ようやく5月…。猛暑の今から思うと日本でたった2ヶ月しかない素晴らしい月、5月（もう一月は10月）が本当に輝いて見える。どこに行くのも楽しかったな。
５月１日(木)
トマトじっくりトースト
ソースになるくらいまでじっくりトマトを焼いてみよう、という試み。たしかにとろっとなるけど、見た目はだめだな…。このときはオーブンが熱くならなくて困ってた。何度も書くけど今あんまり困ってないのはどういうことだろう。直ったのか？
フィナンシェ
これはいまいちだった…。なので誰のレシピかは内緒。千代田金属の形で焼くと、この端っこのライン、おわかりだろうか、ここがシャープに出て焼き立てはかりっかりで最高だ。
５月２日(金)
ほうれん草アンチョビトースト
小松菜かも。まあやるきのないチーズトーストである。
いちごを惜しむいちごあずきロール
毎年、いちごの季節が延びている。数年前はGWにはもう特殊ないちご以外は店頭から姿を消していたはず。しかしだんだん「あれ？ まだあるんだ？」となり、今年は5月になっても定番ブランドが並んでいる。温暖化と関係ある？ わからないが、「もう季節じゃない、食べそこねた」と思っていたいちごあずきロールを作ることにした。オンラインショップの試作もかねて。
ご想像の通り、いちご大福が好きなので思いついたケーキ。あんこ＋乳製品＋いちごのこの組み合わせの偉大さよ。いつもは当然のように生クリームだったのだが、今年は他のロールケーキに使っているクリームチーズをすこし混ぜたやつにしようと思いつく。あんことクリームチーズの組み合わせも鉄板なので。そうすると、生クリームを加熱して作るレシピを採用するのでロールケーキの賞味期限が4日に伸びるのだ。
いちごを惜しまず入れると巻きにくくなるが、ここはどうにかがんばって巻き込む。いちごが少ないと喜びが如実に減る。
ふちが暴れる玉ねぎキッシュ
オンラインショップのメニュー数が「少なすぎない？」と夫に言われ（最初は小さく始めよう、と少なくしていた）慌てて追加することに。飴色たまねぎを入れたキッシュを撮影用に作る。キッシュのブリゼ生地の敷き込み形を変えてみた。底の円と、サイドを別々に用意する。つまり、まん丸一枚と、長〜い帯状のもの一枚。で、合体させる。そしたらこんなふうに縁が暴れた。あれー？ と思って作り直そうかと思ったが、写真に撮ってみたら、なんだか味があるように見えたので採用。
しかしキッシュを切り分けて、サラダなどとともに盛る、というカットを撮り忘れた……。
５月9日(金)
ヒルマ・アフ・クリント展
美容院に行ったついでに国立近代美術館へ。全然知らない画家だったのだが、この絵を観たら行きたくなるよね…。どうもすごいスピリチュアルな人だったらしい。私はそういう方面は全然だめなので、解説を流して読んでいたが、でも作品はとてもよくて来てよかったと思った。
とくにこの見せ方。まず絵の大きさに驚き、そしてそれをベンチに腰掛けてじっくり見れる、という展示方法がすごくよい。たしかになにかスピリチュアルなものを感じてないと、こんな大きさの絵を描ききるのはなかなかできないよな、などと思う。そして頭のなかに、視界に、これが見えている人生、いいなとも思う。
5月の皇居は美しい
近美に来ると、このおまけがつく。皇居が眺められる。とくにこの季節の皇居はいい。
実は美容院を終えたあと、丸ビルにあるTSUTAYAのシェアオフィスに行こうと、紀ノ国屋で惣菜を買ってあった。で、展覧会後にいざ予約しようとしたら満席だった……。そうなんだよ、ここ結構満席なんだよ…とこのとき初めて気づく。どうしよう、この惣菜。と悩みながら歩く。どこかで食べたい。しかし惣菜はスープなので、みんなのようにそこいらのベンチに腰掛けて、は食べづらい。テーブルがほしい。テーブルで食べたいんだよ…と強く念じていたら。
あっ、テーブルが！
テーブルとベンチが！ 突如目の前に！ しかもめっちゃ気持ちいい都会の森のなかに…。これはすごい、といそいそと座って惣菜をひろげた。
満席なんてひどい！ どうすんのよこの惣菜！ と思っていらいら歩いていたのだが、いきなり最高のランチになった。人生は突然好転する。
5月10日(土)
長谷川あかりごはん
米高騰になるちょっと前に、「もち麦食べたい」と突然ひらめいて、米に混ぜるようになっていた。ぷちぷちして最高においしい。むかーしやっていた糖質ダイエットのときに米を断って以来、お米を食べるとものすごくおなかがいっぱいになるようになった。濃い味のおかずを食べるとき、ごはんが欲しいけど米は重い。という日は、蒸しブロッコリーなどを食べているのだけど、飽きてきたのでもち麦を混ぜることにする。もち麦を穀物でなく野菜扱いにし、好きなものを混ぜてオリーブオイルと塩で薄く味付け。それを米がわりに濃いおかずを食べるのである。この日はわかめも混ぜた。美味！ さっぱりしていて滋味深い。プラスチック容器なのは、手抜きしてもち麦を鍋でなくレンチンして炊いたから。でも別にこれでもいいと思う…。超楽。
あずきロール、いちごソース試作
で、さすがにいちごが売り場になくなってきて…というか、正確にいうとまだあるんだけど、さすがにもう終わりでしょ、と勝手に見切りをつけた。では、いちごがない季節のロールは？ と考えて、基本はあずきロールなのだが、アクセントにいちごソースを加えようかと。でも思った以上にいちごソースをかけないとあずきの味に負けてしまうことが判明。ビジュアル的にも赤が全然見えない。というわけで上の写真はいちごソースをあとから加えた。味はよい。生いちごたっぷりのほうがもちろんよいが、これはこれであり。だと思う。
5月11日(日)
リビング・モダニティ展
現代の住宅とは？ を考える展覧会。20世紀に始まった住宅の革新的試みを（実物は見れないので）、模型や映像など様々な形で再現する。巨匠たちのいろんな名作住宅が見れる。観に行ったら日曜ということもあってものすごく混んでいて、しかも若いカップルが多かった。いつもの展覧会と全然客層が違う。新鮮。
5月13日(火)
黒糖ジンジャーガレット試作
ジンジャーエールを作ると大量に出る生姜の黒糖煮をなんとか活用したくて考えたお菓子。でっかい丸で、分厚く焼く。すぐに折れるように焼く前に線を入れるのだけど、焼いてる途中に消えてしまうので、半分程度焼けたあたりで取り出してもう一度線をひく。これが結構、難しい。穴模様もあるとないとでは全然雰囲気変わるので必須。でもこちらも入れ直さないと消えちゃうんだよね。
5月14日(水)
チキンピクルストースト
インドカレーの本でたまに出てくるチキンピクルス。つまり酸っぱいチキンのカレー、みたいなことなのだけど、レシピにあった白ワインビネガーを切らしていて、バルサミコで作っている。酸っぱいもの好きとしては猛烈にうまい。このあいだ初めて白ワインビネガーで作ったら、バルサミコのほうが断然好みで、そうか…となった。あのほんのり甘味があるのがだぶんよいのだ。
メインのない昼ご飯
昔のように食べなくなると、ルールも消えていく。必ずごはん（かパンかパスタ）があり、肉か魚のメインがあり、野菜の副菜があり、味噌汁も…みたいなやつ。この日はどれがメインだかよくわからず、冷蔵庫にあるもので食べたいものを作った。じゃがいもときゅうりのサラダ、トマトの卵炒め（修行中。難しいんだよね）、もち麦わかめサラダ。もうほんと、なんでもいい、食べたいものが食べれれば、みたいな感じ。
5月15日(木)
甘夏ロール試作
なんとなくロールケーキは二種類ほしいなあ、と思い、昔よく作ってた柑橘系ロールを。春にたくさん作った甘夏ジャムがあるので、ピールも入れて。黄色くってかわいんだよね。
5月17日(土)
ベーコン野菜トースト
5月18日(日)
チーズトースト…
このへんからオーブンがまた熱くなるようになったような気がする。
5月21日(水)
トマトチーズトースト…
5月22日(木)
しらすピーマントースト…
そう、これはプルマンが失敗したのだね。だからパンが小さい。でも食べれないことないので無理して食べる。
5月26日（木）
キタノカオリプルマン
でもなんか上部がシワシワだなあ。なんでだろう。
チーズのせパン
5月27日(火)
韓国のりトースト
が、長谷川あかりさんのそうめんレシピに出てきてひさしぶりに買う。久しぶりに食べると卑怯なほどうまい…。トーストにだってそりゃ合うよ。
砂肝に挑戦した
近所のビストロの砂肝サラダが衝撃的においしく、砂肝に目覚めた。この日オオゼキで激安で売ってたので、勇気を出して買ってみる。下ごしらえを調べて格闘。そのサラダはドレッシンが大事なのだが、材料が全くわからないのであれは再現できない。なので唐揚げと…なんだっけ醤油煮？ を作る。おいしかった。でもあのサラダには叶わない。いつかシェフにさりげなくドレッシングの構成要素を聞きたいと思っているのだが…。
5月30日(金)
チーズアンチョビトースト…
