1月17日(火)
曇り
8℃
生ハムサンド
やはり過発酵なのだ…こうしてみるとよくわかる
カルピスバターをたっぷり塗って、生ハムをどかっとはさむ。うまい。すごくうまい。パンの気泡は大きすぎるが…。
久しぶりに原稿を書く仕事をしているのだが、文章を直しても直してもへんてこで困る。衰えたということなのだろうか。夫も、先日お礼の手紙を書かせたらとんでもなく字が下手になっていてふたりで驚いた。書いてないからだ。私も手書きで手紙を書くとすごく緊張する。指をどう動かしていいか、いまいちわからないのである。いろんなところが衰えるなあ。
午前中、たった1本の原稿を書くだけでへとへとである。それから昼ごはんを作って、またへとへとになって、食事をしたらおなかいっぱいだわ、気が抜けたわ、もう使いものにならない。しかしそうも言ってられないので2時くらいに再開して、うまく書けないわ肩がしびれるわ首が痛いわで、疲労困憊。寒いので6時前には風呂に入る。どんなに温まってもなんとなく寒く、あがるとさらにくたくた。ドラマ『ベター・コール・ソウル』(Netflix)を最後のシーズンの前に一から見直していて、それが一日の楽しみなのだが、すぐに身体が冷えてきて(うちはすごく寒い)、「あー、もう寝たい」と7時くらいから思っている。それじゃあんまりなのでどうにか耐えて、布団乾燥機でほかほかにした布団に飛び込むのが、早くて8時、遅くて9時。寝室は氷のようだが、布団のなかはほかほか。そこに身体を入れる喜びよ。
…とつらつら書いて、これが至上の喜びって、どういう人生だよ? と思ったりもする。しかし事実だからしょうがない。毎日いろんなことをがんばり楽しんでいるつもりだが、真冬のほかほか布団の上を行くものはそう簡単に現れない。
いつもつまらないことを書いてるな、と思いながら書くのだが、今日はなかでもとびきりつまらないかも……失敬。