2月23日(木)
曇りのち晴れ
14℃
ベーコンとチーズとピクルスで
名前がつけられないので、皿に載ってるものを書いた。焼きたてなので、なにと合わせても、なにも合わせなくてもおいしい。
セーグルカンパーニュ
久しぶりにカンパーニュ。ぼーっとしてて成型をものすごく適当にしたら、かっこ悪くなった。当たり前か。
伊勢志摩鳥羽へ
仕事もかねて、駆け足で伊勢志摩へ。天気が悪いなか、神宮の内宮と外宮(伊勢神宮は2つある)へ。ものすごい人で驚いた。夕方近いのに門前町のおかげ横丁など、完全にコロナ前と同じにぎわい。写真を撮る気も起きず。しかし神宮の山々は相変わらず美しかった。その後、友達の車で外宮へ。こっちは例によって静かなものである。でもいいんだよな、外宮。内宮よりこじんまりとした”森”感がいいのだと思う。いつも空いてて静かなのもよい。あちこちで神社を見るけど、やっぱりこの神宮の簡素さが最高だ。ゆるキャラなどいっさいない。キャラどころか、いわゆるデコレーションがほとんどない。ほんとに簡素なのだ。それが美しい。
手水がコロナのためにひしゃくですくうのではなく、ずっと水がちょろちょろ出ている装置に変わっていた。木製の、後付とはおもえない素敵なデザインだったけど、「これ、水道代すごいんやって」と友達が内部情報を。そうかー。うーん。
鳥羽国際ホテル
で、泊まりはいつも鳥羽国際。なんかいろいろ落ち着くホテルだ。温泉にも入れるし。が、この日の部屋は入ったとたんタバコの匂いがしてきつかった…。翌日も、日当たりよすぎて蒸し風呂状態だし、窓開かないし(あとで聞いたらちょっと開くそうである。がっちがちだったけど…)。その他不幸な出来事もあり、文句が出そうになるが、まあ、いいホテルである。朝ごはんがうまいし。
部屋の真ん中にベッドがどーんとあり、ヘッドのほうがデスクになっている。なんかおもしろくて楽しい。PC広げるにはいいのではないだろうか。で、脚側は窓に面していて、ソファセット。
お気に入りの理由のひとつは、パジャマが気持ちいいこと。あのー、もう世の中のホテルって、浴衣を用意してるとこは絶滅してるんですかね? だといいのだが。浴衣で寝るの、ほんとつらい。
夫の都合でかなりの駆け足になり、不幸な出来事などもあって、お参りできたのはよかったけど、なんだかねー、な感じになりそうだったのだが、友達が翌日、志摩へ連れてってくれた。
志摩・横山展望台
むかーし行ったときは、人知れずある展望台、みたいな感じだった気がするのだが、ビジターセンターができ、カフェができ、遊歩道も整備されていた。2016年の伊勢志摩サミットのために整えたらしい。「志摩が誇る場所はここくらいやでなあ」と友人。平日だというのに、ここも人でいっぱいでまた驚く。若者から高齢者まで、あらゆる世代がいる。すごいじゃないか…みんな出かける出かける。鳥羽から志摩へ抜けるトンネルまでできていた。以前の半分近くの時間で行けるらしい。へー。伊勢志摩は安泰なんだなあ。神宮のおかげやなあ。
50歳すぎてレーサーのような運転をする友人に感服する。そして例によって干物から果物から、たくさんお土産をくれる。ありがとう。そう思って空のスーツケースで来たよ!
みりん干し定食
お土産に大量のみりん干しをくれた。あじ、さば、あと不明。保冷剤たっぷりつけてくれたけど凍ったままでいるわけにもいかず、翌日から毎日みりん干しを食べる。おいしい。みんな同じ味になっちゃうけど、おいしい。焦げやすいのでグリル&ファン、170℃と低めに設定して10分。てらてら光って焼けておいしそうだ。東京ではみりん干しは見かけないから懐かしい。関西だけのものなのかしら。三重だけ? でも観光街の定食屋などでみりん干し定食とか見たことないから、ほんとに庶民の日常のものなのだろうか。
道の駅で買った菜の花もソテーにする。しかしこの数年、田舎の野菜と東京の野菜の値段の差がなくなったと思う。旅行なのでスーパーや道の駅をのぞくけど、あれ? 安くないしむしろ高い? と思うことが突然増えた。自分が十数年前に三重に住んでいたときは、道の駅の野菜などは驚異的に安かったんだけど。今はほぼ同じである。そんななか、菜の花だけは安かったのでうれしくて2束買った。