独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ ソーセージと卵のプレート

5月20日

曇りのち雨

22℃

ソーセージと卵のプレート

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ゆで卵にケチャップがかかってしまった…

 とくになにも述べることもなし。調子が落ちてるのでいろいろ作ろう!てな気力もわかず…。

 

 雨で走れないしなあ。走らないと鬱々とした気分が調整されない。

ドラマ

『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』(2012)Netflix シーズン2 エピソード1

 シーズン1を観て、もういいかとやめていたのだが、「BBC2で、ここ10年最も視聴されたドラマ」という評判を聞いたのと、友人が「シーズン2、3、4はめちゃくちゃおもしろいから」と強く言うので観ることにした。そしたら、おもしろかった…残忍だし、ひどい話だな、と思いつつ観てしまう。

 なんでシーズン1がつまらなかったかというと、汚職特捜班としてあれだけ大勢キャストが出てるのに、彼らのキャラ立てが全然なかったからである。どんな性格の人なのかプライベートはどんな生活してるのかという言及がいっさいなかったので、「他人の話」が好きな私にはつまらなかった。汚職刑事のキャラクターも「悪い」だけで「興味深く」はなかったし。「なんでこんなことするのか」という、理由のようなものが全く見えず、かといって魅力的でもなく。

 が、シーズン2では特捜班の刑事も事件に絡めてきた。正義を追求する側だって聖人というわけじゃない、という(書いてみると当たり前な)側面を出してきた。ドラマはこうでないとなあ。欲を言えばもっと掘り下げてほしい。でないと、いきなり主人公が同僚を家に連れ込んだりすると、え、なんで? そういう人なの? と不思議な感じがしてしまう。寂しがりやなの? 彼女いないの? 一夜限りなの? じゃなくて真剣な恋愛を探してるの? 友達は?‥等々さまざまな疑問が噴出し、あげくにそういえばあたし、この主人公のことなにも知らないんだ、と気づいてしまう。

 その意味では同じNetflixで観ていた同じく英国ドラマ『女刑事マーチェラ』シーズン1はもっとつまらなかった。面白くしようとして事件そのものを無茶苦茶複雑にしてしまい、それで時間を奪われたため、主人公以外の家族や同僚刑事たちは、見た目はみんな特徴的なのに人柄描写は皆無。「ただの感じ悪い人」しか出てこない。まあ、謎解きが好きで観ているならいいのかもしれないし、だいたいシーズン4くらいまであるらしいから、そういう人のほうが多数派なのかも。文句終わり。