独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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8月のこなログ 後編

 うう、10月が終わってしまう…。人生後半は月日が過ぎ去る体感が子供時代の5倍10倍になるとかいう法則を実感している。同じ場所で同じルーティンの生活をしていると特に爆速で人生が過ぎていく。人生の後半はきついことが多いので、早く過ぎ去るのはいいことのような気がするがそれにしても…。

 でも今年は「田舎に家を建てようか」と計画して、そのプラン作りに奔走しているので、「いつもと違う夏」ではあるのだが。ハウスメーカーではなく自分たちで建築家を探してきてお願いして3人ぽっちで考えているだけなので、本当に家が建つのだろうか? と思わずにいられない…。なにせまだ工務店も決まってない。そんなわけで眠れないし暑すぎるけど、頭だけは回転しているという夏だった。

 

8月9日(土)

たぶんチキンピクルストースト

チキンピクルスってものがあるんだね、とスパイス本で学ぶ

 豚とか牛とかは聞いたことないのだが、チキンは野菜みたいに酢漬けにして保存するようなのだ。ていうか、要は細かくしたチキンをスパイスとビネガーで炒め煮するってことなんだけど。そんなに何日も保存したことないので、どのくらいもつかは不明。レシピは黒酢だったけど、バルサミコで作ったら激うまだったので、こちらで作ってる。

 

8月10日(日)

この夏最大のヒット、冷やし豆乳担々麺

完成前の図。ここから麺、肉を取って、ごま、豆乳だれをかける
自家製ラー油もかける

 東高円寺の「せんよう」という中華の名店の夏の定番、冷やし豆乳担々麺が衝撃的においしいのだが、真夏に20分以上歩く(行きづらい場所にある)のがしんどすぎて、ただ「あー食べたい」とだけ思っていた。去年、「よし、自分で作ろう」とトライしたら、結構激しく失敗。再トライする元気もなくなるくらい全然おいしくなくて、諦めていた。…が、「いや、おいしいレシピがどこかにあるはず」と気を取り直して探し出したのだが、菰田さんのこの動画。

www.youtube.com

 

 結論からいうと、むっちゃくちゃおいしくて、感動した。二度作ったのだが、二度とも途中まで「温」豆乳担々麺と勘違いして作っていて、あやうく失敗しかけるところだったんだけど…。いやね、温度だけじゃないのです。「せんよう」でも「熱いのだっておいしいはず」と頼んだことあったけど、「あれ?」であった。なんでかわからないけど「冷」と「温」とは全然別ものなのだ。

 発見は、スープ(顆粒のやつ)に漬物を入れること。もちろん先生はザーサイを使っていたが、ないので家にあったすぐき漬けを入れた。これでもよかったと思う。あと、ひき肉は豚ではなく牛豚の合い挽き。そしてレシピの甜麺醤ではなく、醤油と砂糖と八角、ねぎをとろんとするまで煮詰める醤油のジャム的な? 水餃子のタレを作るときに作ったやつで調味したら、えええええ? というほどおいしい肉そぼろができてしまった。甜麺醤でもいいと思う。とにかくただ醤油で味付けしただけとはまったく違うものができるのである…。あ、あと、豆乳だれの中に味噌を入れてるのもポイントかも。

 

 そうそう、甜麺醤のかわりに使ったタレの名前は甜醤油。こちらは陳さん(息子)のレシピ。水餃子を作るときは必ずこの甜醤油にねりごまなどを混ぜたタレで食べる。

 

自家製ラー油にも初挑戦

長年作りたいと思い続けていたラー油

 自家製ラー油が作りたいと思って調べると、あまりにも全然違うレシピたちがあがってきて、どれを参考にしてよいかわからず作らずにいた。しかしおいしいラー油を売っていた中華料理店は消えてるし、石垣島ラー油はそれに比べるとすごく高いので買うのをためらい…そんなこんなで「ラー油ちょうだい」「今ないよ」みたいなことが起きていた。スーパーで良さげなものを買ってみたが、良くなかったし…。

 というわけで、「いいかげん、作るか!」となった。今となってはどういう基準でレシピを選んだかわからないのだが、基本ラインは香ばしく揚げたにんにくは入れよう、家にあまってる韓国唐辛子をたっぷり使おう、くらいかな。にんにく入れないレシピも多いので。粗挽き唐辛子をたっぷり使って、下にどろっと沈殿するやつ、あれが作りたかった。

 

8月11日(月)

坦々チーズトースト

きっと坦々は挽肉を刺すのだろうと思ったが

 違った。「荷を担ぐ」という意味らしい…。だから全然坦々ではない。肉そぼろトースト。

 

8月12日(火)

ちくわトースト韓国風

と書くと、なんだか凝ったものっぽいけど、
要はちくわのチーズトーストに韓国海苔をまぶしただけ‥

8月14日(木)

 もうだめだ。毎年お盆の頃に「もうだめだ」と限界を感じる。だから世の中は休みになるわけで、よくできている。うちは自営業だけど、お客さんが会社さんだからそこに合わせてお盆に休む。都心のホテルで休暇を取りたい、と毎年思い、でも毎年諦めている。すぐ近くのホテルにバカたかい宿泊料を払うのがアホらしくて。だが今年は暑すぎたのか、お盆の前後に高級ホテルが通常の半額近い値段になっていることを発見。これは行かなければ! と予約を入れた。以前は「1泊なんて意味ない、2泊しなければ」とか「部屋は50平米くらい欲しい」とか無理難題を唱えていて、そんなに高いことはできない、と結局やめてきたのだけど、なんだか今年は「別に一泊でも休める」とか「狭くてもいいか」と謎に許容度が広がっていた。なんでだろう。というか、以前があまりにも「〜でなければ」思考でガチガチだったってことなのだが。

ホテル近くの皇居を朝ラン

 ここまで暑いと、もう走る必要ないのでは? と去年くらいから思い始めていた。かえって体に悪くない? とか。しかし二週間走らないでいるともう胚が苦しくてたまらないので、あともかくも週に一度は…と騙し騙し走っていた。なんでこんな苦行を? と思いながら…。が、この滞在で朝6時前に走ったら、日中猛暑でも早朝は意外に気持ちよく走れると発見。

 まあ、朝走ると、それで目一杯疲れてしまい、その後の家事や仕事が滞るので、家に帰っても朝走るかというとアレなのだが。

 ハードルを下げたせいか、わずか一泊の滞在はめちゃくちゃ充実していた。一泊でもこんなにリフレッシュできる! と感激した。なんでもハードルは上げすぎないほうがいいんだなあ。その方が幸せになれる。

 

この夏ずっと読んでいた

 図書館でふと見つけて予約した。ロシアの片田舎で差別されるユダヤ人として生まれ、ロシアでもフランスでもアメリカでも”はぐれもの”として存在し、かつ、ロシア革命に二度の大戦にもろに巻き込まれた人生。混沌の世界に生きるってこういうことなのだ…とひしひし。1970年代生まれの自分は、「動乱の時代は終わった。あんたたちはいい時代に生まれた」と散々大人に言われて育ったので、戦争と革命が交互に来る人生というのが全く想像つかないのだ…と、例えば10年前だったら言ってたと思うけど、いま、結構動乱というか、動乱寸前だよね? 日本も世界も。これからこんなふうに、個人の力じゃどうにもならないものに翻弄されるのかなあ‥と暗い気持ちに。しかもこれから年寄りになるっていうのに! ああー考えたくない。

 それにしてもシャガールは嫌なヤツだった…ロマンチックな絵を描く人ってそういうこと多いけれど…。めちゃ嫌なヤツだった。しかし嫌なヤツの人生は面白い。あんまり面白くて、返却して買おう!と決めたのだが、出版当時の価格が6800円でうわ!だったのに、今は7480円。それは無理と思ってたら、半額以下で綺麗な古本が買えた。ありがたい。

8月16日

セーグルカンパーニュ

 まあ、成功とはいえないな‥。高加水(220ml)だったか違うのか(190ml)はもはや覚えていない。春に一生懸命つけていた製造記録もつけてないな。もう焼くだけで精一杯だったんだね…。何しろ毎晩、1時間おきに目が覚めてるんだから。そんな中、パン焼いてるだけで偉い。偉いよ!

 

8月17日(日)

 眠れなくてつらいはずなのに多分ハイになっているのだろう、週末になると「今度はどこのショールームに行く?」といい出すようになってしまった。我が家からショールーム天国・西新宿はすぐ目と鼻の先。とにかく行きまくった。徒歩では行けなかったけどね38°とかだもん。ちなみに平日は住宅関係のYoutubeを見まくる日々。

 西新宿と南青山のショールームの聖域をほぼ制覇してしまい、行くところが‥となったところ、「あっ、IKEAに行くのはどうだろう?」となり、もちろん激狭の新宿店ではなく、中央線で立川まで行く。

 

外観撮り忘れた…ここは食堂

 建物だけでその巨大さに圧倒され、一階は全部倉庫っていう作りもなんだかすごい。そしてまずは食堂へ。食堂、という名にふさわしいスケール。学食を思い出す。ものすごく並んでいるのだが、それすらも心踊る。

調子に乗ってポテトフライにチーズケーキまで…。若者みたいなラインナップ

 満腹になって、それから3時間以上かけて店内をくまなく見てまわる。最近、全てのものが高いから「安いなあ!」という感想を久々に抱く。こんな大きな本棚が‥こんな大きなテーブルが‥どれもこれも手の届く値段。そして日本の住宅のリアルを反映したプレゼンテーション。前も書いたけど、前も感動したけど、また感動した。日本の典型的なマンションの室内がセットされ、そこへIKEAの家具が配される。「ほらこんなにピッタリ」。ベランダのプレゼンコーナーには日本の典型的なマンションから見えるであろう典型的な眺め…雑居ビルとか線路とか…のポスターが貼ってさえある。「そう、確かに現代日本ってこんな感じ」と感心・感動しつつ、なんだかバカにされてるような気にもなる。それくらい、日本の景観って、醜い。残念ながら。いやでも、IKEAは最初苦戦してたけど、この「リアル日本の家」を忠実に再現して家具を置いたら、俄然売れ始めたって聞いたけど…。本当かな。本当っぽい。「素敵だね」「でもうちに置くとこないよ」みたいなことが激減するものね。

8月19日(火)

なんか薄ーく切ってトーストサンドにしたかったんだな。

 でも全然美味しそうじゃない。そこそこ美味しかったはずだが。赤いのはドライトマト

 

カロン修行

 月末に頼まれたオンラインショップのお菓子、「おまかせ」なので何を入れようかと考えて、いつもと違うものを‥マカロン! と閃いて、試作を繰り返す。うまくできるとめちゃくちゃ美味しいので、練習して技術を確実にして…と頑張っていたのだが、締め切りがあると異様にプレッシャーがかかるせいか、なかなかうまくいかない。いや、暑いからかな。自分に限らずお菓子はビギナーズラックが多いらしく、最初は大体うまくいくと聞いた。で、二度、三度とやるとどんどん失敗する。そこでめげない人にだけ次の門が開く…。

 というのは大袈裟だが、なぜ「ビギナーズラックが多い」のだろう。不思議。自分だけだと思っていた。そうなんだよ。初回はすごくうまくできることが多いのだ。

中のクリームはパッションフルーツガナッシュ

 中のクリームは決まっている。なぜならこのミルクチョコレート&パッションフルーツの組み合わせが大のお気に入りだから。どうしてもこのマカロンが食べたい&食べて欲しいから。ではマカロンコックを何色にすればいいのか、決まらない。黄色なのかオレンジなのか。黄色だよね、と着色料を買ってきたら、夫に聞くと「オレンジだろ?」と言われ、また買いに行く。色粉を入れても全然綺麗に発色しないのも悩みだったのだが、どこぞのサイトで「いわゆる食紅とかでは色つきませんよ。willtonとかを使ってくださいね」と読んで、「だからかー!」と書い直したのだけど、それでも世間で見るような色出しにはならない。

 それはともかく、マカロンを絶妙な硬さに、綺麗に膨らまして、ヒビなどは入らず、ピエもしっかり出して、外はかりっと、でも中は柔らかい、あの独特の食感に焼き上げるのは本当に至難の業。まずはイタリアンメレンゲを綺麗に作るのが大変だし。いつもはたまに作っては成功、また作ってみると失敗、やる気が出るまで待ってまた作る、みたいなことをしていたのだが、この夏は「くっそー、絶対やってやる」と連日練習した。真夏の最中に。そして失敗した…。毎回「つかんだ!」→作る→失敗、とパンと同じ行程を歩む。そのうち締切もすぎてオーダーお菓子は別のものを入れてお送りした。 「このオーダーが終わったらマカロンのリベンジを!」と思ってたけど、発送したら力尽きて全くやる気が起きず、まだ達成していない。そろそろ再開しようかな。

8月20日(水)

キタノカオリ フォカッチャ

なんだかうまくできた。フォカッチャって愛らしい

卵プレート

やわらかくて甘いので、どんどん食べちゃうんだよね。オリーブオイルたっぷりなのに
…。

 

8月23日(土)

チーズプレート

焼かないチーズとよく合う。

 

8月24日(日)

長谷川あかりさんのポイポイつくね

ごはんに生の玉ねぎ&ピーマンを混ぜる、というなんかすごいレシピ

 フライパンの中でクミン入りつくねをこねてそのまま焼き、玉ねぎ&ピーマンをご飯に混ぜてレモンを絞る、というこれまた例によって、ありそうでそういえば全然ないレシピ。長谷川さんのレシピはいつもバズってるけど、このレシピはこの夏バズりまくってた気がする。みんな「生の玉ねぎを?」とおっかなびっくり作って、そして感動していた。クミン入りつくねってのがまたポイントで、要は中東の味になるのだ。スーパーからクミンが消えた、なんて話すら聞いた。

 自分は冷蔵庫に余ってたバスマティライスにサフランを入れてより中東っぽく作ってみた。これは…うまいでしょ。うまい。すごい。今見ると、玉ねぎが大きすぎるね。

 

8月25日(月)

フォカッチャピザ

三角に切っても可愛い


8月26日(火)

キャロットラペトースト

ちゃんとスライサーでおろしたあと、塩ふって絞って水分出して、
ワインビネガーでマリネ

 

8月27日(水)
ラペプレート

プレートってほどのもnでもないが…

夏の終わりのノウゼンカズラ

なんとなく夏の最初だと思ってたので、こんなに咲いてて嬉しい

8月27日(水)

ラッサム風カレーランチ

玉ねぎピーマンバスマティライスにハマってまた作る。多分、ナスとトマトのスパイス煮、だろうか。メインはラッサム、なのに野菜だの肉だの入れて違うものになってしまった。ラッサム風、酸っぱいカレー、かな。

 

最近タマリンドも残さず使えるようになった

 日本米が高いから、あれ、うちのご飯って半分くらいはバスマティライスやタイ米でいいんじゃないの? ていうか、そっちの方が合うおかず、多くない? と気づいてしまった。