独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ 焼き立てハムサンド

3月7日(火)

晴れ

18℃

 

焼き立てハムサンド

こういうサンドイッチ、みたことない

 キタノカオリプルマン(全体像を撮るの忘れた)が焼き立てだったので、それで生ハムをサンドイッチ。焼いた当日の食パンは水分が多すぎるのでサンドイッチにはしない、というのはわりと鉄の掟っぽくてどこにでも書いてあるのだが、まあ気にしない。というか、カンパーニュ同様、皮がおいしいのは当日だけなので、あえて両端の皮の部分を使ってサンドイッチにしてみた。焼き立てプルマンの切りにくいことといったら…。ふにゃふにゃである。カルピスバターを塗って生ハムをがつっとはさむ。一見パニーニのようだけど、食パンです。味は抜群だった。おいしい。

 

目光、カリフラワー、株なめこーーフリット三代役者

もう最近は、そばを茹でたら自動的に揚げてる

 ちっともきれいに並んでなくて申し訳ないが…フリットの三大強者を揚げる。目光は前日に頭とおなかを落として、ピチットに包んでで水分を出しておいた。そしていつもよりうっかり揚げすぎた。そしたら強烈においしかった。ピチットと揚げすぎ、両方の効果なのか片方なのかは不明だが、外かりっかり、なかふわふわ。素晴らしい。株なめこは、塩さえいらないかも、というくらい味が濃くなる。

 

なんのための”感情”?

 しょっちゅう揚げてたら、揚げ物=ビッグイベント感がなくなった。「揚げよっかな」とふと思いついて即実行できる。昔は「明日は揚げる…揚げるのだ」と固く決意しないとできなかったが、たびたび揚げてるうちにハードルがなくなった。お菓子も、材料が本を見なくても用意できるくらいしょっちゅう同じものを作ると、一気に気軽なおやつになる。

 実際どれほど手がかかるか、ということよりも、”気分”の問題なんだなとつくづく。”気分”。この実体があるんだかないんだか不明なのに、人を振り回す謎の物質。

 昔は、なにかをするかしないかで悩んだとき「こんなに強く思ってるんだからやるべきだ」とかいう理屈で実行して、結果後悔した、ということがよくあった。「こんなに欲しいんだから買うべきだ」とか「こんなに行きたいんだから行くべきだ」「こんなにしんどいんだから休むべきだ」とか。しかし後悔することが多かった。その後いろいろ本を読んで、強く思うから、という理由でなにかするとだいたい間違う、と学んだ。実際、なんだか嫌な予感がする、で実際ひどいことが起こったこともないし、とてもじゃないけど無理、という絶望感も簡単にひっくり返ってきた。とくに「やりたくないからやらないほうがいいのだ」というやつはあてにならない。「やりたくないけどやったほうがいいこと」(家事でも仕事でも趣味でも運動でも)は、やると必ずいい気分になり、始めるとやりたくない気分も消えることが多いのだ。「やる気は待っててもやって来ない。やり始めるとやってくる」というやつ。

 とにかく感情をあてにしてはいけない、と、つくづく学んだこの十年。でも、それなら感情ってなんのために存在してるのか。「怒りや悲しみなどの感情は、あなたを守るためにあるのです」とポップ心理学の本で読んだけど、うーん。そうなの? なかなか腹落ちしないのだが…。ただただ邪魔されてるような気がしてならない…。