独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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2月のこなログ

 すみません、2月の記録です…GW始まったけど…。窓の外の新緑が美しすぎて泣きそう。日本のわずかな、素晴らしい季節。

↓おすそわけ

午前中はとくに緑がみずみずしい

…が、我々(?)は2月に戻らねば。

2月2日(日)

セーグルカンパーニュ

ワインセラーに入れてないもよう。
だからふくらんだあとに過発酵を防ぐために冷蔵庫に25分いれてる

これ、満点に近いのでは? 最近うまく焼けないのでうらやましい

いつもの焼きたてメニュー。チーズとピクルス


2月3日(月)

はちみつバタートースト

うまく焼けたパンはシンプルに食べたくなる


2月4日(火)

キャベツとハムのホットサンド

 久々にホットサンド。まあ、なにしろ洗い物が面倒なのでやる気が必要。…まあ、実際たいしたことないんだけど。洗うのに数分もかからない。

電気じゃなくてガスだとがっつり焼ける、という理由でこれにしてるのだが

だいたい焼けすぎ。でも焦げが好きなのでまあいいか、と許す

キャベツにしっかり火が通るといいなと思ったので、つい長めに焼いてしまった。ほんとは表、裏それぞれ5分程度。メーカーにバターを塗ってるから、なお焦げやすい。

2月5日(水)

ブロッコリー&アンチョビトースト

蒸したブロッコリーの芯を小さく切ってちらす

 なんか新しい食べ方ないのかなー、と思い……。味のないチーズなので、アンチョビも散らす。

2月6日(木)

キャベツのフライ・パン

あとハム、トマト?

 パンの最後、小さいのでスライスしてフライパンで野菜とソテー。今日はどのパンもいい感じに焼けた。かりかりさせたいので、じっくり丁寧にしないと。パン炒めではないのだ。

 

2月7日(金)

フォカッチャ

キタノカオリばかりがあまっているので、今日は100%この粉でフォカッチャ

オリーブオイルを入れてこね、焼くときもまぶす。

実はフォカッチャの正解がよくわかってない。
この大きな気泡は…たぶんいいんだよね?

 たまにやわらかいパンを食べると感動する。キタノカオリはさらに餅のような食べ心地で、「!」と衝撃が走る。焼くときにまぶす塩とオリーブオイルのうまみ、オイルによる皮パリ効果がものすごく、ひとくちめの美味しさが強烈。

なので、一緒に食べるものはシンプルなのがよい、
とくに焼きたては

2月8日(土)
目玉焼きプレート

めちゃ天気よかったんだね…冬は室内にめいっぱい日光がさす
それで部屋を温めて、夜はなるべく暖房器具なしでがんばる

タルトタタンペクチン運動

どうにかカドは出た! しかし表面のペクチンはすくない

 もう何度作ったかわからないタルトタタン。どうしてもカドがきりっと出て、表面はゼリー状の果汁に覆われる状態にならない。それでもここまでカドが出たのは私としては素晴らしいレベル。

 ていうか、もともと安くない紅玉、このたびのインフレでますます価格があがり、「練習しよっと」と気軽に買えなくなった…。15cmの型で7〜8個使うのである。で、旬のある果物なので1年中練習もできず、たまにしか作らないので一向に進歩しない。

 が、このあと2回作って、カドさえも出ない有り様に絶望し、ネットで達人のブログをもう一度読み直して、ようやく気づいたのが、

紅玉が旬じゃない

 ということであった………。「絶対に新鮮な紅玉を使う」と繰り返し書いてあって、認知してるつもりで、買ったらすぐ作ってたのだが、よくよく考えたらそもそも旬じゃないのでは? と基本に立ち返った。調べたら紅玉の旬は9〜10月なだけで、あとはそのとき収穫したものを貯蔵している。そうだよね…そんなこと知ってたはず。なのに「プロがプロの設備で貯蔵しているんだから新鮮ということにしていいだろう」と独自解釈をしていたのだった。

 しかし毎回「ペクチンが出るように」絞ったり煮出したりレモンの種をいっぱい入れたり等、あらゆる方法を試していてもうまくいかない。お菓子でも料理でも、ここまで改善法が見つからないものってなかったと思う。味はおいしいのだから、もう見栄えはいいのでは、と何度も絶望しかかったのだけど、「いや、そもそも旬じゃないんじゃないの?」と思い立った。研究し始めて3回目の冬にようやく。

 というわけで、次回の挑戦は9月。

でもね、味はいいんだよ……

 土台にするブリゼ生地を分厚く焼いてりんごの下に敷き、ハーゲンダッツバニラと一緒に食べるともう至高。この次に作ったときは、”水分を飛ばしすぎでゼリー状のものが消失してるのでは”という仮説のもと、焼きをあえて甘くし、さらにどういうわけか生地を5ミリでなく3ミリにしたら、かなり悲しい味になった。おかげで、「やはりりんごは黒くなるまで焼き込む」「生地は分厚く」と学んだ。

 

2月11日(火)

フォカッチャピザ

丸いフォカッチャをケーキみたいに切って、更に半分にする

 ブロッコリーの芯とアンチョビとトマト。

2月12日(水)

セーグルカンパーニュ

なんか変則的な発酵のさせ方してるな

 15分スイッチを入れたオーブン(30℃)に、こねた生地を入れて午前11時から午後6地まで放置。17℃(に設定しても14℃くらいになる)ワインセラーに夜12時まで入れて、7割方膨らんでいたのでこのまま寝てしまうと過発酵になるので、朝4時まで冷蔵庫へ。室温にして1時間、復温。

なかはいまいちだった。発酵させすぎ

ラタプレート

前日の残りのラタトゥイユとツナとチーズ、ピクルス

めちゃうまドーサ 飯田橋 アンシュ

写真に入り切らない

 義父が入院しているので、東京の西側から東側に電車を乗り継いでよく見舞いに行っている。その途中の駅に仕事のお客さんなどがいるので、ランチをしたりするのだが、飯田橋にめちゃおいしいカレー屋さんを発見。発見、というかXでドーサマニアの方が紹介しており、もう見るだけでパリパリ具合が伝わってくるので、行きたくてしょうがなかったのだ。今まで食べた経験だと、ドーサ、ぱりぱりしてないことも多いので…。

 目が釘付けにあるほど可愛い男の子がサーブしてくれた。ドーサは高いハードルをものともしないうまさで、ついてきたカレーも驚くほどおいしい。酸味とうまみがびしっと決まっている。これはすごい逸材だ。電車を乗ってでも通いたい。

 義父は胆嚢やら胃やら手術して、痩せたのは当然なのだが、今まであったぎらついた感じがきれいになくなって、さっぱりとした顔になっていた。うーむ。人の変化を目の当たりにして、しみじみする。

 

tabelog.com


2月13日(木)

ラタトゥイユトースト

パンにラタをたっぷり載せ、チーズで覆う

こういうとき、チーズは下なのか上なのか。答えはまだない。

2月15日(土)

ツナ野菜トースト

 

 長谷川あかりさんの小松菜の塩浸し(! すごい料理)、チーズ、ツナ、トマト。小松菜、いい仕事してた。長谷川さんの料理は驚きばかりだ。

2月19日(水)

失敗レーズンパン

久々に完全なる失敗

 発酵がうまくいかず、なんでかわからないけどどろどろに過発酵になり、無理やり焼いて、予想通り膨らまずパウンドケーキのようになったレーズン食パン。記録なのだから撮らないといけないのだが、つらすぎてファイダーがのぞけず(嘘)、写真なし。

どうにかおいしくしようと、オーブンでなく網でこんがり焼き、カルピスバターを載せてごまかす。味は……まあ、なんとか食べれる。

 

レーズンサンド商品写真

 オンラインショップ開業準備も進んでいる。実は(ここに店の名前を出して宣伝しないといけないのだが勇気が出ず……)。部屋のいろんなところでHPに載せる写真を撮ってるのだけど、撮る場所でこんなに違う写真になるのか、と驚いている。

↓こちらが本採用の写真

下の写真と同じ部屋なのだが

で、こちらが別の場所で撮ったもの。同じ部屋で、自然光たっぷりはいる場所、むしろこちらのほうが明るい(と見えた)場所なのに、全然違うものが撮れた。

暗い!

 学んだのは、自分の体感で「ここは明るい」とか思うのと、写真で明るく写るのは違うのだ、ということ。実際撮ってみないとわからないらしい。まあ、この写真が暗くなるのはバックが暗いから…なのかなあ? それにしても写真ってほんと、光、なのだなあ。

 

2月24日(月)

キタノカオリプルマン

最近失敗続きで、ようやくきれいに焼けた食パン

ハムパン

焼きたてはそのままで、ハムもそのままで載せて。

 サンドもトーストもしてないから、ハムパン、かなあ?

 

2月26日(水)

ミートソーストースト

まあ、鉄板のおいしさ

 ときどき猛烈に「牛欲」がわいて、牛肉を大量に買って、ハンバーガーかミートソース、もしくはチリコンカンを作る。今回はミートソース。牛ひき肉を炒めるというより、鍋底で、黒っぽく焼色がつくまで焼き付けるのが大事だと思っている。

 

2月27日(木)

はちみつバタートースト

いい感じの焼色にするこつが、まだわかってなくておっかなびっくり焼いている

2月28日(金)

ほうれん草チーズトースト

 ホワイトソース、あるともっとよかったと思う。たぶん。

 

というわけでようやく2月が終わった! そういえばこの月に私は誕生日を迎え、またひとつ老いた。年齢の数字をまだ信じられないでいる。

 

 長過ぎる投稿を読んでくださってありがとうございます。