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独楽ログ〜こまログ〜

45歳、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証。

スペイン旅行記 その7〜AVE の切符を買ってみる

旅もしたい

スペインの新幹線、AVE は快適らしい

 バルセロナマドリード間はどうやって行くのか。ぐぐってみると、ほとんど人はAVE を使っている。AVE とはスペインの新幹線。アヴェと読む。AVE だと2時間40時間くらい、飛行機だと1時間くらい、しかし空港への往復を考えるとたいして変わらないし、AVE は快適だから、こっちにした、というのがその理由。

 ではおもしろそうだし、AVE にしてみよう、そしてせっかく600kmもあるのだから、途中で降りて観光してみよう、ということで、朝早くバルセロナを出て、ちょうど真ん中のサラゴサで降りて街歩き、そして夕方にマドリード着、という予定を立てた。

 

 まず切符は事前に買うべきか、調べる。YES。2か月前から買えて、早いほど安いという。旅行代理店のHPで検索してみると、値段がみなまちまちだ。なかには1等(PREFERENTE)より2等(TOURISTA)のほうが高かったりしている。どういうこと? 問い合わせると、「AVEの座席は残り少なくなると値段があがります。なので、残席数によって、こういうことも起こりえます」とのこと。そして、当たり前だが途中下車はできないので、バルセロナサラゴササラゴサマドリードの切符をそれぞれ買う必要がある。

 

 座席は3種類。1等PREFERENTE、1等半?TOURISTA PLUS(ない列車もある) 2等TOURISTA。昔は1等の上にCLUBという特等(?)があったらしいが、廃止になったそう。1等は1列3席、そしてなんと食事がつく。新聞やイヤホン(車内にモニターがある)も配られる。1等半だと、席は1等と同じで、食事等のサービスはない。2等は1列4席。

 しかしこれが結構複雑で、ここからがいろいろ面倒になる…。同じ1等でも、食事が出る列車と出ない列車があるのだ。そしてそれはRENFE(スペイン国鉄)のオフィシャルサイトではわからない。列車によって値段がかなり違う(48ユーロ〜74ユーロ)のは、どうも残席数だけのせいではないよう。

しかも、格安チケットとフレキシーがあり、格安はキャンセル、変更、座席指定不可。フレキシーはすべて可。

 RENFEのホームページは英語を選択しても、途中からスペイン語のページオンリーになってしまったりして、かなりあせる。TODOS…全部、ね、などと辞書をひきつつ調べるが、またもだんだん疲れてくる。

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 ↑RENFEのオフィシャルサイト。

 

 途中でRAILEUROPE(レイルヨーロッパ)というヨーロッパ鉄道のチケットサイトのほうに行ってみる。日本語版があるので、調べるのも買うのも楽そうだから。確かにページも俄然見やすく、各列車の車内写真までついている! そう、同じ1等でも、列車によって機材(?)が違うので、車内も変わるのだ。古いほうだと華奢なグリーンの椅子で、新しいと黒の革張り(たぶん)、暖色照明と、見るからに居心地よさそうな内装。で、食事の有り無しもすぐわかる。

 

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↑RAIL EUROのサイト。とてもわかりやすい。各列車の車内写真と設備も書いてあって親切。動画では食事の様子まで見ることができる。クロスをしいて、陶器の食器がサーブされ…。これだけ見てるとおいしそうなんだよね…。

 

安いチケットは簡単には買えないのであった

 食事ねえ………とまた悩む。バルセロナを出発するのは7時前。朝が遅く、朝食文化もあまりないあの国ではきっと腹をすかして電車に乗るのであろう。では、食事が出てちょうどいいのかもしれない。しかし、電車で出て来る食事がうまいのか? 値段は結構する。20~30ユーロ違うのだ。サラゴサまで我慢して、おいしい店で食べるべきでは? でも新幹線でどんな食べ物が出て来るのか、たとえまずくても知りたくないか?…等々。そこで、個人ブログをあちこち訪ね歩いて、AVEで食事をした人を探す。何人か出てきたが、このなかで「おいしい」と言っている人は誰もいなかったので、断腸の思いで食事を切ることにした。でも座席はよいほうがいいし、「1等と2等であまり値段は変わらないからぜひ1等を」と言う人が断然多いので、1等にしてみる。サラゴサマドリード間は、最新機材の1等半があったので、こちらにしてみる。

 いざ購入、と思ったら手数料が1,500円とのこと。…そりゃそうか。ここで買えばずいぶん楽だもんなあ。しかしなあ…手間を惜しまなければ安くあげられるのだ…あれ? そもそもチケット代だって違うのでは?と思って、再びRENFEのサイトへ戻って、同じ列車の値段をじっくり比較する。すると、5~10ユーロ高かった。

    たとえ5ユーロでも、ふたり分買えば10ユーロ。10ユーロなら20ユーロ。さらに手数料1500円。……これはないな。これはないでしょう。ということで、RENFEに戻る。またも辞書と格闘し、親切なRENFE購入ガイドサイトもいくつか読みつつ、購入をがんばる。がんばるが、なかなか買えない。というのも、「日本のクレジットカードの多くははねられる」らしいのだ。誰もが言っていたので、事前に知っていた情報なのだが、私のカードは大丈夫では?と意味不明の確信を持って突き進んだ。だがだめだった。「3枚目のカードでようやく完了」という人もいたので、何枚か試すが、だめ。「VISA認証を受けたカードならよいらしい」という人もいたので、今度はVISA認証を受けて、トライし、そしてだめ。

 ああ~、誰か助けて。と半泣きでサイトを睨んでいたら、支払いオプションがクレジットカードのほか、ペイパルとなっている。そうか、ペイパルだっていいのだ…。今度はペイパルの会員登録をして(もう、こういうの、本当にめんどい)、どうにかこうにか支払い完了。ものすごい達成感でした。

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どうにかこうにか買えたチケット。バルセロナサラゴサ1等食事なし、34.15 ユーロ。

サラゴサマドリード1等半、45.85ユーロ。 

あーあ、疲れたよ。