独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

MENU

ゼロで死ぬ?ベスト・バイ2024

 去年のねたが渋滞しています。下書きに写真だけ貼り付けて、文章がない記事がいっぱいある…。今更ですが、ひとつひとつ投稿します。11月の朝ご飯の記録とか地味なクリスマスとか、公開すべき理由はなにもない記事が多く、恐縮ですが、公開します。

 

 で、まずは去年の買い物。去年はたくさん買い物した。三十代後半からの「本当に必要なものしか買わない」という節約マインドを突き詰めすぎて、もはや「買い物を憎む」状態にまで行き着いたのだけど、そこからぐるぐるぐるぐる回って「必要なものは買えば?」→「便利なものも買えば?」→「たまには無駄なものも買えば?」となったからです。話題の”死ぬ時に金を残すな”本『DIE WITH ZERO』を読んだのも大きい。

 

これはAudible版。読んだのは図書館で借りたもの

「金を溜め込むな」っていう本だよね? まあそうだよね、と思ったし、話題になったのであちこちで内容を知れたので読もうと思わなかったのだが、突然ふと興味がわいて図書館で借りた。そしたら予想よりだいぶおもしろかった。How toものでありつつ、大部分は著者の体験を素に書かれていたからだと思う。「あるアメリカ人の人生」がリアルに伝わってきて、だからぐいぐい読めた。人の話って面白い。

 実用面では、「長寿年金」の紹介が役立った。最初にどかんとお金を払うとあとは死ぬまで毎月(毎年?)お金が振り込まれるという保険である。ただ、なにも解決はしなかった。結局「一寸先は闇」はいつの時代も同じなわけで、「絶対安心な将来設計」なんてない。そもそも日本にはまだない保険のようだし、その保険会社潰れたらどうするの? という疑問が湧くし、結局「心置きなく貯金を崩しまくる」のは無理なのでは、と読み終わる頃には結論した。でもそれを差し引いても、ここに書いてあるのは、「いかに充実したお金の使い方ができるか」を実際に試行錯誤している話で、それはつまり「いかに充実して生きるか」と同義。これまでの「良い人生」の無意識のルールをとっぱらって(←ここがおもしろい)自分なりのやり方を見つけるのはとても有意義だと思う。

 とくに刺さったのが「お金を使うのには適切な時期がある」という話。著者の同僚の友人は二十代の初め頃、会社を辞めて借金をしてバックパッカーになり数ヶ月世界中を周った。それが当時の著者には無謀な決断に思えたという。自分は今、仕事が大事な時期でここで辞めたら先がない、ましてや借金して旅行なんて…。まあもっともな感想だ。が、結局、彼は帰国したら普通に転職してまたばりばり稼いで借金も返した。そしてなによりグーグルのない当時、写真集で見るしかないような異国を訪れて、ものすごい充実感を味わったという。著者の大きな主張、「人生で一番大事である思い出」を作りまくったのだ。

 著者は同僚の話があまりにおもしろくて、めちゃくちゃうらやましいと思った。その後十年以上たって、ふたりとも仕事が順調でお金に余裕ができ、いつでも旅行できる身分になった。が、同僚自身は「もうバックパック旅行なんて絶対できないね。やりたくない」と言う。どでかいリュックを背負ってドミトリーの二段ベッドで寝て、ヒッチハイクをするような旅行は、あの年齢だからできたことだというのだ。著者も気がついたらそんなことをする気力はなくなっていた。お金はあっても。時間が作れても。そうなんだ、”適齢期”は静かに去っていくのである……。(本の引用はすべて記憶によるものです)

 私はいつも「あと十年したらもう飛行機に乗る気力はないから」と焦って旅行しているから「そりゃそうだよ」という内容ではあるのだが、にも関わらず衝撃なエピソードだった。自分が二十代三十代にしかできないことを、どれだけ逃してきたのかと改めて振り返って…。今より何十倍、行動力、好奇心、あとお金もなかったので、ほとんど無駄に過していたといっていい。あーあ。……まあでもしょうがないな。未熟だったのだ。

 笑ったのが、社会人なりたての当時のエピソード。学生バイトより安い薄給にも関わらず著者は爪に日を灯す生活をしてひたすら貯金していた。一切の楽しみを封印して節約して節約してあるときついに100万円(だったかな?)貯まった。うれしくて上司に報告したら、「ちっ、クソ金貯めやがって!」と罵倒された…………。笑った。節約して貯金して罵倒されるって、日本ではあんまりないのでは。貯金なんていういつでもできることじゃなくて、今しかできないことをやれバカ野郎、ということらしい。その精神で同僚は退職して世界を巡ったのである。

 …と、ベストバイ記事なのに、なぜ読書感想文がこんなに長く…なぜ…。えーと、だから、去年は積極的にお金を使ったよ、ということです。この本にはいちばんお金の使いでがあるのは二十代、三十代と書いてあったけど………そこは置いといて……。

 あと、なんでも「要約」しちゃだめなんだよねえ…とも強く思いました。ちゃんと読まないと。大意だけ知っても全然良さはわからない。前から知ってるつもりだったけど、再確認。

 

 で、ベストバイ2024。過去記事で紹介したのも、大当たりだったものは再掲します。

Panasonic スチームアイロン 衣類スチーマー NI-FS70A-K 

欲しいと思ってから5年くらい経ってた

 ずっと欲しかった。しかし夫に反対されていたのと(彼はアイロンがけが好き)、「たいしてシワのびないです」というレビューに1本でもぶち当たるたび、「まだだめだ」と購入をやめていた。「もっと進化するまで待とう」と。が、シャツやブラウスだけでなく、冬はニットも、どんなに丁寧に畳んでも着るときはシワがついていて、出かける前に着れるものがなくてものすごくストレスがたまるので、シャツが完璧にびしっとするのは無理にしても、ニットがきれいになればいいんじゃない? と思って買ってみた。だいぶ進化したみたいだし。

 そしたらめちゃくちゃ重宝した。最初にお試ししたときは、確かにシワは5分もかからずのびる。が。出してきて水入れてコンセント差して…って、結構面倒じゃない? とくに30分後に出かけるようなときは、とやや暗い気持ちになったのも事実。「このままめったに使わなくなりそう…」とちょっと思ったのだが、反対を押し切って買ったこともあり、面倒な気持ちを全力で押しのけてたびたび使うようにしたら、4回目くらいから面倒じゃなくなった…。すごい。

 こういうの、前も経験した。「面倒といえば面倒だけど、別にそういうもんだし」とマインドを変えること。これって実はそんなに大変じゃないのだ。「とにかく面倒で絶対したくない」、でも「絶対やったほうがいい」ことは、マインドを変えるのが最短だと思う。「考えてみればたいした手間じゃない」「やり慣れたら平気になった」にするのである。「別に面倒じゃない」と唱えて数回やると、すぐ慣れる。私が暗示に弱いからかもしれないけど。

 

羅以音窯(らいおんがま)のマグ

コーヒーのためのマグ、と勝手に思っている

 朝のコーヒーのためのマグをいつも探しているけど、なかなかこれだというものに出会えない。前まで使っていたのは大のお気に入りだったけど取っ手を割って、でも金継ぎして直したやつで、ますます愛着が湧いていたし。が、久々にそこをぶち破るマグに出会った。日比谷ミッドタウンのセレクトショップ「CABINET OF CURIOSITIES」にて。福岡の羅以音窯のものらしい。なんとも言えないまんまるのフォルムとごつっとした質感が最高。

hibiya-central-market.jp

piroleikki.co.jp

↑このページによると、わたしが買ったものとは別にコーヒーマグってのがあるらしい……。

村澤亨さんのプレート

碧っていうのかな、村澤さんの器は緑〜青が美しい

 同じく「CABINET OF CURIOSITIES」で見つけたプレート。目が肥えてないので、食器は見て惚れた瞬間に買うと必ず後悔する(そんなによくもなかった…と帰宅したとたん気づく)ので、目が飽きるまでかなり長い間見つめ続けて、場合によっては何日もかけて店に通い、それでもよかったら買うことにしている。で、だいたい買わないのだけど、村澤さんのプレートはそんな凝視を耐え抜いた。しかも使ってみたら「なんかすごい好きかも!」と使うたびに気分があがる。使えば使うほどうれしくなる。

 最初に買ったときは売り場がテンポラリーで、作家名なども全く記録しなかったので「ああ…これはどこの誰の皿なのか…もっと買いたいのに…」と日々後悔していた。追加を買いに行ったときにはもうあとかたもなかったのだ。が、半年くらい経ったらまた売っていた! 小躍りして買ったのが右の、小さいほうの稜花皿(と呼ぶらしいこの花形)。直径14cm。いつもこれよりひとまわり小さい小皿で餃子やチヂミをなどタレ系のものを食べていたのだが、小さすぎて使いにくいと嫌がる夫がそれを拒否して妙にでかい皿を出してくる、ということが起こっていたけど、これなら直径だけでなく深さもあるし、もうあんなことは起こらないはずだ。

 

モバイルジム足袋

カッコ悪いような良いような、そこがオツ。だと思ってる

 持ち運び用のトレーニングシューズならぬトレーニング足袋。足袋にソールが貼ってある。旅行のたびにランニングシューズを持っていくのが億劫で、携帯トレーニグシューズを探していたらこれに出会った。軽くてリーズナブル(5000円くらい、ほかのものは1万円超えだった)、そしてかっこいいのか悪いのかよくわからない感じがすごくいい。「裸足で走る感覚がいい」と書いてあったけど、まだジムトレーニングにしか使ってないので走り心地は不明だけど、薄くて携帯性は抜群。旅行中だけでなくふだんのジムトレーニングにも使用して、それまでのでかい靴袋を持ち運ぶ日々とおさらばした。すっごく鬱陶しかった。これは履いてるとなんとなくうれしくなるし、良い買い物だった。

「はくときにソックスを替えなければならないのがネック」と紹介記事に書いてあったけど、わたしは常日頃五本指ソックスなので問題なし。

item.rakuten.co.jp

 

JUNYA WATANABEの長袖太首Tシャツ

このたっぷりした首周り……最高

 このTシャツ、半袖は何十年も前から(たぶん)あって、すごく好きだったのだ。なにしろこの襟ぐりの太さが良い。きゅっと首もとが詰まっていて、きれいなシルエットが出る。毎年出ている定番だけど、「長袖出ないかな〜」と思い続けて十年以上。突然今年、店頭で見つけた。(もっと前から出ていたのかも?)それで飛びついて2枚買った。きれいなシルエットが保てるよう、大事に大事に着ようと思う。

 

sacai×APCのサンダルと「はかないくつした」

サンダルでかすぎてカバーしきれてないが、しかしカバーできてた!

 9月の南国旅行のために、このサンダルが欲しくて、しかし高くて、ヤフオクを数ヶ月睨んでいた。そもそも靴をネットで買うのはかなりリスキー。何度か「もういいか、サンダルなくても…」と思いかけたけど、一念発起して買った。小さすぎるのを心配するあまり、大きすぎるものを買ってしまった……。というか、何足か中古市場に同じものが出ていたのだけど、未使用はこの41しかなかったのだ。靴は未使用がいいよね…。

 はいてみて「でか!」と後悔したのだが、それ以外はかわいい。はき心地もよい。室内でうろうろ歩いてみて、再び売るかどうかさんざん悩んだ。「サンダルは気持ち小さめで。大きすぎてかかとがあまってるサンダル姿って本当に間抜け」と十年以上前に雑誌で読んだスタイリストの言葉が頭をぐるぐるする。確かに間抜けなんだよな…。そもそもでかすぎる私の足。29歳でランニングをはじめたらどんどん肥大して(走ると大きくなるんだって)、楽な靴ばかりはくようにしたらもっともっと大きくなっていって、もうとめどがない。昔は24.5だった。今は……言えない。サンダルのサイズから察してほしい。とにかく、これでさらに大きな靴をはいたら本当にミッキーマウスみたい。

 今なら「ほとんど未使用」で売れる。外ではいたらもう一貫の終わり。しかしたとえほとんど未使用でも、新品でずーっと売れ残ってたからだいぶ値下げしないとハケないだろう。売るのも面倒だしサンダル必要だし、そもそも結構かわいいし…。ああああ…。これでだいぶ脳エネルギーを使ってしまった。

 旅行に持って行ってもまだ「はかずにすまそうか」と悩み続け、でも結局、履いて外を歩いた。そしたらだんだん気に入ってきて、サイズは気になりつつも良い買い物だった。

 いや、これはメインの話じゃなくて、本当に衝撃だったのは右の「はかないくつした」である。

 

 サンダルは素足ではきたい。しかしインソールがすごく汚れる。というのをビルケンシュトックをはくたびに思っていて、前はしょっちゅう洗っていたら壊れてしまった…。インソールを真っ黒にしたくないから、と思うと靴下をはかなければいけない。でもそれもまぬけっちゃあまぬけ。とくにリゾート地では。足指のないソックスにしようかとリサーチしてたら、この「はかないくつした」に出会った。

 要はサンダルに貼るシートである。洗える。こんなの意味あるのかな…でもないよりましか…と半信半疑で買ったのだが、これが思ったより全然良かった。サンダルがべたつかずさらっとしてる。こんなに小さい面積しか覆わないのに(それは私のデカ足のせい)、なんか汚れない。歩いててズレるはず、と思ったがズレない。はがして洗って再び貼ったらはがれやすいよね、と思ったがはがれない。素晴らしい。ちなみに色はベージュと紺があって紺を選び、ご覧の通り失敗した。ベージュが良いでしょう。

 

バイタミックス

 ついに買ったのだけど、スムージーには興味がない。朝のにんじんりんごジュースはミルサーで作っていて、繊維たっぷりだけど別に気にならないので、そのために買ったのではない(いや、いつか朝のジュースもこれで作って比較したいのだけど、なにしろ音がすごいので明け方に使えない)。

専用のワゴンまで買ったふだんは奥の扉の向こうの物入れに収まってる

 マーマレードを作るのに、皮ごとなめらかにしてほしかったのである。形を残すとお菓子などにいれるとき、歯にくっついて食べにくい。あと、ジンジャーエールを作ったときに出る大量の生姜黒糖煮をペーストにしたかった。アーモンドプラリネを作りたかった。これで記事を一本書きたいと思って写真は撮りだめているのだけど、まだ実現していない……。

 

ババグーリの南部鉄器のケトル

出会ったのはかれこれ10年くらい前…

 長年使っていたやかんが壊れ、やかんのない生活を半年くらいしていた。毎日お茶をがぶがぶ飲むのにも関わらず…。でもまあ、鍋でしのげないことはないし、コーヒーは専用電気ポットのお湯を使うのでいいかと思っていたのだけど、まあ不便は不便。そして鉄瓶なら鉄分が摂れる。かなり高価なのでこんなものを買うことはありえないと思っていたのだが、前述の通り考えが変わったので、購入に至った次第。生きてるといろんなことが反転するもんだ…。

 ババグーリは銅の素敵なやかんも出していて、鉄製よりだいぶ安いので迷ったのだが、鉄ならお湯の質が上がること、よりデザインが良い、ということで選ばれた。

 お湯を沸かすたびに完全に空にしてふたをあけて乾かす、という手間があるのだけど、なんだろう、使っていて楽しいので苦じゃない。使うたびにわくわくするのである。不思議。取り回しも楽しいし、湯が湧いて蒸気がしゅんしゅん上がっていくのを見るのも、キッチンに佇んでいる姿を見るのも楽しい。そしてコーヒーがおいしくなった(これで沸かして、コーヒーポットに移して使う)。大と小があり、こちらは小。1リットル弱くらい? 紅茶を淹れるとき二回沸かさないといけないのでこれまた不便だけど、絶対的に小さいほうがかわいい(そして安い)のでこちらにした。

 

貝印のキッチンバサミとピーラー、 HANAKOエラストマーカッティングボード

ピーラーは以前も紹介したっけ。でもまた紹介したい

 木のまな板がどうにも傷んできて、ヤスリで削ってもダメだった。以前プラスチック(なのかな?)のまな板を使って、刃あたりの悪さにげんなりして絶対木製、とか思っていたけど、衛生面を考えると木じゃないんだよね…。昔『カタログハウス』で「すきやばし次郎」の次郎さんがゴムのまな板を紹介していて、ゴムならいいのか…と頭の隅にメモしてあり、「ゴム まな板」で検索したらこのHANAKOに巡り合った。抗菌剤入りで煮沸消毒ができる。刃あたりやわらかし。とのことで、確かに使いやすい。この一部円形というのが良いのだ。円形のところに切ったものが置ける。唯一残念なのは、焼きたてパンを切った後、木製まな板なら断面を木の面に当てておくと、まな板が蒸気を吸ってくれてとても良かった。これは吸ってくれない。当たり前だけど。なのでパンだけは木のボードで切るしかない。

 ところでどの商品がオリジナルなのかわからないが、これとそっくりな黒の一部円形まな板、というのが無茶苦茶たくさん出ている。HANAKOより全然安く。それだけオリジナルが人気、ということ? HANAKOはオリジナルなの? よくわからないが、これは買い替えの時、間違えて買っちゃいそうだ。

 

 貝印の赤いキッチンバサミは、ブラックフライデーで40%引きで買った。なかなかすごい値引きではないだろうか? ツイッターで誰かがおすすめしていて、キッチンバサミについていつもモヤモヤしていたので飛びついて買った。包丁を出すのが面倒なとき、ハサミで切るのだけど綺麗に切れないのだ。当たり前だけど。

 例えばこういう料理のとき。

我が家の生姜焼きは普通の生姜焼きと違う。
切る前の写真ですみません

 豚ロースをオーブンで焼いて、本当は焼けたものをまな板に出して包丁でトンカツみたいに切るのだが、これが死ぬほど億劫。そもそもお腹空いて一刻も早く食べたいのに、焼き上がった後、ここからまな板と包丁がめっちゃ汚れる仕事したくない…。なのでハサミで切るのだが、このハサミだとかなり簡単に、綺麗に切れる。

 ちなみに我が家の生姜焼きは、豚ロースに味噌と生姜のすりおろしを混ぜたものを塗りつけてオーブン(かグリル)で焼く、というものです。なぜか我が家ではそうだった。グリルで焼くと豚の脂と味噌と生姜が一体となったものが焦げて、猛烈に美味しい。

 あと、昨日発見したのは、このミニトマトもこのハサミで切ると良い。わたしはトマトは必ず味が濃いミニトマトを使うのだけど、煮込み系、炒め系に使うときは半分に切って入れる。そのとき、まな板を使うとそこに美味しいジュースがいくらか流れてしまうのだよね…。でも丸のままだといつまでも果肉が閉じ込められたままになってしまうし。鍋の上で直接、このハサミで切ると漏れがなくて良い! うまく切らないとプシュッと弾けるので、そこは加減が必要です。

  そして同じく貝印のピーラー。正式名は貝印 KAI ピーラー 皮むき器 シルバー SELECT100 T型 DH3000という。いやもう、大きくて握りやすいとか形がいい、とか色々言われてるけど、単純に刃がすごいのでは? 今まで試した商品たち(かなり試した)とは比べ物にならないスピードで剥けるのだ。すごい。うおっ! と声が出るほど劇的に剥ける。なんでだろう。刃が違うんだよね? おかげで皮剥きが嫌じゃなくなった。貝印って優秀なんだよな。

 

TENTIAL リカバリーサンダル ウォーム

見た目は全然好みじゃないのだが…

靴底はがっしり厚く、洗える

 冬用室内ばき。スリッパは汚れるのが嫌で、汚れて洗うとすぐだめになるので使っていなかった。冬は分厚い靴下をはいていた。が、どうにも寒くてたまらない。毎日洗えるあったかスリッパはないのか…と思っていたら、これが現れた。

 見た目は全然好きではなく、むしろ嫌なのだが(すみません)、「むちゃくちゃ快適」というレビューを読んで、これもさんざん悩んだ挙げ句、底は洗えるようだし…と、買ってみた。

 はいた瞬間、もう脱げなくなった。あまりにも快適で。あったかい。抜群にあったかい。そして心地いい。分厚い靴底、ベルベットのインナーが効いてるのだ。これはすごい。おかげで、いつもデスクにいるときいつも使う足元ヒーター、今年は使っていない。足元ヒーターと違ってどこへでも暖かくいられるので、なんとなく行動的になった気がする。ぱっとご飯作るとか、ぱっと掃除するとか、ぱっとベッドから出るとか。我が家のように寒い家では必需品かも。毎日靴底、洗ってます。

tential.jp

 

ダイキン ストリーマ加湿空気清浄機 ACK70-W

ACKは工務店販売機種の番号

 冬は全身がからっからに乾く。ずっと「加湿器が欲しい」と思っていたけど、買わなかったのは、お手入れ簡単なポット式は電気代が高い。それ以外は雑菌が繁殖しやすい。などあっちを立てればこっちが、みたいな感じで理想的なものが見つけられなかったから。でも夫が「これならいんじゃないの? 1万円以下だし」とティファールかなんかのをふと推してきて、「どれどれ」と本気出して一から調べたら、どんどん沼にはまってしまい、最終的にはこの巨大な加湿空気清浄機を買うことになってしまったのであった……。しかし後悔はしていない。とても良い。そもそも激しいアレルギー体質で花粉の季節は死んでいるので空気清浄機も必要だったのだ。

 これの長所は電気代が安い。フィルターを10年替えなくていい。雑菌が発生しない。静か。そして空気もきれいにしてくれる、である。

 短所はある程度お手入れしないといけないこと。でかいこと。本体価格は高いこと(5万円弱)。とりあえず二週間に一度のプレフィルター掃除は慣れてきた。

 これは2年前の型落ちなのだが、現行品と同じだそうである。さらに型番がACKで始まる、工務店で売るやつ用であるが、中身はMで始まる一般販売品と同じ。しかしM番より2〜3万安いという、異様にお得な商品なのである。これらの情報はすべて家電批評モノマニアさんから教えていただいた。何度か読むのを挫折したほど長く詳しい情熱的な空気清浄機批評を書かれている。何度目かのチャレンジでようやく、「そうか、結局ダイキンACK70Zを買うべきなんだな」と理解して、購入に至った。ありがとうモノマニアさん。おかげでこの冬、リップクリーム塗ってません。鼻も乾きません。パン酵母のホップを煮出してすごい匂いが充満しても、ものすごい匂いのタイ料理、カピを作ってももう安心です。

 それにしても、こんな大きなものどこに置くんだと思ったけど探せばスペースってあるもんなんだな、というのも大きな発見であった。

 

 …以上です。多分もっとあるけど、今思いつくのはこんなもん。すでに長すぎるので切り上げます。今年も色々買おう。大事なのは「うおー買って良かった!」と思うことなので、買えばいいってものではない。相変わらず「いらないものは欲しくない」のである。「それは本当に必要なのか」「買ったらどんな生活になるのか」「1年経ったらどんなことが起こるのか」…今年も想像力の限りを尽くして買い物したいと思う。