4月のこなログ - 独楽ログ〜こまログ〜

4月…………

春の思い出。今年は花粉大爆発でつらかったなあ。

4月1日(火)

小松菜トースト

　小松菜に出汁醤油を数滴たらして、チーズ載せて焼く。たぶんこの頃、「オーブンの温度が上がらない！」と騒いでいたピークなのでは。なので色づいていない。しかし修理に来てもらい「基盤故障が確定」したにもかかわらず温度計を購入したり、いままでほとんど使ってない「高速予熱」だとブレーカーが落ちない、という不思議な現象を知って、どうにかこうにか使い続けた結果、こういう焼色のトーストは最近ないので、あれ？　もしかして直ってるの？　いや、基盤はこわれてるはずなのだが（反応しない計器を見せられた）、どういうこと？　小松菜トーストは見た目よりはおいしかった。

4月3日(木)

野菜トースト

4月4日(金)

キャベツとじゃがいものフライ・パン

はしっこのパンをスライスしてフライパンでソテー。あるもの野菜と卵も。ハム…入れてないのかな？　

4月5日(土)

酵母パンケーキ

　夕方になって「しまった、パン仕込むの忘れた！」というとき、「じゃあパンケーキで」となることが多い。一晩室温で発酵させればいいので。パンケーキだと朝から食べすぎてしまうので（大好き）、躊躇してしまうのだが…。かならずしょっぱいおかずが必要で、じっくりひとり２枚焼いて、そしてメープルシロップとカルピスバターをたっぷり載せる。パンのような食感のパンケーキ、絶品です。

　粉とは関係ないけどサービスショット。マンションの庭掃除デーに参加したら、他の住民の方が犬連れでやってきた。ずっとつながれているのだが、実におとなしく、かつかわいらしく佇んでいる。風がそよそよ吹いてる春の土曜で、長い毛並みも風に吹かれて悶えるほどかわいかった。

4月7日(月)

セーグルカンパーニュ

まあまあよく焼けたのだが、色が薄い。温度が低いのだ。

しかし焼き立ての命、食べたときの皮バリ感がなかった。これがないと焼きたてを食べる意味がないというほど大事なのに…。「オーブンを修理せねば！」と決意が高まる。

焼き立てパンとこのチーズとピクルス（あとほんとはポタージュ系スープ）があれば完璧な朝ご飯メニュー。

　なんでも巻いて、揚げた皮のうまみでもっておいしさ倍増で食べれるっていうところが天ぷらと似てる。鶏ひき肉と野菜をおそらくナンプラーかなんかで味付けしたやつを巻いたと思う。うまい。

4月15日(火)

たぶん、肉野菜トースト

まあ、ガパオ的なものだと思う。作りやすいしおいしいので最近いつも作ってる。で、昼のものがあまって翌日のチーズトーストの下におさまる。

間接照明はいいぞ…

　うちは、前オーナーが気合いれてリフォームした、そして一生独身で通すつもりだった（だからいろんなところが一人暮らし仕様）のに突如結婚が決まってたたき売りをした、という築古マンションを買ったので、ところどころが超おしゃれである。外観がむちゃくちゃぼろいマンションなので落差が激しく、知り合いから修理人から、とにかく来る人来る人、そのギャップに驚いて帰る。いろんなところに間接照明が仕込んであり、玄関だの寝室だのクローゼットの裏だの、いまだに「うわ…」と思うほどあちこちが素敵に照らされる。が、玄関のおしゃれ照明などはほとんど使っていない。寝室も。人が来ない家だし、寝室は寝る場所なのでつける暇がないというか…。

　そんな折、家造りYoutubeを見ていたら、とある専門家（？）が「間接照明なんてね！　いらんいらん！　だって使わないよ、実際」と言っていて、たしかにな…と思ったのだが。だが。

　このキッチンの間接照明だけは猛烈に気に入っていて、いつ電球（いやちがうね、なんていうんだ？）が切れるかとびくびくしながら十数年がすぎている。

　最初見たとき、「なんだよバーかよ」と思った。たぶんこの吊り棚に素敵なグラスとか入れていたのでは、と推測。で、あんまり関係ないな、お酒飲まないし、と思っていたのだが、カフェでバイトして早朝に起きるようになったときにつけてみた。そしたらよかったのだよね…。

　朝４時に起きると、冬などは真っ暗。ここでかーっといつもの電気をつけるとただの真夜中になって「朝」感がなく夜の続きみたいで起きる気が失せる。なので、これだけをつけて、うっすら暗い、でもまあなんとか明るい、みたいな状態にしているのだが、これが本当にちょうどよい明るさ＆暗さで、えらい心地よいのである。毎朝、ここをつけると起きる気になる。そもそも光に弱い目で、明るい場所がしんどい、というのが大きいのだろう。で、暗がりのなか、だんだん夜が明けていくのを眺めるのが最高なのだ。この照明だと夜明けをちゃんと楽しめる。

　が、こないだついに電球（じゃないよね？）が切れたらしく、つかなくなってけっこうぱにっくった。他の灯りをつけると「これじゃない」感がすごく、朝からやさぐれた気分になる。しかし前オーナーが残していった替えの電球があるので基本、楽観して倉庫から取り出したのだが、なんと合わせてみたらこのキッチンには長さが足りない！　他の場所用なのだった！　そして替えの電球はこれだけなのだった！

　懐中電灯で照らして電球（電灯？）の型番を調べて、会社は突き止めたが、どうももう売ってないっぽい。ていうか、そもそもこれ、外せない。ぐぐって方法をみつけた。が、途中まではひねれるのだが、全然外れる気配がない。変な姿勢でやってるし、極細電灯だし、なんだかそのうち握りつぶして割ってしまいそう。うわー、ついにこの灯りとお別れかあ……と絶望したのだが、ある日ふとスイッチを入れたら直っていた………。助かる……。以来毎朝、「今日はつくかな…」と祈るような気持ちで点灯している。

　いやそれで、なんでこんなことを書いているのかというと、「間接照明、いいとこに使えば最高だよ！」ということを伝えたかったのである。「でも使わないとこは全然使わないよ！」とも。

「この照明は大事にしないと」と思っているのでできるだけ無駄に使わないよう、朝だけ使っているのだが、先日の夜、お風呂も出てあとはドラマ観て寝るだけ、という時間（夜８時頃）につけたら、またも最高だった。まったりして自然に眠くなる。「なんだよ、夜もいいじゃないか………」。だから本当は夜もつけたいのだが、節約のつもりで控えている。「LEDは半永久的にもつ」とどこかで聞いて、あ、だからこんなにもってるんだ、だからはずれないんだ、だったらがんがん使っていいのかな、と思ったが、いまいち信用できず。どうなんでしょうか。替えの電球がどこにもないらしいし外すこともできないので、今度こそ切れたら一巻の終わりだ。

　うちはたぶん来年、山んなかに引っ越すのだが、その新居でも絶対このような照明はつけたいと計画している。