独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ ポタージュとバタつきパン

12月18日

晴れ

12℃

 

カンパーニュ

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クープがめりめりと

配合

グリストミル 135g

ラ・トラディション・フランセーズ 80g

セーグルタイプ130 35g

ホップ酵母  38ml

エビアン   152ml

塩      5g

 

一次発酵

30℃ 7時pm〜9時pm→室温9時pm〜4時am→30℃ 4時am〜5時半

 

二次発酵

30℃ 60min +オーブン予熱

 

焼成

230℃ 28min

 

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断面は…気泡が下からあがって渦巻いてるかんじで、よし。

ようやくラ・トラが到着したので、濃い味のパンを焼く。グリストミルをあえて思い切り配合。水分を180mlで抑えると扱いも楽。

ポタージュとバタつきパン

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焼きたてのパンにバター。ポタージュ。幸せ。

お歳暮でいただいたスープストックの冷凍スープ詰め合わせ。そろそろスープとパンで食べたいなと思っていたので素晴らしいタイミング。これはコーンとさつまいものポタージュ。“バタつきパン”って、どの小説で出てくる呼び名だったかな。外国の古い小説だと思うのだが…。すごくおいしそうな響き。

 

明太子と高菜漬け食べ放題の店、やまや 丸の内店

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ある意味殺人的な…

 

www.y-shokukobo.com

 やまやの明太子が食べ放題の店があるのは知っていたけれど、とてもそんなところへはいけない、と自制して数年。丸の内店があるのを知り、なんの脈絡もなく食べたくなったのでプラセンタを打ちに行くついでに出かける。

 事前にランチメニューを調べると、唐揚げ、生姜焼き、焼き魚、筑前煮、もつ鍋。

 明太子をしっかり食べるなら、唐揚げや生姜焼きなんてありがた迷惑、ここは筑前煮か…と考え出かけたが、着いてみたら「唐揚げが食べたいよ!筑前煮なんて全然食べたくないし!」と思ったので欲望に従った。もう見るだけでおいしそう、かつ不健康そう…というか、おいしくて食べ過ぎて体に悪そう。そして実際、とてもおいしいのであった。ここまで来たらとことん、ごはんのおかわりまでしてしまう。写真のほか、ご飯、味噌汁、たけのこの小鉢。

 思い切りやったので爽快感があり、胃もたれや満腹感による罪悪感もなく。カウンター席だったけれど、奥行きが広くとても快適でよい店だった。お茶が熱かったらなおよかったが…。

「開店前から長蛇の列。いついっても列。ときには2時すぎても列」という口コミだったが、今は非常事態なので大丈夫だろう、となめていた。が、12時40分に到着すると並んでいた…。そしてこのイーヨビルの他の飲食店、どこも混んでいる。なんだかんだ、みんな出社してるんだな、とやや安心。

 以前は人混み大嫌いで混雑を見るとぞっとしていたが、今は店や通りがにぎわってるのを見るととほっとする。もちろん人混みのなかにいるのは相変わらず嫌いなのだが…。

 同じく、以前は少しでも「価格に見合わない」と感じるとすぐに店に憎しみを覚えて、もう二度と行かないリストに入れていた。小売店も、「無駄なものは絶対買わない、決して騙されない」と戦闘態勢で臨んでいて、事実ほとんどなにも買わなかった。ある意味、私にものを売ろうとする人は、すべて敵だった。というのも、若い頃、湯水のように無駄金を使って、とても後悔しているから。「本当に必要なものだけ賢く買う。物欲にはもう二度と振り回されない。お金を使う前には”本当に使っていいの?“と100回自問自答」と、40代以降厳しく自分を調教し、そして見事そういう生活スタイルを手に入れて、やれやれ、と思っていた矢先に、このコロナ禍。

 今は「こんなにつけてもらって1000円じゃ儲けはろくに出ないはず。ドリンクも頼もうかな」などと考えている。そういうわけで、その後丸ビルのなかのカフェでお茶も飲んで、めったに買わない雑貨も買い、経済活性化に少し貢献してみた。

裸の大将放浪記山下清

閉架扱いのふるーい本を借りてきて、最近読んでいる。ぼろぼろなので、壊さないように取扱注意。理由は…とくになく、アンテナにひっかかったから。山下清は知的障害、とされているけど、文章を読む限り全然知能に障害はないようだ。絵もそうだけれど、見たもの全部鮮やかに覚えているらしいし、人々の行動がなにを意味しているのかもちゃんと察している。嘘もつく。おむすびもらうために、ばんばん嘘をつく。

 しかしすこしも嫌な気持ちにならないのは、やっぱりいわゆる純粋さ、のせいなのだろうか?