててめちゃくちゃうまいじゃないか…。最初に作ったのが感動的においしくて、しかし2回め以降は?というぼけた味しか出せなくてくやしかったのである。久々に満足いく出来だ。
記念日なので贅沢してクレソンも2束買ってサラダにした。
どういうメニューなんだか(どれがメインでどれがサイドかも不明)よくわからないが、土井先生も「料理はなにしたっていい(と、味噌汁にバゲットと生トマトを突っ込んでいた)と言ってるので、好きなように作った。崩れても構わない。いいご飯だった。もう他人の人生くらい遠い昔のつきあい始めの頃28年くらい前のことを振り返りつつ、きれいに食べた。仲良くやってこれてよかったなあー。