独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

MENU

わたしの山崎産業

 出会って10年くらい経っている山崎産業。最初にロフトのキッチン雑貨売り場で見たときは、なんだろうこのtowerシリーズ、めちゃシンプルかつ、かゆいところに手が届く機能性…と衝撃を受けて友人に連絡した思い出がある。それは1980年、無印良品が誕生したときと同じ衝撃だった。あ、いや、自分が衝撃を受けたのはもっと大人になってからだと思うのだが…いつだろう、1986年くらい? 自分、高校生。

 

 そこから、「なにか必要だと思ったらまずtowerを探す」くせがついて、流しの水切りだとか三角コーナースタンドだの、あれこれ買ってはぼろぼろになるまで愛用しているのですが(だから写真は載せませんが…)、去年のキッチン一大改革のときに画期的に役立ってくれ、そしてその後めちゃくちゃ便利に使っているのでちょっと紹介したい。改革したのはなので結構前なので、ピカピカではない。ごめんなさい。

悩み①ゴミ箱を縮小、かつスタイリッシュにしたい

ブレッドケースを3つ積み重ねた

 ブレッドケースを積んでいた場所はかつてはゴミ箱で占領されていた。こういうタイプのゴミ箱だったのだが↓

幅はぴったりだが…

 奥行きが浅いので後ろの空間がすべて無駄になっていた。さらに上が可燃ごみ、下が不燃ごみ、だったのだがそれぞれかなり容量が多く、夏などはゴミが一定量たまるまでに何日もかかり、それで不快な匂いを発していたり。ゴミ箱は絶対この位置にほしい。でもこんなに容量いらない。そしてゴミ箱後ろの空間を有効活用したい。なにかいいゴミ箱は…といつも探していたのだけど見つからず。

 が、全然関係ないときにこのブレッドケースを見つめていたら閃いたのである。

www.yamajitsu.co.jp

 ブレッドケースにごみを入れてもいいのでは…??

 稲妻のようなコペルニクス的(?)アイデアが湧いて、計測したらぴったりっぽい。速攻で注文する。計算上3つ乗るはずなので、3つ。「そんなうまくいくのかな。こんなに買って失敗したらどうするの?」とめちゃくちゃ不安になりながら。

 だが杞憂だった。

 ケースはぴったり、きれいに隙間におさまった。

さらに中も。100均の取っ手付きのカゴが2つぴったりおさまった!
左が燃えるごみ。右が燃えないごみ。

取っ手付き、というのがポイント。さっと取り出せる

 ゴミ袋はLLサイズ、というのがちょうどよい。以前は35リットルくらいのゴミ袋だったけど、たぶんこちらは20リットルくらい。
 で、ゴミ箱はこのブレッドケース一段で足りるので、あとの2つは普通に収納になる。見事ゴミ箱しかなかったスペースが収納になったのである。お櫃や包丁研ぎ石、油こしパック、ホットサンドプレス器、買い置きの電解水などがどんどん入った。なんということだ……すごい! うちのキッチンは洗濯機などで占領されてとにかく収納がすくない。こんなに一気に手元収納が増えたのは革命的なことと言っていい。それもこれもすべて、洗濯機&オーブンと冷蔵庫の隙間にtowerのブレッドケースがぴったり収まったという奇跡のおかげ。そしてブレッドケースをゴミ箱にしちゃおうと思いついた私のおかげ! 

 このブレッドケース、レビューを読み込んだのだけど結構「予想よりだいぶ大きかった」と言っている人がちらほらいて、確かにブレッドケースだと大きいかも。食パン一斤が3本くらい入りそうだ。が、この妙に大きい、とくに奥行きがあるサイズがゴミ箱だとちょうど良いのである。手違いでハンドルがウッドのものが届いて返送したりしてトラブルはあったのだが、あまりにもぴったりキッチンにおさまってくれたので、苦労も消えた。実際のモノは重いぶん、高級感があり、届いた瞬間に「ああっ、すごくいい!」と声に出してしまったほど。

 

 いつもなにか思いついて試しても失敗することのほうが多いので、こんなにもうまくいくとは、とむちゃくちゃ喜んだ。で、喜びついでにもっと便利にできないかと考えたのである。

 

悩み②フードプロセッサーとシーラーを手元で・すぐ使えるようにしたい

 ではもういちど、今度はブレッドケースの上を見てください。それまではどちらも使うたびにコンセントをさしていた。シーラーにいたってはゴトゴトと収納から出してきていた。それがものっすごく面倒くさくて、さっさとシールしなきゃいけないときにとりあえず冷蔵庫などに入れて放置したり、あげくはシールするのを忘れて冷凍したりしていた。なので、料理中にすぐ使える、かつ電源がさしっぱなしにできる場所で、さらにシーラーは全然美しくないしボロボロなのでできるだけ見えないようにしたい、というのが次のオーダーである。

奥にあるのはヨーグルトメーカーとタイマーがわりに使っているアレクサ
 手前の四角い台は電気ポットのベース

 クイジナート(フープロ)はすぐに置き場所が決まったものの、さてシーラーである。クイジナートと同じ面には置けない。でもここに置きたい。ここならすぐにシールできる。

右の壁は冷蔵庫なのでマグネットが使える

 で、登場したのがこのtowerのマグネットラックなのである。

本当はブレッドケースをもう一段なにかを積みたい。しかしご覧のとおり、空間はあるけど左側はごつい棚支えがあるのでなにも置けないのだ。右だけ、空いているのである。ここにおさまるのは、このマグネットラックのみ。

シーラーは3kg。耐荷重は4kg!  
シーラーの足についてる茶色いものはくっつき防止用マスキングテープ。

www.yamajitsu.co.jp

 で、ふだんはあまり見えないように奥にシーラーを入れ、手前には食洗機用洗剤のジャーを置くと…。

こんな感じでシーラーが視界から消える

悩み③ シールする作業台がほしい

 しかしうまくおさまったものの、どこでシールするんだよ、ということになった…。上の写真の通り、シーラーを横に置くスペースはない。………どうしよう。

 

 そこで、これだ。

 

 スライドテーブル!

www.yamajitsu.co.jp

 こんなものまで山崎さんは売っているのである。ブレッドケースの下に置いている写真を見て、これだ、とまた即決。やはりサイズがあつらえたかのようにジャストだったのがラッキーだった。届いたあと、最初はうちもブレッドケースの上に載せようとして、しかしケースとテーブルの微妙な幅の差のおかげでちぐはぐな感じになり、一時は結構絶望していた。その後四苦八苦した挙げ句、今の置き場所を見つけてようやく安堵。シーラーだけでなく、料理中の一時置きなどにとても便利だ。

 こうして無事、夢のキッチンリフォームが完了したのである。

 

写真にうつってるその他の山崎産業グッズ。

www.yamajitsu.co.jp

www.yamajitsu.co.jp

 

www.yamajitsu.co.jp

 以上です。みなさんも素敵な山崎ライフをお送りください!