独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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なんの期待もなかった安テーブルがとても便利だった話

ちっちゃいからこそ大活躍

ラグやソファの柄がわりと派手なので、
このシンプルさがちょうどいい気がする

 ある日、寝室のベッドの傍に見慣れぬ小テーブルが置いてあり、なんだこれ? と思ったけど便利だったからまあいいや、と放っておいた。あとで、まあよくない、と思い直して夫に聞くと、「安かったから買った」と言う。いつからこの人は私になんの相談もなく家具を買うようになったんだ…とイラッとしたが、なにしろ安いしそう不快なデザインでもないのでそれなりに愛用していた。そのうち、彼がまた「安かったから」と別のサイドテーブルを買ってきて、いつのまにか視界から消えていた。

 それとは別にリビングテーブル問題というものがあった。ソファ周りに置くちょうどいいテーブルがない! と思いつつも、買おうとすると「でもなあ…」といまいち踏み切れず、結局コップもリモコンも置く場所がなく難儀していたのだ。が、あるときふと「あ、あれ使おう」と思った。あの消えた謎の小テーブル。見なくなってから1年くらい経っていた。「なんかさ、ちっちゃいテーブルなかったっけ?」と夫に聞いて探したら物置の奥にひっそり仕舞われていた。

 出してみると、ミニマルかつレトロ風でやっぱりそう悪くない。高級感は全くないが、あまりにこざっぱりとしてて全然悪くない、むしろいい。むしろ北欧風? 夫によるとAmazonで名もなきメーカーから買って、ダイソーの茶色のニスを塗ったのだという。そういや、彼は一時期いろんなものに茶のニスを塗ることに凝っていたっけ。

 

もとはこれだった↓

すでに売り切れだった…購入価格は2999円

いちおう、アマゾンの販売ページを。↓

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DYM96KB/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1

 で、このダイソーのニスを塗った。↓

ダイソー、なんでもありすぎる

ソファデスクの誕生

「これはいいリビングテーブルだ」と満足して使っていたのだが、しばらくするとまた別の問題が浮上した。リビングでMacBookを使うとき適当な台がない、というもの。膝に載せるクッションテーブルの購入を検討したりベアチェア(というでかい一人掛けソファ)の両肘に板を載せてみたり(なんか違った)、やはり専用の高さのあるテーブルというかデスクを別に買うしかないのか…等々。

 というのも、隣の部屋(「勉強部屋」と読んでいる)に立派なデスクがあり、PC作業は基本ここでするのだが、すぐ後ろで夫が仕事をしていて、オンライン会議などやられるともう全然自分の作業に集中できない。なおかつ、朝4~6時は誰も起きてこない「わたしの時間」だったのだが、今は寝室を居候の姪っ子に明け渡し、夫がこの勉強部屋で寝ているため(※この投稿のメイン原稿は彼女がいた夏に書いた)、朝のPCタイムも得られない。台所のカウンターでやる、という選択肢もあるのだが、椅子硬いし、ここばかり座って飽きていたし、姪っ子が7時に起きてきたらどく必要がある。

 そんなわけで居間のソファでPCを快適に使いたい、とじれていたのであるが、解決策は浮かばず。ご覧の通りの背もたれもない座面の奥行きばかりがやたら広いソファでどうやってPCを使えというのか……。

 

 で、あるときこの長年の不満を解消する技を突然思いついた。

こういう感じで! 赤いクッションを背もたれに長座になり、
テーブルの下に自分の脚を入れる

「この小テーブル、ソファの上に乗っけちゃえばいいのでは?」

 すると! なんと。うおお、テーブルの幅ぴったり! 高さもいい! MacBookとのサイズ感も抜群。何だ正解はこれだったのか〜。これはアリだ。テーブルがあまりに小さいからゆえの、この使い道のバリエーション。思いついた自分にしばし酔う。

 

パワーアップもしてみた 

 うれしくって、さらに便利なテーブルにしようと思いダイソーへ。

左の引き出しをつけた。右は一緒に買った熱くならないレンジトレー。
記事とは無関係だけど便利だったから撮りました

リモコンぴったり。リモコンぼろすぎ。すみません

しかも洗面所でも大活躍!

洗面所がレッスンルームに!

 なんでこんなことしてるのかというと、夫のオンライン会議と、わたしのオンライン英会話がかぶることが多いから。寝室は畳で椅子などがなく、かつWi-Fiが不安定なので無理。居間で声をひそめてやってたのだけど、英会話学習で声をひそめるって、効率悪すぎる…というわけで洗面所に移動したのである。で、キッチンのカウンターチェアを持ってきてみた。この小テーブルがあればこんなふうにレッスンできるというわけだ! やっぱりサイズや高さが絶妙。どこにおいてもぴったりきてくれる。

 …ま、誰も真似しないとは思いますが、なんかあまりにいろいろ使えてうれしくて報告させてもらいました。