独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

MENU

こなログ クレソンピザトースト

3月16日

晴れ

23℃

クレソンピザトースト

f:id:camecon:20210317081934j:plain

クレソンの使い道…

 花粉舞う春のため、眠りが浅く、日中ははなばかりかんでいる。目もかゆい。なのでやる気が出ないので、トーストも適当だ。いつもと同じ、のりピザトーストなのだが、日曜に届いた岡山のクレソンが大量にあるのでチーズの下にたくさん入れてみた。結果は…えーと、可もなく不可もなく。普通においしいピザトーストでした。

 

映画

愛のコリーダ』(1976)

町山智浩の本『トラウマ恋愛映画入門』に出てくる映画、観てないものを観ようキャンペーンがスタート。だいたいがデマンドでは観れないのでツタヤでレンタルしたのだが、この『愛のコリーダ』だけはNetflixにあった。

「問題作」としか知らなかったのだが、これって「日本初の本格ハードコアポルノ」だったのね…。松田英子は素人好きの大島渚のもくろみ通り、芝居は下手なんだが、目が暗くてすごい。対して藤竜也はものすごい、うまい。愛情溢れてる感じが定の凶行をしっかり納得させる。

 町山さんは「究極の愛ってのは、これなんじゃないか」と言っていて、そうなの?そうなのか?とぐるぐる考え続ける。「相手を全部受け入れること」が究極の愛であり、しかしたいてい人は自我を通そうとするから結婚は長続きしないのだ、というようなことなのだが…。ここに出てくる吉蔵は、とにかく定の言うことすべてを受け入れる、これこそ愛だ、と。

 うーむ。わからない。難しい。 

 それよりも、この阿部定の人生が気になってしょうがない。子供の頃は美人で親にちやほやされ(しかし四歳まで母親の乳が出ず、他人に預けられていた)、そのうち不良になり料亭勤めを始めるのだが、問題を起こしてはくび→転職、を繰り返して最後は女郎屋に行きつき。事件後もかなり長く生きる。坂口安吾などの作家や文化人たちは「ファム・ファタール」として崇めたそうな。最後は失踪。

 うーむ。「なにかを積み上げていく」ということとはまるで違う人生である。むしろ破壊を繰り返しているという意味で緩慢な自殺に近い。そしてこういう人生は別に珍しいものではない。人間はより良くなろうとするばかりではない、ということなのだが。書いててうまくまとまらない。うーむ。

 

 

こなログ ソーセージと野菜プレート

3 月15日

晴れ

18℃

 

ライ麦カンパーニュ

f:id:camecon:20210316093933j:plain

クープのめくれがすごいな

 すっごいきれいにふくらんだ。驚き。しかし原因がわからない。最近暖かくなったのに、変わらず二次発酵を80分+予熱とっているからだろうか。これが適正時間なのか。

それとも、粉を混ぜたあと、なじませるための1時間を、30℃でなく常温でして、その後30℃保温にしたからか。もしくは、一次の切り上げを、ボウルの800ml弱のところでなく、900mlしっかり超えたあとにしたからか。ひとつひとつ検証するしかない。

 

f:id:camecon:20210316094418j:plain

ほら、なんか内相もなんかいい感じだし

 

配合

ライ麦  35g

グリストミル 50g

スローブレッドクラシック 75g

キタノカオリ   90g

ホップ酵母  35ml

エビアン   145ml

塩      5g

 

 一次発酵

室温5時30分〜6時30分→30℃6時30分pm〜8時pm→室温8時pm〜6時am 

 

二次発酵

30℃ 80min + オーブン予熱

 

焼成

230℃ 29min

 

ソーセージと野菜プレート

f:id:camecon:20210316094951j:plain

れんこん、ピーマンソテー添え。

運動

夕方、ランニング

 

ドラマ

『HOMELAND』(2011)シーズン8  エピソード12 最終回

 いったいこれ、どうやってまとめるんだろうと思いつつ、いくつか予想を立てていたが、なんとなく当たった。最後彼女は笑っていたが、これっていちおうハッピーエンドなのか? いやいやいや…。いろいろあふれてきて、見終わった翌日も考え続けるという、物語としてはとてもよい終わり方だったのかも。いやー、それにしてもきつい話だった。もいっかいブロディに会いたいと思うのでまた一から観る?と思ったりもするけど、きつすぎて耐えられる自信がない。国に尽くすってのはこういうことなのか、と考え始めると止まらない。

 クレア・ディンズの次のドラマが決まった、という話題を数週間前に読んだけれど、彼女はキャリー以外の人間を演じられるのか? 新ドラマにもキャリー・マティソンとして出るのではないか…などと思わせる一体ぶりだった。美しくも正しくも見せようとしない、ただただ必死な感じが壮絶でした。 

 

こなログ のりピザトースト

3月13日

13℃

 

のりピザトースト

f:id:camecon:20210314122136j:plain

あんまり美しくないが、おいしい

 12日、窯入れを20分逃し、クープを入れたときにぷすっ、と空気が抜けたので、過発酵だ! と思ったパンが意外にまともだった。で、パン粉にもせず普通に食べた。明宝トマトケチャップ、のり、チーズ、ピーマンでピザトースト。うまい。海藻ってなぜこんなにおいしいのか。

 

『トラウマ恋愛映画入門』町山智浩 集英社

 最近、お風呂で読んでいるのはこれ。相変わらずおもしろい。恋愛映画、あんまり興味ないし、と今まで無視していたのだが、実は町山さんも同じだったらしく、恋愛映画に興味ない人に捧ぐ的なコンセプトらしい。図書館で借りているので期限が迫っているのだが、何本か観たことのない、そして数行読んだら観たくてたまらなくなった映画があり、まず映画を借りて観て、その後読もうかどうか悩んだまま、とりあえず観たことのある映画の項目だけ読んでいる。

 

ドラマ

『HOMELAND』(2011)シーズン8 エピソード10

 まさかそんなひどいことは起こらないだろう、ということが起こるのがこのドラマである。しかも毎回。つらい。でも、それをこんなにおもしろがって観ている自分は、もはや奇跡なんか起こるドラマには夢中になれないということなのだろうか、とこのドラマを観るたびに思う。

 

『シッツ・クリーク』(2015)シーズン1 エピソード5

『デッド・トゥー・ミー』(2019)シーズン1 エピソード5

 おもしろいなーと思ったら、アダム・マッケイのプロデュースだった。この人のドラマ&映画にはいつも80年代のヒット曲がここぞ、というところで使われていて、その選曲がいかにもリアルタイムで聴いてたんだろうなあ、という感じなので、ああ同世代、とうれしくなるのだが、この間はカーズの「ドライブ」だった。カラオケで誰かがうたって、「ああ、この曲大好き…」と女が呟く。そう、「ドライブ」っていい曲なんだよ。懐かしいなあ。子供のとき、これがベストヒットUSAの一位になってて、実はよくわかんなかった。しかし何度も聞かされているうちに、催眠術にかかったようにいつのまにか魅力にとりつかれ、気がついたら「名曲じゃないか」ということになっていた。

こなログ ベトナム風チーズトースト

3月9日

くもりのち晴れ

15℃

ベトナム風チーズトースト

f:id:camecon:20210310100924j:plain

アジア風トーストって初めてかも

 ピーマンをのせたチーズトーストなのだが、最近いつも同じだなあと思って、干しエビとねぎのベトナムだれものせてみた。まあまあ。マジックはおきなかった。

 

ドラマ

『HOMELAND』(2011)シーズン8 エピソード7

 

運動

午前中、筋膜リリースと運動療法へ。

夕方、ランニング

BGM:apple musicが選んでくれた私むけリスト

 

 

こなログ あんこトースト

3月8日

9℃

あんこトースト

f:id:camecon:20210309185708j:plain

あずきは大納言。大きい

 大納言あずきを炊いたので、早速トーストに。なかなかこれだ、という硬さと甘さにならず、試行錯誤が続く。あともう一歩でレシピが確定できるのだが…。それでもだいぶいい感じになってきた。それにしてもあんこはなぜこんなに乳製品と相性がいいのか。バタートースト×あんこはおいしさが足し算ではなく掛け算になる。あんこに油がないからだろうか。

 

ドラマ

『エミリー、パリへ行く』(2020)シーズン1 エピソード1〜3

 

『セックス&ザ・シティ』のショーランナーとスタイリストが手掛けてる本作。「フランス人に対する偏見が甚だしすぎる」と炎上してる、と噂を聞いて。まあ、確かにアメリカ人もステレオタイプ、フランス人もステレオタイプ。仕事嫌い、恋愛と食事に命をかける、意地悪。かたやアメリカ人は、異様にポジティブ、働きすぎ、成功好き、叫ぶようにしゃべる、英語以外話す気はない…等々。まあでもこれ、コメディだしな…あれ、そうだよね? 番組炎上の記事も読んでみたが、そもそも国内向けのドラマだったのに諸事情でNetflixになってしまい、フランスを含む全世界に配信されてしまったのが敗因らしい…。

 おもしろさを全く期待していなかったので、意外とおもしろくて3話観てしまった。1本30分なので。続きはどうしようかなあ…。おもしろい。でも全部観なくてもいいか。というカテゴリーがあると最近知った。おもしろい→観終わるまで毎日観る、もしくは永遠に観ない、という選択肢ししかないと思っていた。

 

マイヤー真空コンテナの使い心地と、ついでに真空シーラーのすすめ

 真空シーラーからの、真空コンテナ

 かねてから欲しかった真空コンテナを買った。

 

ずっとナショナルの真空シーラーを使っていたのだけど、そして今もめちゃめちゃ重宝しているのだけど、コンテナだったらいいのになあ、と思うことも多かった。

 しょっちゅう開け閉めするものだと…たとえば煎ったナッツを毎日少しずつ食べるとか…そのたびにいちいちシールするのも面倒で(シーラーがだしっぱなしで電源がさしっぱなしなら、そうでもないが)、なにより高価な専用袋がどんどん小さくなっていくことにストレスを感じる。

 毎日開けるわけではない(例えばパイ生地を作って冷凍しておくとか)ものならシーラーでもよいのだが。

 レタスがすごい

 袋でなくコンテナが欲しかったのは、なにより、サニーレタスを保存したかったからである。

 最近サニーが130円とか格安で買えるので買うのだが、一回では食べきれない。洗って水切りに入れて冷蔵庫に入れても翌日にはもう一部が赤くなっている。これを真空コンテナに入れればもうすこし新鮮に保たせられるのでは? 

 というので、マイヤーの真空コンテナを大中小、購入!

↓アマゾン購入ページ

https://www.amazon.co.jp/dp/B08GR191MR/ref=sbl_dpx_B08GR191MR_0

f:id:camecon:20210307144035j:plain

マイヤー コンテナ 真空保存容器 大2000ml 中1000ml 小500ml

 定価だと2000ml ¥7260とかするのでちょっとありえないが、スーパーのオオゼキはいつも年末にマイヤーのフライパンやら鍋やらのキャンペーンをしている。千円買い物するごとにシール1枚、5枚貯めると特価で購入できる、とかいうよくあるやつ。それで60%引きだったのである。

 真空コンテナについては以前から調べていて、製品によって真空度がけっこう違うらしく、ありがたいことにいくつかの製品の真空度をきちんと調べるサイトなどもある。そこで一番優秀だったのを買おうと思っていたのだが、いかんせんルックスがいまひとつで全く購買意欲がわかない。かくして1年以上放置されていたのだけれど、オオゼキに実物が来てみると、やはり欲しくなる。マイヤー製品の真空度はわからない。わからないが、賭けてみることにした。

これが3日後のサニーレタスである!

f:id:camecon:20210307111304j:plain

素晴らしい。美しい!

 すご! 鮮やか! あまりに美しかったので撮影した。そしてあまりに美しかったので、久々に「こなログ」以外のブログを書こうと思った。

 3日間この状態がキープできるなら、サニーレタスを買っても消費に追われることもなく、無駄にすることもない。真空度は不明ながらも、しっかり仕事していることは確認できた。

 そんなわけで大中小、おまけに追加の小、合計4つも買ってしまった。写真にある通り、グラノーラやナッツ、チョコレートなどを保存している。

 その他バター(縦長の形状なので変といえば変なのだが)

 コーヒー

 自家製菓子、パン

 チーズ

 など、使いたい食材は山のようにある。

 

 

 

ちなみに真空シーラーも必須アイテム

f:id:camecon:20210308145532j:plain

このときはバター、逆さパイ生地、クッキー生地を真空してた

 もう販売中止らしい、ナショナルの真空シーラー。専用の真空袋がばか高くて腹が立つけれど、あまりにも世話になったので恩も感じている。

 お菓子をよく作るので、材料を真空保存するために買った。なので、上記に書いたもののほか、バターや煮干し、ドライフルーツなど、買いだめしたもの、買いすぎたもの、あまったものはなんでもシールする。友人にグラノーラを送るときも、大量に欲しがるので半分はあとで食べるよう、真空して送ってあげたり。

 冷凍バターも、保存可能期間は長く、ありがたいけれど酸化しないか気になる。そういうときもこれで真空にしておくと安心である。

 コンテナでも袋でもいい、ということになっているが、やはり真空度はシーラーにはかなわないそうな。そりゃそうだよね。なので、厳重にしたいときはこちら。

 ちなみに、普通の袋も普通に(真空ではない)シール可能。

f:id:camecon:20210307151042j:plain

クッキーの包装にも便利

 こんな感じでクッキー袋をシールしたり。 

 

 以上、真空保存レポートでした。