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タイ・マレーシア旅行2023⑤ 〜ペナン島 シャングリ・ラ ラサ・サヤン・ペナン篇1

シャングリラ・ラサ・サヤン・リゾート

 ペナン島の後半、5泊中の3泊。今度は仕事関係なし、完全リラックス態勢でバトゥ・フェリンギというビーチリゾートエリアに向かう。空港から1時間近く、島のほぼ反対側にあるこのエリアはリゾートホテルやコンドがあちこちに立っている。

ジョージタウンから45分くらいで、到着

 数あるホテルのなかで我々が選んだのはシャングリ・ラ・ホテル・ラサ・サヤン。隣にはシャングリ・ラ・ゴールデン・サンズがあるが、こちらはいろいろ巨大でファミリー向けっぽい。ラサ・サヤンは大人が静かに休日を過ごす風。

 

 

なんかちょっと日本の神社をおもわせるルックス

 海よりも山派だし、旅行は休むためでなく冒険するため、と思っていたのでこういうリゾート系はほぼ初めて。当然選び方などもよくわからず、困っていたらペナン在住の日本人の方のブログを見つけた。これがすごくおもしろくて夫婦でほぼ全部読み込んでしまった。残念なのは数年前の記事ということ…。お元気なのでしょうか。更新、待ってます。

tabinasubi.com

 で、この方のブログはおもしろいだけでなくめちゃくちゃ役に立ったので引用させていただいた。どこが役に立ったかというと、部屋選び。ラサ・サヤンはガーデンウィングとラサ・ウィングと2つに分かれていて、どっちがどういいのかホテルの部屋紹介だけ読んでるとよくわからない。広さなどを見て、「このガーデンの部屋なのかな?」と思っていたら、「絶対ガーデンは選ぶな。ビーチリゾートなのに窓から見えるのは車がぶんぶん走り回るエントランスである」と忠告が……!  うおおおお、危うくこっちにするとこだったよ! ありがとう!!

 その方によると、ペナン島・バトゥ・フェリンギはビーチリゾートラバーにとってはそこまでありがたくないそうである。海の透明度とか。でもだからこそ豪華な施設のわりにリーズナブルで、例えば完全に欧米リゾート化しているランカウイ島に比べ、かなり手軽に滞在できる。一番安い部屋は一万円台からあるのだ。我々は海そのものにあまり思い入れがないので、全然いい。汚いわけではないし。これは願ったり叶ったり、ということでここを選んだのだ。いやもう、とにかくありがたい情報だらけのブログでした。

 

シャングリ・ラ・ラサ・サヤン、ラサ・ウィングのすごい特典

www.shangri-la.com

 というわけで、このホテルは2つに大別される。「ラサ・ウイング一択」というアドバイスにより調べてみると、いろいろ出てきた。ラサ・ウィングのほうがグレードが上で、こちらにすると通常の朝食エリアのほかにダイニングレストランでの朝食も選べる。そして! ラウンジが無料。ここでは3時からアフタヌーンティが、5時からはカクテルアワーがあり、そして1日中コーヒーがいただける。専用プールは大人だけ。そうか、とにかくラサ・ウィングなのだ。予約のときには「うちらは腰痛持ちなので硬いマットレスが好みです」と一応書いておく。だからどうにかなるわけもないが…。

 

昼前に着いてしまう

チェックインは3時、バトゥ・フェリンギはダウンタウンではないので周りにはホテル以外なにも(ナイトマーケットはある)なく、そんなに早く行ってもしょうがない、と昼すぎまでジョージタウンでうろうろするつもりでいたのだが、ここ数日でガイドブックやブログを読み込んだ夫がシャングリ・ラへの期待を高めに高めてしまい「とにかく早く行きたい。3時までホテル周辺を散歩すればいい」と言い張るので、10時にはもうGrabを呼んだ。

 

ロビーはクリスマス仕様だった。11月に行くとこんなお楽しみがある

 で、11時前に到着。早すぎてなんだか恥ずかしい、とはらはらする。だがニコニコで出迎えてくれるスタッフ。マレーシアでは「はっとするほど素敵な笑顔」をする人に何人か出会った。お国柄なのか? 衝撃的に素敵な笑顔をする人が多い。いい国だ。

 しかも、「いまからチェックインできる」し、「部屋はスイートにアップグレードした」という素晴らしい知らせまで! 「ほら、言ったろ? だから早く来てよかったんだよ!」と夫。

部屋はベランダバスタブつきのスイートに昇格!

リモート族にうれしいひろびろデスク空間

 あとで気づいたのだけど、ラサ・ウイングはスイートのほうが部屋数が多いのだ。1階だけ非スイートで 44平米・庭つきで、安い。しかし2階3階4階はたぶんすべてスイート(66平米)。だからわりと簡単にアップグレードされる気がする。ただ、写真を見る限り、そして外から庭を除く限り、1階もなかなか素敵で、こっちにも泊まってみたい。ということで今年も(今年も行くのか!)この1階を予約した。アップグレードされてもうれしいし、されなくてもヨシ、ということで。

デスクの後ろがソファコーナー。
眼の前にテレビ画面が来るようセットできる

 

ウェルカムフルーツ、ドライだけどかわいすぎプレゼンテーション

 確か以前の投稿にも載せた写真だけどまた載せる。

これ、食べたら即補充してくれる。すごい

クローゼットはこちら。ビーサンまで用意されて、
ビーチリゾートに来たのねと実感

 いや、1階でもよかった、とか言いつつも、素晴らしいスイートでした。私の思う「落ち着く広さ・間取り・インテリア」そのものと言っていい。唯一の難点はクーラーがきつかったこと。寒かった。クーラー効きすぎ問題は東南アジアあるあるらしい。しかし外のベランダのソファにいることもできるので、ここでほとんど本を読んでいればよかったのでそこまで困らなかった。日が暮れたあとの屋外は抜群に生ぬるくて気持ちい風が吹いていた。

バスルームからベッドコーナーをのぞむ

 しかもしかも。到着日に男の子が2人でやってきて、「硬いマットレスがいいんだよね? 取り替えるよ」とのこと……。すごい。すごすぎる。このでかいベッドのマットレスを取り返すのは大仕事で、ちょっと申し訳無さすぎる、と思っていたが、上の柔らかい分厚いパッド(というのか?)を取り除けばちょうどいい硬さになったので「これでいいよ!」となる。チップをはずみたかったが、ジョージタウンのエアビーでタイバーツと勘違いして大量のチップをあげてしまったので現金がほとんどない。しかしあげれるだけあげた。その男の子のひとりは、この日の夜、ずーっと廊下で携帯で長電話していた。深刻そうであった…彼女かな。見つかったらえらい怒られそうだけど。

 

 

最高に気持ちよかったシャワーブース。
この左奥に、上だけでなく横にもシャワーがついている。

 このシャワーは本当にすごかった。あちこちに吐水口がついていて、四方八方からお湯を浴びれる。浴びるたびに「おおおおおー」と声が漏れる。なぜちゃんと撮ってないのか? あ、あと、トイレはウォッシュレットでした! 

 

ベランダにバスタブとデイベッド!

 大人3人くらい入れそうなバスタブ。長椅子は読書に最適。反対側はテーブル&チェアセットもある。

 

ベランダからの眺めはこんなん。緑多いのがうれしい

いざ着替えてプールへ

大人専用のラサウィングのプール。パラソルつきのチェアは争奪戦
ガーデンウィングの大きな大きなプールもある

プールサイドで配られたおやつ

 ここでもドリンクは無料。だけど搾りたてのフレッシュ、及びアルコールは有料。ヤシ(?)のパラソルつき席は埋まっていて、すぐに空いたから移動できたけど、基本これは争奪戦らしい。レビューで激しく文句を言っている人がいた。9時(だったかな)のオープン直後から占拠して1日中そこにいる、という人たちだらけなのだそうだ。みんな連泊しているから同じ人らが連日独占するらしい。私のいたときは、いつも編み物している白人のおばさんがいた。編み物ねえ! まあだから、ほぼパラソルつきプールサイドは無理と思っていたほうがいいようだ。しかしひっきりなしに泳いでいるわけではないし、ビーチ(でも芝生)ガーデンは大木がいっぱいで自然のパラソル効果があり、ここにもたくさんチェアがあるのでここにいればいい。泳ぎたくなったらプールへ来ればいい。徒歩2分くらい。

木々の多さがなによりいいのだ

 これがビーチの芝生エリア。ここが最高だった。というか、とにかくラサ・サヤンの素晴らしいところは木が多いところ! ビーチリゾートというと真っ白な砂浜、容赦ない太陽、海、みたいなのを想像していたのだが、ここはそのビーチに芝生エリアが隣接していて、木々がいっぱい! 森のよう! めっちゃくちゃ心地よい。

海は入らなくてもいい。眺めるだけで十分

 朝も昼も夜も、この園内をそぞろ歩くの、最高だ。今回初めていわゆる”何もしない休日”というのを実践してみた。外国旅行ではいつも美術館だのなんだの、目的がめいっぱいあって、1日中体力の限り歩き回る、というのをやっていたので。それがいい、とふたりとも信じていた。が、今回ビーチリゾートに来てプールサイドで寝転がっていたら、夫がぽつりと「これかもしれない…俺がしたかったことは…」とつぶやいた。がーん。そう、人はときに自分の本当にしたいことに全然気づけていなかったりするのである! 夫はそういう自分に衝撃を受けていた。なにしろ基本的にマッサージとか昼寝とか贅沢とか、快楽というものにほとんど興味がない人だからだ。しかし身体の奥底では求めていたらしい。

「そうなんだ、俺はこれがしたかったのか……なにもしないでプールサイドでうとうとする。これだったのか……」

 そしてこの滞在中ずっと「ありがとう。ここに連れてきてくれて本当にありがとう」と感謝され続けた。いいえ、どういたしまして。何ヶ月もかけてリサーチしたかいがあったというものだ。

 食事は次回!