5月23日
雨
14℃
ハム野菜トースト
中野新橋「やまいち」
最近はまってる和食屋さんに、また行く。もはやマジックショーのように調理・バーテン業・会話ともてなし、すべてをこなす若き大将(でも店名と名前はまるで違う)の凄腕を目の当たりにしながら、ありえないくらいリーズナブルなコースをいただく。
このほかに刺し身や煮物、突き出しまで出てくる。それで3600円。ありえない。しかもメニューは毎週変わる。どうなってるのか。ここのお客さんはいつもすごく楽しそう。知らない同士でもカウンターで隣り合わせになると仲良くなるのだ。人見知り気味の我々にでさえ、「あら、もう帰るの?」「すみませんねえ、さわがしくって」などと話しかけてくれる…。これって話し上手な大将の人柄を反映してるのだろうか。こういうムードって作ろうとしても作れないというか、それこそマジックのように発生するのだろうか…。我々も次こそは会話に参加しなければ、と毎回思って店を出るのである。