9月2日
雨
20℃
秋が来た!
きゅうりとバジルサンド
きゅうりの薄切りを塩揉みして、カルピスバターを塗ったパンにぎゅっとはさんで食べる。バジルも入れた。不思議な味だった…。たまに食べたくなる味。
この前の日から気温が急に下がって秋になった。そしたら数ヶ月の不眠が解消してぐっすり眠れた。万歳! まさに両手を挙げて喜びたい出来事である。ホットフラッシュも1/3くらいに縮小した。あー、長かった。つらかった。本当に変てこな夏だった。この後、どんどん涼しくなってどんどん熟睡できるようになるのだが、本当に気温ひとつで私は簡単に破壊されてしまうのだ、とつくづく。これも老化現象のひとつなのだろう。
早稲田松竹へ映画鑑賞に
というわけで、高田馬場まで映画を観に行く。雨だけど、観に行く。
ここはいつもお世話になっている。見逃したロードショーや、隠れた名作、古典などを二本立てでやっている。そのセレクトが私好みで、年に数回、毎週のように通う時期というのがやってうる。昔は都内の劇場、どこでも駆けつけたが、すっかり偏屈になった今、おでかけというと日比谷・丸の内限定になってしまった。だがここだけは通ってしまうのである。相性がいいというか、ここで観た映画はほとんどはずさないから成功体験のせいで、高田馬場=早稲田松竹=いい気分、という刷り込みがされているのである。
観たのは『水を抱く女』と『東ベルリンから来た女』の2本。どちらもドイツのクリスティアン・ペッツォルト監督。初めて知る人です。伝説っぽい恋愛ものと、政治がらみのミステリー風ドラマ、と全然違うお話だった。おもしろかった。