独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ 目玉焼きサンド

5月13日(土)

18℃

 

目玉焼きサンド

 

 雨で暗いので窓際に持っていって撮影。目玉焼きにベーコン、野菜いろいろをソテーし、どうしてよいかわからなくなったので目玉焼きをひっくり返してまた焼き…との混沌のままトーストしたパンにはさんだ。なんだか豪華になった。トーストしたパンがふかふかでものすごくおいしかったのだが、それで先日のハンバーガーを食べるときにトーストしなかったことに思い至って、無念。数時間前に焼いたからいいだろうと思っていたのだと思う。あーあ。焼くべきだった。全然味わいが違う。

 

冷やし中華はじめました

もはや冷やし中華の面影はないのだが

 去年学んだしそドレッシングは冷やし中華のタレに最高、ということで定番メニューになった。数日前に作っていたナスの中華ダレ漬けを使うべく、今年初の冷やし中華。ハムか焼き豚かツナか…と思っていたら、オオゼキかつおのたたきがセールだったのでこれにする。なんか冷やし中華から遠く離れるけど。あとは塩もみきゅうり、甘い卵焼き、わかめ、オクラ、新たまねぎスライス、トマト、あまってたれんこんもソテー。あ、ルッコラも買ってた。実は結構寒かったので、中華スープを作って温まりつつ。

盛り付けた。おいしい。この過剰なトッピングは自家製ならでは

老親と若い姪

 この日は両親に会った。珍しく姪っ子(18)も参加。久しぶりにみたらむちゃくちゃきれいになってておばあちゃんとともに驚愕する。しかもすっぴんだという。おばあちゃんは若者の美しさに圧倒されて泣き出さんばかりに感動していた。「ほんときれいねえ…すごいわねえ…あっ、手もすごい、なんてきれいな手なの」。私もその気持はよくわかる。ふだん若者を間近で見てないので、たまに見るとその圧倒的な肌のみずみずしさとか、生命力にまじで感動してしまうのである。

 話題を作るためにiPhoneから5歳くらいの写真を探し出してみんなに見せて大盛りあがり。親と食事してこんなに盛り上がったことなんてない。ただ子供時代の写真を見るだけで老親は思いっきり笑うのである。若者の存在って…すごい。

 この姪っ子は異様に自己肯定感が高く、昔っからなににも飢えておらず、なにもうらやましがらない子で、そういえばちっちゃいとき、近所の保育園をおばあちゃんにだっこされて通りかかったら、「すごく情緒が安定してる子ですね」と褒められたと言ってたっけ。なにも気にしないので勉強はまったくできないし、こっちが引くほど気を使わない。が、それについて悩むことももちろんない。一時は将来を案じたけど、友だちに影響されたりとかいうことも全然なくわが道を行くので、あ、これは大丈夫かも、と途中から心配するのをやめた。「好きな飲み物は水」と言っていて、あーこの子は大丈夫、と思ってしまったのだ。アラブ風美貌といい頑健なメンタルといい、うっすらメンヘラなうちの家系には全くない要素で、つまり父親側のものなのだが(妹の娘なので)、こんな子が我が家に登場するとはなあ…と感慨深い。

「おじちゃんにも見せたいから、写真撮らせてよ」とiPhoneを向けると、「うんいーよ」とばーん、と顔を突き出してくる。そこには”キメ顔を作る”とか”慌てて前髪整える”とか”えーヤダ写真、と駄々をこねる”みたいな思春期女子特有の「最大限きれいに、できれば実物以上に映りたい」意識を表す行為はまったくない。まつげはエクステしてるしダイエットもしてるらしいので普通に「きれいになりたい」意識はあるようだが、そこに過剰な自意識はないのだ。なんて頼もしいんだ。これからの日本は厳しくなるので若者はかわいそうだ、と常日頃思っているのだが、彼女はどうにか楽しく生きるであろう。私もこういう子になりたかった。

 …とすぐ他人を羨ましがるから、私は姪っ子みたいにはなれないのである。