11月20日
晴れ
24℃
暑すぎる。そして強風。むしろ突風。湿度が高く風が強く生暖かく、まるで春のよう。曇ってるのか晴れてるのかもわからない、不思議…というか不気味な天気。
ソーセージのオープンサンド
ソーセージは1本だけ、でもそれじゃすこしさみしいからチーズも入れよう、ということだったのだが、余計だった。ソーセージだけで十分おいしかった。チーズドッグというものは世の定番としてあるけれど、ホットドッグにチーズはいらないな。ナンもしかり。チーズナンって大人気らしいけど、いらないと思う。個人的に。おいしさが拡散してしまう。
ホップ酵母作る。
本当は昨日作るべきだった…。忘れてた。
観たドラマ
『MAD MEN』シーズン7 エピソード11「不意打ち」(amazon prime)
読んだ本
『自衛隊メンタル教官が教える 50代から心を整える技術』下園壮太 朝日新聞出版
「我慢をすることで達成感を得てしまう人が多いです。そうしないと長年会社員としてやっていけなかった、という理由がありますし、社会も我慢を賞賛することもあって、日本人にはそういう性格的特質がある。ただそういう人は我慢することそのものを美徳としてしまい、我慢すれば得る物があると勘違いしてしまう。例えば、ランニングを始めると365日、雨でも風でも疲れていても走ることにこだわり、最終的に体を壊してしまったりする。そういうのを私は「しがみつき」と呼んでいる。
それにしがみつくことで、自己を確立しているので、あらゆる不調に逆らってでもやろうとするのです。でも定年後はそういう生き方を変えないと、楽しく生きられません」(大意)
…というエピソードを夫に話したら、ふだんこちらの話にほとんど動じない彼が「うーん。それは言える。確かにそうだ。俺もそうかもしれない。うーんうーん」とひどく感心していたので、ここに引用してみた。
もちろん私もその傾向があり、かつてはがむしゃらに運動していた。つらいときこそ走るのだ、と走ってて、風邪ばっかりひく体質になってやめた。今は「走りたい」とうずうずしたときだけ走ってるのだが、うっすらと罪悪感がある。なので、これを読んではっとした。
それでも、私は今でも「走ろうかな。でもやめようかな」と逡巡してるときに、村上春樹の「どんな状況でも必ず毎日走る」という言葉を自動的に思い出す。そして「とてもあの人のようにはできない…」と後ろめたい気持ちになっていた。
そういう感情からも、もう解放されてみようかしら。
…ということで、今日はあまりにも風が強いので走るのをやめた。