4月14日
雨
20℃
甘夏ジンジャー&チーズケイク
パンを仕込むのを忘れたので、前日に焼いたパウンドケーキを朝ごはんがわりにする。ジンジャーエール用の黒糖ジンジャーシロップを作ると出る生姜煮と甘夏ピールを細かく刻んで生地に混ぜこみ、クリームチーズと甘夏ジャムを混ぜ合わせたものを、ぽとりぽとりと生地のあちこちに落とす。おいしいのだが、甘夏が弱かった。なので甘夏ジャムをつけて食べたらちょうどよかった。というか、つけて食べると生姜のスパイシーな感じとクリームチーズの酸味と塩味と甘夏の苦甘さが出会ってものすごくおいしいじゃないか。
今回、ものすごくきれいに膨らんだのだが、それはバターの状態のせいかも? という発見というか覚書。
このケイクはバターとクリームチーズをしっかりホイップして作るタイプ。冷たいバターをやわらかくしようと、まだほんのり温かいオーブンに15分入れておいたら、一部が液状化している! やばい! やってしまった!と慌てて出して砂糖を入れて寒い室温にまた少し放置しておき、それから泡立てた。
バターは温度によって状態が一刻一刻変化するので「これだ」というときに調理開始しなければいけない。泡立てるときは、かなーりやわらかく、けれど溶けたらNG、と認識していたのだが、この日は一部溶けてそこを超えてしまった。
無精なので一からやり直さずゴーしてしまったのだが、これがよかった。ハンドミキサーで泡立ててみたら、見事ふわっふわに。メレンゲか?というくらいになり、これだよ、こういう感じが欲しかったんだよ、と。
実はこれまでバター泡立て法のケイクを作るとき、いつもいまいち泡立てられない。バターだからしょせんこんなものか。と諦めて次に移っていたのである。硬かったのか!と今回のアクシデントで痛感。ぎりぎりまでやわらかくしなければいけなかったのだ。なんなら一部溶けてるくらいまで。で、たぶんそのせいで焼いたらめちゃくちゃふくらんだ。
近いうちにもう一度作って、バターの柔らかさを確定しようと思う。
運動
午後、スイミング