焼き鮭といくらの親子丼を食べないと終われない
もう2月だというのに、まだ正月の話を書いていて申し訳ないのですが。独自のおせちを食べ飽きたあと、いくつか「終わりの儀式」的なメニューがあって、これらを食べてようやく我が家の正月が終わる。その記録。
ひとつは鮭といくらの親子丼。甘塩の鮭(最近、北海道白糠町のふるさと納税で購入する鮭といくらが多い。いくら、ものすごく高いので…)をこんがり焼いて、ごはんに三つ葉とごまをたっぷり入れて混ぜ、鮭といくらを載せる。正月の最中は三つ葉が400円くらいして信じられないのだが、落ち着くとまたいつもの98円とかに戻るので、そのときに。今年の副菜は絹さやの卵とじ。なんでもないおかずだけど、ここにしかないおいしさがある。…と思ってたら、夫も「ようわからんけど、めちゃくちゃうまい」と不思議がりながら食べていた。そうなんだよ、なぜかわからないけど黄金の組み合わせだよね。汁は白だしのつゆに、モロヘイヤとわかめを入れた緑つゆ(?)。
おもちは最後、揚げてしめる
どんだけ小パックを買ってもあまる餅。もう若者じゃないからな…。毎年買うときに
「これでもあまりそう」と思ってさみしくなる。が、買わないのもない。4,5日あたりにたいてい2個くらいあまっていて、それを揚げ餅にして、お楽しみをつくることにした。
なんなら雑煮の焼き餅よりも好きかも。でもあえて三が日はやらずに我慢する。
餅を揚げて、納豆とだいこんおろしを添えて、ポン酢をかける。うまくないわけがない、というものができあがる。
このふたつを食べてようやく正月が終わる。
ところで風邪
ところでこのあと、風邪をひきました。十年くらいひいてなかったので、かなりショックだった…。ひくんだ、風邪…。喉が痛くなってあれ? とか言ってる間に熱が。ああ、これは風邪なのね。そこから一週間具合悪かった。思い当たることひとつもなし。
どんだけ健康的に生きてても、病気にはなる。当たり前のことを実感しつつ、池内恵先生の『イスラム国の衝撃』と 『サイクス・ピコ協定100年の呪縛』を読む。…読むが、頭もぼーっとしてて、同じところなんども読んでちっともすすまない…。