独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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アーティゾン美術館カフェでクリスマスランチ

12月25日(土)

晴れ

14℃

 

久々クリスマス外食はここにした

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さっそく再訪してしまった

 2週間前に来たアーティゾン美術館がとても気に入り、帰宅してHPをじっくり見てたらクリスマスランチ&ディナーがある、5000円でやはりかなり充実した内容、ということで予約してみた。都心の素敵なレストランにわざわざでかける、ということはもうほとんどしなくなったので、久々だ。

 とはいえ、我が家のメインの食事は夜ではなく昼なので(こういうところが本当に社交を遠ざけていると思う)、ランチにした。

 雲のほとんどない、けれど寒すぎない土曜のクリスマス。新橋でプラセンタ注射を打ったあと、京橋までてくてく歩く。土曜のクリスマスというのも珍しいし、そのときに都心を歩く、というのも極めてまれなので、なかなか楽しかった。いろんな店に行列ができていたり、若いカップルが4℃(前日、ツイッター上でさんざっぱら4℃が叩かれていたのを読んだばかりだけに…)のショッピングバッグをぶらぶらさせて手をつないでいたり。街に活気が戻りつつある、よかった。

 

本日のメニューはこちら。

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このほか、サービスで食前酒のシャンパン、パンがつく。
これで5000円はやっぱり安いと思う

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お冷もクリスマス仕様

 おもしろかったのは、店内にはたくさんカップルがいたのだが、その9割は女性同士だったこと。男女カップルは私たちのほか、1組だけだった。女性のおひとりさまも何組かいて、彼女たちもランチコースを食べ、アルコールもばんばん飲んでいた。なんだか楽しそう。

 あれこれ想像したのだが、男性がクリスマスランチのデートを考えたときに、ミュージアムカフェに行こう、という発想はしづらいのではないか。なんといってもレストランではなくカフェだし、そもそも男性には美術館に行くという習慣が女性に比べてないのかも。というのも、緊急事態宣言が出されまくった去年、それまでしたことのなかった「休日に美術館に行く」ということをよくするようになり、そこで「女性のおひとりさま」がすごくたくさんいることに気づいたからである。なるほどー、みんなこんなふうに日曜を過ごしているのね、などと感心していたのだが、クリスマスのミュージアムカフェも同じ流れなのかもしれない。

 

 というわけでコーススタート。

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サービスの食前酒。奥はシャンパン、手前は私のノンアルシャンパン。下戸なのです

 

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アミューズ。ウニのパイ。美しい!

 

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夫の前菜、鯖サンド。モネの描く睡蓮の池に見立てて



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私の前菜、和牛カルパッチョ。これもたしかモネの絵の…なんだっけかな

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夫のパン、サワードゥ。素晴らしい気泡

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私のくるみパン。バターのようなものはホイップクリーム

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私のパスタ、えびのリゾットはスモークで閉じ込めて登場

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めちゃくちゃおいしかった

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夫の牛肉のパスタ。すきやき風味(?)

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私のメイン。蕪のフリットベジタリアン用メインを選んでみた

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夫のメイン、鴨胸肉のロースト

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夫のデザート、チーズケーキ

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私のデザート、りんごのタルト。激うま

最後は皇居周辺散歩

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パレスホテルと白鳥


 食後、京橋〜銀座〜日比谷〜皇居〜パレスホテルと東京駅周辺散策。美術館から一歩外に出ると、男女カップルだらけであった。やはりあそこは特別な空間なのかもしれない。パレスホテルでお茶を、と思ったら、結婚式が行われていて大混雑。まあでも、活気があってよいよい、とただぐるっと回って外に出る。今年(2022年)こそ、新緑の季節にベランダのある部屋に泊まる、と心に決めていると、お堀に白鳥が一羽。

 このあたりはいつ歩いても気持ちがよい。