羽田⇔富山
プレミアムクラス ¥38040(スカイコイン)
マイル片道840PP+500ボーナスPP×2=2680PP
美術館だらけの富山は日帰りでは足りなかった
富山もボーナスPPがもらえるということで選んだ土地だったけど、どこに行こうかと検討してみたら、美術館だらけで目を瞠った。すごい。すごすぎる。なぜ? どうも富山には企業の社長が多いらしく(たしか女性が稼ぐ県のNo.1だったような気も)、そのせいではないだろうか。空港から繁華街へも遠くなく(乗り物嫌いには大事なこと)、公営ではないがプールもあるし、猛烈にわくわくしてきた。今回は変更可チケットなので、天気と美術館の休館日と相談しつつ、2回くらい変更した。平日だと美術館やレストランの休館日・定休日と戦わなければならないのが難である。あっちがやっててもこっちが、ということが起きる。とにかく空いていてほしい、というので平日なのだが。
まずは空港でお寿司
富山は「きときと空港」という名前。どういう空港だったかすでに思い出せないが、感じがよい空間だった。
日帰り旅行ではきりがないので”食”はほぼ無視している。ときには現地でなにも食べなかったりするのだが(機内で食事が出るから)、今回はこの空港の鮨店の評価が妙に高く、興味をそそられた。「富山に来るときは必ず」とか言う人がたくさんいるのだ。廻転と謳っているが安くて手軽なノリではない。市街地へ行くバスが出るのに1時間くらいあるのでこの時間に立ち寄ることにする。
なんか…すごい。メニューみただけで充実感がわいてくる。
おいしかった…。鮨の旨さを語る語彙が全くないのでこれ以上書けないのだが、おいしかった。炙りが多いのがうれしい。表面だけ軽く炙る、って生魚の素晴らしい調理法だと思っている。合わせるタレや調味料もみな違っていて、みな凝っている。
大将がまた、なんつうかすごい目ヂカラの人で、ねたのこだわりについていちいち説明してくれ、これが一言一句気合の入った物言いで、こちらもつい眉間にシワを寄せて聞いてしまう。例えばサワラの炙りにつけた玉ねぎ醤油の玉ねぎは、「この玉葱はね、私の知り合いのところで作っていてですね…」etc.
くえがなあ…くえを頼まなかったのを、あとあと後悔。一貫1300円くらいしてためらってしまった。ばかだな。中途半端にけちってしまった。ああ、もう一回行きたい、ここのためだけに…と思いながら後日東京を歩いていたら、目の前にこのお店が現れて驚いた。銀座店があるらしい。それですぐさま駆け込んで…とはならないのが人間…というか私。でも「今度来よう!」と誓いました。