こなログ
10月1日(日)
曇りのち晴れ
29℃
ホップ酵母に毎日失敗しているうちに旅行の日が来たりして(連続5日間起こさないといけないため)、とにかく酵母のない日々が続く。ここは腹をくくってバゲットの練習にあてることにした。
バゲットハムサンド
もうよく覚えてないのだが、この日もなんやらやたらといろいろしんどくて「ああ、もうだめかも」などと思っていた。だが前日仕込んだバゲットを成型・発酵・焼成をしつつ、かぼちゃをポタージュのために買ったことも思い出し、「面倒くせええええ」と言いながら焼けたバゲットを冷ましている間にかぼちゃを蒸してつぶして牛乳と温めてスープにする。「何もやる気がしない」と言うわりにはいろいろしてる。自分がよくわからない…。
バゲット修練スタート
この日の失敗要因1はたぶん、二次発酵の少なさ。もっとしっかり取るべきだったかも。次はここを改善しよう。今もバゲット、猛烈に下手なのだが、下手レベルが一段下がった気がする。以前は思いつく失敗要因が多すぎて(一次のときの成型、温度、発酵具合、成型、二次)どこから直していいかわからずただ混乱していた。今は、その思い当たる要因が1、2個なので、「じゃ、次はここを改善してみよう」とスムーズに再トライができる。成功してないのですべて「気がする」レベルなのだけど、たぶん一次のときの温度管理・成型(バゲットは一次もきれいに成型しないといけない)、二次の成型はできてるんだよな。問題は一次と二次の膨らませ具合に問題があるはず。なので、次回はまず二次の発酵時間をのばすことにする。
いつも参考にさせてもらっているエキスパートの方が言ってるけど、トライするとき、改善するのは1個だけ。でないと何が原因で失敗したのかわからないから。
そうなのよねーそうなんだよ。で、なにを改善したらいいかわからないと、ほんとやる気なくなるんだよ。で、バゲットは失敗の要因が多すぎるのだよ…。
やる気なくなる、という意味では、失敗したものがそこそこおいしく食べられる、というのも大事。うんざりするような味だと挑戦できない。なので、「そこそこおいしい」レベルにまで行くのが肝心。そしたらあとは失敗しても「ま、いいか」と次、明るくがんばれるから。
勉強って楽しい。