独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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梅仕事2021 梅干し編

南高梅が届いた

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今年は4L秀品が売り切れだった。手前が梅干し用、奥がジャム用。

ボウルの外にあるものは「悩み中」

 毎年恒例、梅干し、梅ジャムづくりの季節。もう10年以上やっているので、さすがに手順なども慣れたのだけど、難しいのが「漬け時」の見極めである。

 完熟でないと梅酢があがりにくく、梅酢があがるというのは梅干しづくりの生命線なので、ここは厳密にしないといけない。本などではだいたいオレンジ、でもうっすらと青みがかってるのもだめ。とにかく完全に黄色くならないと、ということである。が、これを待ってると小さな傷があった場合、ものすごいスピードで劣化して、熟すを通り越して傷んでしまう。しかしみな同じスピードで熟れるわけではない。だからすべてをベストタイミングで漬けようと思うと、かなり面倒な仕事になるのである。

 しかし、前までは普通に数日放置して、まあいいかな、というところで漬けていたのだが、これだとどうしてもいくつかは犠牲になる。あ、これは熟しすぎてたわ…という感じで。で、そういう態度を猛省した。いや、もうちゃんとやろうよ、一個も犠牲にせずに漬けようよと、ようやく目覚めたのである。遅いけど。

 方法としては、2、3回に分けて、熟したものからどんどん漬けていく、というのがある。でも面倒くさいよね‥。決意したさきから面倒がってるわけなのだが。

 なので今回は、熟れたものを冷蔵庫に入れておき、他が熟すまで待つ、という方法を採用。冷蔵庫に余裕がないとできない。2、3回、中の梅を入れ替えて(様子を見て、もっと熟しているものと取り替えて外に出す)ようやくすべて完熟した。 

 

もしかしていちばん難しいのが「選別」かも

 まずは選別。傷のあるもの=ジャム用と、ないもの=梅干しをわける。どの本にも、「梅干し用の梅は絶対に傷・しみがあってはいけない」と書いてある。なので初心者の頃など、本当にびくびくして選別していたのだが、100%傷やしみのない梅って、実はほとんどない。あれもこれも使えない!とかなりストレスがたまる。それで去年、ものすごくわずかなしみや傷は無視して漬ける実験を行ったところ、無事カビることなく完成したので、今年もさらに実験をすすめて、許容範囲をひろげた。つまり、そこそこの傷のある梅も漬けてみよう、と。なにせ今年は秀品でなくそのひとつ下、すこし傷あり梅しか買えなかったし。

 

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実験的に採用された傷梅

 塩分は14%、ゲランド塩で漬ける、と言うやり方は同じ。びくびくしながら焼酎と塩をたっぷりまぶして漬けた。が、2日後にまだ梅酢があがりきってなくてあせる。よく検分したら重しが十分に梅に載ってなかったようだ。ヒヤヒヤしながら重しをのせなおして、今様子見中。

 

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重しをのせなおして5時間後。だいぶあがってきた。ほっ。

 

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重しは米と小麦粉、合計8.5kg

 このくらいの傷はいいのかどうか、いずれわかるでしょう。報告します。たぶん…。

こなログ チーズトーストサラダプレート

6月20日

雨のち曇り

29℃

 

チーズトーストサラダプレート

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パンがふくらまず、こんなことに

 やる気がなくてパンも最近ひどい仕上がりに。結構、露骨に出るなあ。あまりにぺったんこで、いやになって(記録だからちゃんとアップしないといけないのだが‥)パン単体は載せず。ラ・トラをメインに準強力粉の配合が多かったせいと、季節のかわりめで時間配分を探り中、のせいだと思われる。

 夜中に目覚めて九割膨らんでいたので冷蔵庫へ入れ、朝方出して復温したのだが、これって結構難しい。一回冷えるともう膨らまない。30℃で保温して無理やり膨らませるのだけど、最後まで結局いまいち‥ということが多い。夏はあっというまにふくらむので、冷蔵庫を一切使わないなら、それこそ寝る直前に仕込む、くらいでないとだめなのかも。

  …ということを学びつつある。

 

キャロットケーキ

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粉は全粒粉を30%

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クリームチーズメープルシロップを添える

 くさくさしてるときは、懸命にお菓子を作ると結構いい。というわけで、にんじんケーキ。にんじんをローストして入れるのが大事。ピーカンナッツ、レーズンをたっぷり入れて、クローブ、シナモンをきかせてスパイシーに。

 

運動

たぶん、ランニングした。

こなログ ホップ酵母パンケーキ

6月16日

25℃

ホップ酵母パンケーキ

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写真がだめだ…

 写真はだめだが、だんだん味が安定してきた。だいたいの発酵時間はつかめたが、細かい時間がまだ未定で、行き当たりばったりになってしまう。一晩かけてフカフカになる→冷蔵庫で1〜3時間休ませる。→室温にして、最低1時間かけて復温する。

 …という感じだろうか。冷蔵庫から出したてだと、やはりフライパンに載せたときのふくらみが悪い気がする。

 

夏の花

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ノウゼンカズラと、あとはなんだ? ムクゲの仲間か?

 オレンジとピンク(?)、とてもきれい。ノウゼンカズラを見ると夏が来た、と思う。

 

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あと、蓮もね

 常仙寺の蓮。いつ見ても神秘的な色だ。夏は嫌いだが、夏の花は好き。

 

『鷗外の坂』森まゆみ 中公文庫

 膨大な資料を読み込んで、鷗外がどういう人だったのか、住んだ場所周辺の坂をからめてたどる。すごい力作。めちゃくちゃおもしろい。森鷗外という人は奥が深い。優しいんだか冷たいんだかわからないし、あれだけ完全無欠なキャリアを誇りながら、どうして言わなくてもいい家庭内のもめごとなんかを小説にしたのだろう、とか。長年疑問に思っていたことが、次々と解明されていく。

こなログ フライ・パン

6月14日

24℃

フライ・パン

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ピーマンを厚めに切って苦味を際立たせる…のかな

映画 

アメリカン・ユートピア

 日曜日、日本橋に夫と観に行った。映画館はこのとき予約は当日のみで、朝、起きてすぐ予約したけれど、すでに半分以上売り切れていた! デビッド・バーンファンがこんなにいるとは…驚き。

 69歳で、トーキング・ヘッズ時代とほぼ同じ、いやむしろ太くなってる? 声がものすごい。コードレスで縦横無尽に走り回るバンドの音と彼の声に圧倒される。素晴らしい。映画館で観るべきだなあ、としみじみ思ったが、いや、やっぱり生で観たいよなあ。2018年にNYに行ったとき、小さめのスタジオで9月にやるらしいと知り、そのとき5月だったので、ああああ!観たい!と地団駄を踏んでいたのである。たぶんそれは同じ内容で、でも普通のアルバムツアーだったのではないか。その後、ブロードウェイミュージカルという体裁になり、2019年の秋〜冬毎日演っていて、また地団駄を踏んでいた。もうNYは行かないかなあ、となんとなく思っていたが、これを観に行きたい、と再燃していたらコロナ襲来。なんのライブも観れずどこの国にも行けない事態になって2021年6月、映画になってやってきてくれた。

 

 

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 そしてこの9月から、また翌1月までブロードウェイ公演をするらしい。うおー。すごいじゃないか! 観たい! しかも10月末までは草間彌生の展覧会がニューヨーク植物園でやっている! この2本がひとつの旅行で観れたらすごい気がする。だめだろうなと思いつつ、なにか抜け道はないか考えまくる日々。

 それにしても69歳であのステージを、9月から1月まで、週に5日、日曜など1日2回やるスケジュール。超人的なエネルギーである。「元気があればなんでもできる」というある人の名言が頭にこだまする。

 私もあのグレーのスーツが着たくなった。

 

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 日曜の日本橋は人でいっぱい。作りかけの高層ビルをたくさん見た。

こなログ 喫茶店のピザトースト カレーとトースト

6月11日

くもり

30℃

茶店ピザトースト

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くるみを載せて変化を出す

運動

昼過ぎ、水泳

 ようやく区民プールが開いて泳ぎに行く。気温はどんどん暑くなるのに泳げない、もう勘弁してー、という1ヶ月であった。泳いだあとのあの、なんともいえない脱力感は他のどの運動でも得られない。泳いだあとの頭のすっきり感も同様。格安で泳げることに毎回猛烈に感謝。子供たちのスイミングスクールとかぶらないようになどと考えていつもいろんな時間に行っていたけれど、どうやら午後1時だと空いているのかも? 石鹸が使用禁止なので、泳いだあとすぐにお風呂に入りたい、といつも夕方寄りにしていたのだが、この際そこは諦めることにしよう。

6月12日

曇りのち晴れ

28℃

カレーとトースト

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手抜きだなあ

 玉ねぎのかわりにキャベツでもいける説で作るカレーと、トースト。今回は玉ねぎも少し入れたが。やはりおいしい。キャベツは飴色にしないのだが、香ばしい色がつくまでは炒めて、とことん甘味を出すのがいいようだ。だしはサバ缶。ほんの少ししかいれないけれど、うまみが濃厚。簡単になんでもおいしくしてしまうピーシェン豆板醤も入れる。なんとなくこれを入れてカレーがおいしくなると、ズルをしてしまった気になる。

 

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近所で見かけたへんてこな花

 


 

 

こなログ ソーセージ&野菜プレート

6月10日

晴れ

30℃

ソーセージ&野菜プレート

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野菜とソーセージって盛り付けるの難しいです

 栄養のありそうなものをフライパンに入れてソテー。以上。

キタノカオリブール

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まあまあ。いや、いまいち。

 

配合

キタノカオリ   250g

ホップ酵母         39ml

エビアン         156ml

塩             5g

砂糖       15g

 

 一次発酵

室温6時pm〜7時pm→30℃7時00分pm〜7時40分pm→室温7時40分pm〜4時am→冷蔵庫4時am〜5時30分am 

 

 

復温+ベンチタイム

60分

 

二次発酵

くるみちゃん(27℃) 80min + オーブン予熱

 

焼成

230℃ 29分

 

 

 

こなログ 喫茶店風ピザトースト(海苔)

6月8日

晴れのちくもり

32℃

 

茶店ピザトースト(海苔)

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昭和の喫茶店の香り

 ピザトーストに玉ねぎを載せると、とたんに昭和の喫茶店の香りがして郷愁にかられる。焼いてる途中から台所に漂って、なかなかせつない気分である。大好きな海苔もしたにしいた。パプリカは生ではなく、じっくりローストしてとろとろになったものを載せた、トマトソースはもちろん明宝トマトケチャップである…と、いろいろと実は豪華なのである。味的にもみため的にもピーマンが欲しかったが、なかった。

 

 やる気をなくしてすっかりブログをさぼっているので、朝食以外なにをしたか思い出せない。ドラマは『ライン・オブ・デューティ』をひたすら観ている。毎晩1話ずつ。CMなしでたっぷり60分、筋はきわめて複雑なので観るのにかなり集中力がいるし、観終わると9時すぎたりして、就寝時間が遅くなるのだが、観ずには寝れない。毎回、あ、そう来たか!という展開になるのである。シーズン1でやめなくてよかった。

 シーズン4の主役、タンディ・ニュートンがなかなかすごい。その前の主役、キーリー・ホーズ(知らなかったのだけど)もかなりすごいタマだったのだが、今回も壮絶。タンディ・ニュートンは『ミッション・インポッシブル2』で知ったので、いわゆる「きれいどころ」女優だと思っていたから、今回の凄みある演技によけい驚く。