3月5日
晴れときどきくもり
17℃
しらすチーズトースト
茹でた小松菜もあったのでのせた。しらすはうまみの塊だ。ずっと悩んでいたのだが、デロンギのオーブンでトーストする場合はやはり180℃でなく200℃がいいようだ。今日やっと決めた。
運動
夕方、水泳。
ドラマ
『デッド・トゥー・ミー〜さようならの裏に』(2019)
いつも1本のドラマを1日1話ずつ観て浮気は極力しないというやり方だったのだが、それだと観たいドラマが積もり続けるので、観終わってなくても新しいものをどんどん観る方式に変えた。で、本日は気になっていたこれを。「夫をひき逃げで失った、怒りが制御できない未亡人」が犯人探しに血道をあげる、でもブラックコメディ。クリスティーナ・アップルゲイトのファンなのでずっと気になっていたのである。結構おもしろいので観続けることにする。
『HOMELAND』(2011)シーズン8 エピソード3
最終シーズンは米軍のアフガン撤退にまつわるお話。ロシアの陰謀も絡む。毎回思うのだけど、こういうドラマのアフガン人役、ロシア人役、イラク人役、シリア人役、などはどうやって集めるのだろうか。いや、別に集めるのは難しくないのだろうけど、こういうアメリカと実際敵対して、おそらく面白くなく思っているだろう国のキャストたちは、アメリ
カ人が都合よく解釈して(もちろん100%そうではないにせよ)現実っぽいドラマに仕立てたものに参加するのは、複雑なのではないだろうか、ということなのだが。タリバン役とか。「アメリカ人脚本家が書いたアメリカが憎くてしょうがないイラク人役」を演じる、それによってアメリカのドラマ産業が儲ける、という図式はいい気分ではないよね? なんだかいいように使われてない? 金儲け、もしくは俳優としてのステップと割り切って演じるのか、それともアラビア語やらロシア語やら堪能でありつつも、実際はアメリカ生まれアメリカ育ちで、心はアメリカ人そのものだから問題ないのか。
これは1年前に公開されたけれど、今まさに、アフガンから米軍が撤退するのかしないのか、が白熱しているので、実際のニュースを観たあと本ドラマを観る、なんてことが起こる。すると、なにが事実でなにがドラマなのだか本当にわからなくなってくる。
でも、実際のタリバンのリーダーはこんなにものわかりよくないよなあ?とは思うのだが。いや、実際のアフガン政府要人やタリバンたちがこのドラマ観たら、鼻で笑うのかしら。それとも「うーむ、よくできてる」とうなるのか。
で結局、「どんなことでも映画にしてしまうアメリカ人」にひたすら感心する、といういつもの結論に至る…。