独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ サーディンチーズトースト

6月22日(水)

曇り

29℃

 

サーディンチーズトースト

ベランダでとれたちょっぴりのししとうを載せたよ

 前日のパスタが梅サーディンと野菜のパスタだったので、翌朝はその残りがトーストになる。

 

葉を間引かないといけない気がする

 今年はジャンボピーマン、紫蘇、パセリ、バジル、ししとう空芯菜を育てている。最初は前者4つだけだったのに、ししとう空芯菜をもらってしまい…。ししとうと紫蘇だけが元気いっぱいで、ジャンボピーマンは育たない。入れすぎなんだよね。

 

テレビ

 いつも人間の性(サガ)をえぐりすぎるほどえぐる『水曜日のダウンタウン』。この週もすごかった。「しんどい先輩芸人からYouTubeでコラボしたいと言われたときの断り方ムズい説」。山田邦子から頼まれたらどうする、という死ぬほど意地悪な企画で、予想通りみんな嫌がったのだが、鬼越トマホークだけ快諾。ふたりとも同じノリで、「いっすよーぜひぜひ」と快諾。「山田さん、もちろん知ってますよー、馳浩と喧嘩したときから」とヒストリーまで混ぜ込んで。他の芸人たちが、げーっという顔で困っているなか、この快諾ぶりには心を洗われた。「他の芸人たちは山田邦子の全盛期を実感として知らず、リスペクトがないから」という解釈をSNSで読み、そうか。そうなの? と思ったけれど、どうもそれだけではない気がしてならない。ただ単に、「気がいい」、そして「偏狭でない」だけではないのだろうか。私はどちらかというと「げーっ、あの先輩と? やだよ、面倒だよ」と逃げてしまうタイプである。なのでよけいに鬼越のふたりがまぶしく見えた。

 私はこれまでの人生、この「えー? なにそれ、面倒そう、やだよ」という偏見で、相当のおもしろそうなことを逃してきたのではないか、と考えてしまった。多くのことは、思っているより全然簡単なのではないか。そう、だいたいいつも「すごく大変そう」なことは、やってみるとだいたい、「たいしたことなかった」だった。例えば大学1年のときの「哲学入門」の試験。いまさらあんなに大量におぼられるわけない、と全力で逃げていたのだが、一夜漬けしたらあっさりと頭に入ってしまった…とか。

 それらを経験するたびに「この経験を忘れないようにしよう、やってみれば案外簡単なんだ」と心に刻むのだけど、ついつい忘れちゃう…というか、覚えているのだが「いや、今度こそ本当に面倒なのではないか」と思ってしまうよね…。鬼越の「コラボ? いっすねー、やりましょ」のあのシンプルな対応、週にいっぺんぐらい見直すべきかもしれない。あれって要するに「優しさ」なのかなあ。いいな、ああいうふうに優しい人。あと、この企画を受けて立派に嫌がられた山田邦子はプロだった。