独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ オマール海老ビスクプレート

12月29日

晴れ

14℃

 

セーグルカンパーニュ

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今日はすごくおいしそうにできた

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腰高にふくらんだし。

配合

グリストミル 80g

ラ・トラディション・フランセーズ 65g

セーグルタイプ130 35g

キタノカオリ 70g

ホップ酵母  38ml

エビアン   152ml

塩      5g

 

一次発酵

30℃ 8時pm〜10時pm→室温9時pm〜6時am

 

二次発酵

30℃ 80min +オーブン予熱

 

焼成

230℃ 28min

 ライ麦入はやっぱりこれくらい焼かないとだめか。

「粉やの息子」でもらった手粉用米粉のサンプルを使用。バゲットに凝ってたときに手粉を米粉にしていたときがあったのだけど、それのためだけに米粉を買うのが面倒になってやめていたのだが、久しぶりに使うと、なかなか使い勝手がよい。粉をふるったあと、容器をとん、と置くと小麦粉の場合ぶわあっと粉が舞ってこれが始末に負えないのだが、米粉だと舞わない。パン表面がグルテンのないさらーっとした砂のような感触で、なんかこれもよい。「べとつかせないため」という手粉の目的にも、米粉のほうがよりかなっている気がする。 

 

オマール海老ビスクプレート

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手抜きだけど、最高においしい食べ方

プレートっつうか、ただのスープとバタつきパンなのだが…。スープがスープストックのレトルトなのだから、まるっきりの手抜きではあるのだけど、焼き立てのパンにバターを載せて、ビスクと食べるというのは最高の食べ方のひとつなのではと思う。

スープストックに行くときはいつもこのスープ。すごくおいしい。美味しいスープはあとにとっておいたのだが、ついにこの日初登場。

 

『グレートギャッツビーを追え』ジョン・グリシャム

ついに読了。あとがきで村上春樹はやはりサイン会の思い出について書いていた。私の記憶とは少し違うようだけど…。本を出したら必ずサイン会ツアーをしなければならなくて(村上春樹はたしかアメリカ進出の際、これを断ってすごくもめたはず)、しかもたいていサイン会ツアーは2つも3つも同時開催され、他の作家と並んで座り競合させられる。アメリカって、やっぱり厳しいなあというのが私の感想である。村上さんによると「アメリカ人はあまり気にしないらしく」とか書いてあって、それならまあいいけど…とは思うけれど、でも実際、そのアメリカ人の小説に、閑古鳥のサイン会でどれだけ傷ついたか、を切々と書いてあるのだから、気にはしているのではないだろうか。

 本はおもしろかった。ものすごくよくできてて、安心してぐいぐい読める。しかし、なんというか誰にとってもよくできている小説だ。ベストセラー作家なのだから当たり前なのだけど。小説って、「これ、あたしのこと?」というような偏った内容を深くもぐって書いてある、つまりとことん個人的なもの、というイメージがあるので、そういう意味ではまあ物足りないといえば物足りない。

 

年内最後のプラセンタ注射。