11月16日
晴れ
23℃
季節逆戻り、だそうな。
のりピザトースト
ピザソース+のり+チーズ+あればピーマンの組み合わせが好きで、定期的に食べたくなる。ピザソースが結構大事で、ケチャップ否定派ではあるが、明宝トマトケチャップ(写真左上)は、すごくおいしいと思う。岐阜県のトマト農家の主婦たちが作ってるとか。ケチャップというか、トマトソース。
開封後数日で食べなければならないので(余計なものが入ってないんだよね?)、ジップロックに入れてシート状に冷凍。でもこの日はあけたてだったからよけいおいしい。
明宝のうえにたっぷりのりをのせ、その上にチーズ、そしてピーマン。180℃で12分焼いて、さらに今日は、見栄えのために「追いのり」。加熱されたのりと、されていないのり。結構風味が変わって味わい深いじゃないか…。
観たドラマ
『MAD MEN』シーズン7 エピソード7「月面着陸」(amazon prime)
二部構成の最終シーズン、一部完結!
人類が月面に着陸した…。
読んだ本
いよいよ終わり、というときに、映画にはまったく出てこない超絶エピソードが飛び出してきた。おもしろすぎる。
運動
夕方、ランニング
BGM『Featuring Ty Dolla $ign』
この間、音楽というのはアルバム単位で聴くものだと思っていた、と書いたけれど、よくよく考えたら「同じアーティストの曲を10曲続けて聴くのは飽きる」という現象は自分にもずいぶん昔から訪れていた。
10年くらい前、日本の某ラップグループのアルバムを聴いていたのだが、途中でもっのすごく飽きてしまった。そもそもたいして好きじゃないグループなら「いまひとつ」で終わるのだけど、結構真剣に好きなグループだったので、突然「飽き」が来て驚いたのだ。…ああ、また同じ声、同じフロウ…すごい閉塞感。
理由を考えたら、そのアルバムはほとんどゲストがおらず、とにかくメンバーふたりのラップのみを聴き続けなければならなかったから、だった。それでようやくアメリカのヒップホップのアルバムがゲスト三昧である理由がわかった。本人のラップだけではもたないのだ…。魅力的なラップとビート、そして入れ替わり立ち替わり現れる豪華ゲスト陣、でようやく一枚まるごと聴き続けられるものになるのだ(もちろん私の場合は、ということ)。
今回、アルバムタイトルにしたくらい、お助けゲストとして大人気のタイ・ダラー・サインを聴いていて、そのことに思い至る。ゲストなしではもはやアルバムは成立しない。もちろん、私がフォークなどの「声はひとつ、ゲストなしが当たり前」な音楽のリスナーだったらまた別ですが。ヒップホップとR&Bを聴きすぎたのか。あの業界ではゲストのないアルバムは少数派だ。つまり、ゲストを呼ばないともたないほど、脆弱な音楽ジャンル、なのかしら。
ともかく、現在のシングル主体のモードは、別にネット配信のせいだけではなかった。1本の声で十数曲聴かせられる人が少なくなったということなのか、それとも聴く側の根気不足なのか。
どっちも、なのかなあ。
ちなみに、ひとりの声だけで一枚もたせるアルバムなら、ジョニ・ミッチェル『ブルー』が好きです。