独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

MENU

こなログ のりチーズトースト、アーティゾン美術館

7月23日(日)

晴れ

33℃

みんな夏休みだ

 

のりチーズトースト

なぜチーズに焼き色がつかないのか…

 どんなときでも食べたいと思うのが、のりをはさんだピザトースト。明宝トマトケチャップが並のトマトソースよりうまいからか。

 本日は京橋のアーティゾン美術館へ行き、カフェでしっかりケーキだのオープンサンドだのを食べようという心づもりなので、昼はほぼ抜きでがんばるつもり。なのでこのトーストでしっかり満たされないと。

 

 有楽町ビックカメラハーマンミラーで検討中のオフィスチェア(アーロンチェアが壊れかけていて、修理に出すか買い替えるか…)に座りに行き、通りがかったモンベルでも秋の熊野山登りのための用具を見るなど、アーティゾンに着く前にずいぶんあちこち立ち寄る。キャンプとか全く縁がないので(山登りは好き。でもまともに装備を用意したことない)、新世界が広がっていて圧倒された。登山用レギンス(というの?)に巻きスカートを重ねているのはなぜ? とか、知らないことだらけ。ウェアからシューズ、キャンプ用品と、自然を楽しむにもあらゆるものが必要なのね。まあ、キャンプなんてつまり山で生活するわけだから、生活用具一式必要になる。趣味って…お金かかる…。

 

京橋・アーティゾン美術館

抽象画展。新収蔵作品もたくさんで、気合入ってる展覧会らしい

 

絵の質感がかなり気になるたち。盛り上がった油絵の具とか。
これは高畠依子という作家さん

さすがの草間彌生。長時間観てられる

 作品数も質もすごくてかなり見応えあり。抽象画なんてもう、素人には好きか嫌いか、観たいか観たくないかでしか判断できない。今回は「あっ! いい!」という作品がいっぱいあって楽しかった。途中、作家のうちのひとりが”作品に込めた意味”を深く語る動画があって、そう、もちろんすべての作品には深い深い意味や探求がある。しかし、これを見たら沼にはまる予感がして逃げてしまった…。こうやって人は学ばなくなるのか…。

 

やっぱりクナーファ

クナーファはイスラエルのお菓子。上に載ったベビースター状の細麺のことをいうらしい。
下にはチーズやクリームなど様々なフィリング


 アーティゾンのお楽しみはカフェ。ここのカフェはメニューも凝ってるし空間も広々として気持ちよくて素晴らしい。コロナ明け、夏休みなのだから大変だろうとカフェタイムの予約までしてしまった。しかし意外なことに席はわりと空いていた。

 がっつりいろいろ、とか言ってたのに「帰りに地元の新しい居酒屋に行こう」などと勝手に新たな予定を入れられ、結局スイーツに。

 おそらくここの定番のクナーファは必食。細麺の生地の下に4種のチーズのクリームがあり、上にピスタチオアイス。このチーズクリームがかなり塩が効いてて、うまいのである。おやつも食べたいけど食事もしたかった、という中途半端な腹具合には素晴らしい味だった。おやつっていうかつまみっていうか。最初に食べたときも「えっ」と絶句するくらいおいしかったのだが、やはり今回も「やっぱり!」と大きな声を出してしまうくらいの味だった。奥のミルフィーユも同じくおいしい。たぶん生地は焼きすぎなのだと思うが、まるで自分が焼いたやつのようで親近感が…。

 

↓カフェメニューが写真入りで見れます。どれもとてもおいしそう。

www.artizon.museum

 

 コロナ明けの夏休みの日曜、ということで、かなりの人混みを覚悟して行ったのだが、京橋はどこもすいていて気持ちよかった。灼熱だけど日陰だと涼しいのである。

銀座に戻ったらやはりごったがえしていたが、観光客は有名どころのなかでも超有名どころに集中するらしく、1,2本道をはずす程度で、もう混まなくなるようだ。同じことを京都旅行をした人も言っていた。