独楽ログ〜こまログ〜

50代、女性、日本人、がひとりで毎日楽しくすごす方法を検証、実践、そして記録。

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こなログ 素晴らしいセーグルカンパーニュ

5月1日(日)

17℃

 

一日中、雨。

 

セーグルカンパーニュ

久々に会心の出来!

 なんだかものすごくおいしそうにできた。久々だ。いつもと違った点を書き出す。

●室温22℃。外気温13℃(夜〜深夜)

●いつもより2時間以上早い午後3時半に仕込み、常温→午後6時半に軽くこねて、30℃30分。すぐにオーブンからだして室温で朝5時30分まで。いい感じに9割膨らんでいた。

●ホップ酵母はいつもは37gだが41gだった。

●一次が終わったらすぐベンチ→二次と進んだ。(よく一次のあとに冷蔵庫に入れたりする)

 

キャベツとハムのクリーム煮ボウル

グラタンではなく液状に近いソースなのでどう盛ったらいいのか…

 これは翌日のメニューなのだが、パンの気泡が美しくて感動。なんだ、もっと早く仕込めばよかったのか。

 

映画

『アネット』(2021)

 レオス・カラックスのミュージカル。音楽はスパークス。主演はアダム・ドライバー。…という並びがもうすごくてよくわからない映画。なんというか、変な映画だった…おもしろかった。コメディアン役のアダムのステージシーンがものすごい。存在感、演技力、魅力。全編、アダムの力をつくづくと痛感させられる映画だった。2021年のミュージカルというのもおもしろい。変な仕掛けがいっぱいあるし、ここで歌うか…というところで歌うし。ようわからんけど、不思議の世界に連れていかれた。

 

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 普段、映画鑑賞や都会へのお出かけは平日の空いてるとき、と決めているが、今週はGWでもう行けないし、夫が珍しく「観たい」というので、連れ立って出かける。有楽町「ジョーズ・シャンハイ」で飲茶ランチの予約までいれて、なんかすごく普通に連休をエンジョイしている夫婦っぽい。

 映画もごはんもおいしかったけど、いかんせん外は土砂降りで散歩ができずすぐ帰る。満足感少なめ。そうか、散歩が大事なんだなあ、我々は、と今更気づいた。これで晴れていて、5月の空気を感じながら有楽町から東京駅をぐるぐるしたりしたら、だいぶいい思い出になっただろう。

 それでもかなりみんな出歩いていて、どこも活気があった。よかったなあ。

こなログ にらじょうゆトーストとパンソテープレート

4月28日(木)

曇り

21℃

 

にらじょうゆトースト

もっと少なかったらよかったのかも

 新しい味を求めて、トマト&チーズトーストににらじょうゆをたらしてみた。私は「お?」と思ったけど、夫は「多すぎる…」と不満が。ニラを刻んで醤油につけるだけでできる、異常に簡単でおいしい(冷奴が最高)調味料なのだが、トーストには工夫が必要らしい。

 

 

4月29日(金)

曇り

16℃

 毎年「え? 週末からGW?」と驚いている。

 

パンソテープレート

要はいつものフライ・パンなのだが…

 今日はパンを細かくせずに大きいままソテー。ベーコンを先に入れてうまみをパンに吸わせる。ブロッコリーに卵、となんだか栄養バランスは完璧に見える。おいしいし。

 

 夏の始まりの湿気にやられて(推測)具合が悪いまま。なにしろ目が痛いし体が重いし。Primeのドキュメンタリー『BAKE OFF JAPAN』を1日の終わりに見ることだけを支えに生きてる感じ。しかし窓の外は新緑がジャングルのようで素晴らしい。新緑は、暗い雨の日でも輝いているのがすごい。

こなログ ツナチーズトースト

4月26日(火)

曇りのち雨

26℃

 

ツナチーズトースト

この春とても高価な新たまねぎを贅沢に

 冷蔵庫にあるもの載せて。ツナと玉ねぎは相性よいのでスライサー出すのが面倒だが載せる。オーブンを開けるといい香りがする。新たまねぎ、今年は高い。気がついたら高くなっていた。そしたらツイッターでも話題になっていた。全国的に不作なんだそうな。「玉ねぎが必要な料理が多すぎる」と…。そう。そうなんだよ。あまりにも玉ねぎは万能なんだよ。…と、困っていたら、もうすぐ(5月7日現在)安くなるそうな。よかった。

 

甘夏ジャムをたく

 友人が毎年恒例の甘夏を送ってくれた。皮がびしっとはりついて、ずっしりしててめちゃくちゃおいしいのだ。柑橘のジャムは皮のお世話をするので手間がかかるのだが、この間の日曜に気合入れて取り組んだ。皮を3回煮こぼして、房から種を取り出して…。大量なのでかなり疲れる。

 

 

 去年までは煮上がった熱々のものをクイジナートで少しずつペースト状にする、という作業があり、これがまためんどくさかった…。それで一度使うのをやめたはずのバーミックスをまた手に入れて、鍋のなかでペースト状にする。俄然、楽になった。しかし久々に使うバーミックスはやはり重たかった。

この作業のために中古で買い直したバーミックス

残りの甘夏はあと3,4個

 

 美しいジャムができて満足…だが、去年のほうがおいしかったのは事実である。柑橘には表年と裏年があるから、すごくおいしくたくさん成る年の翌年は、どうしても味も量も落ちちゃうんだよね。仕方ない。とはいえ、水分たっぷり、実がしっかり、は今年も維持していた。すごい。今年は苦味がより強い。でもこれが大人の味なのだよなー。サラダに使おうと考え中。

こなログ ホットドッグの店、KOHIKO

4月24日(日)

曇り

20℃

 

ホットドックモーニングを食べに

 自作の粉ものではないが、ホットドッグなのでこなログに入れてみた。家から徒歩25分くらい、静かな住宅地のなかにホットドック屋さんができていて、前から食べたいと思っていた。「モーニングをやってるらしい」ということで日曜の朝、出かける。この日は10時にオンライン英会話の授業が入っていたので9時ぴったりに着けば、あせらず帰ってこれるだろう。

かわいい店構え。ケーキやパンも売っている

凝ったメニューが多いのだ

こちらはケチャップカレー

こちらはチリチーズ

 すごくおいしそうだけどテイクアウトオンリーなので、「どこで食べれば?」ということで今までチャレンジできなかった。今回は「近くの寺で食べよう」と決めたのだ。しかしこの寺が、広大なわりにはベンチはひとつしかなく、しかもなんと先客が…。仕方ないので、歩きながら食べる。

 これが…すごくおいしくて驚き。パンが「さくっ」としてて、独特なのだ。ホットドックといえばロールパン的な食感を想像するけど、ひとくちめのこの「さくっ」でやられた。数ヶ月前に改良したらしい。これって、バターと卵多めのブリオッシュなのだろうか? ソーセージももちろんうまいし、インスタでこれまでのメニューなどを見るにつけ、今月のトッピングに「セロリのサルサ」なんて粋なものがあったりするし、料理と製菓をかなり真剣にやられたのだろうなあー。本格派の匂いがする。なにを食べてもおいしそう。

 そして付け合せについたひとくちバナナが、これまたいい。抜群の口直しになるのだ。ピクルスではなくバナナ。すごいセンスだなあ。近くにベンチがあればなあ。でもまた行こう。

 

こなログ セーグルカンパーニュ

4月23日(土)

晴れ

26℃

 

セーグルカンパーニュ

いい感じ。そら豆のように歪んでますが

 食べたパンは撮り忘れ…。

 

お散歩

 あまりにも外がきれいなので、外に出ずにはいられない。夫など1日1回のはずの散歩を2回、3回していて、おじいちゃんのよう。

近所のお寺

青しだれ、美しすぎ

 好きな樹木の1,2位を争う青しだれ。あちこちにあるので家になくても満たされているけど、昔、園芸初心者だった頃、「欲しい!」と叫んで草丈1,4Mくらいの大鉢を買った。それも紀伊国屋スーパーの園芸コーナーで。¥25000とか、いやもっと? すごい値段だった気がする。店員さんには「土はよそで買ったほうがいいですよ、うちは高いですから」とまで配慮されてた。「より安くていいものを、歩いて、もしくはネットで探しつくす」という知恵もなければ、「高いのだから良いのだろう」という思い込みがあり、「お金を使うことに無頓着だった」し、さらには「小さめの苗を買って自分で大きくする醍醐味」も知らなかったので、あんなことになった。あげく、半年か1年かでこの人は亡くなってしまうのである!

 当時のマンションには素敵なルーフバルコニーがついていたが、7階で強風が年中吹き荒れており、植物には厳しい環境だったのだ…そういうことにも無頓着だった。ただ「素敵!」と思うグリーンを買っては風にあおられ枯れて苦労していた。私って「グリーンサム」(園芸上手)じゃないのね…と落ち込んでさえいたが、今思うと、そういう問題ではなかった。あの環境じゃ誰だって無理だ。あそこで育てられるのはごくごく丈の低い、もしくは風よけに隠すことのできる小さな鉢のみだったのだ。しかしどうしてもこのバルコニーを大小様々なグリーンで覆いたかった。無理なことをどうにかしようとして四苦八苦していたのである。最近、「絶対無理なことを意地で続けるのはよくない」と改めて実感しているのだが、私の人生、考えてみれば無理を押し通そうとしてすべてがおかしくなっていく、の連続だった。なので年中イライラしていた。

 先日見かけたネットのマネー相談で、「夫婦で年収700万円ですが、娘をどうしても私立中学に通わせたい」というものがあったけど、それは無理な話だ、と思った。そして、ああ、自分もこれまでこういうことに悩んでばかりいたのだな、と思い当たった。どうにかこうにか帳尻合わせれば可能かもしれない。でもそのひずみはあちこちに出るはずだ。そして知らぬうちにそのひずみに蝕まれるのである。サイズの合わないジーンズを無理やり履いてるようなものだ。かろうじて履けてるけど、あっちも不快、こっちも不自由。そして結局見栄えもあまりよくない。「無理」と「無理じゃないもの」をさっと判断して無理じゃないものだけに力を注ぐのが大事なんだなあ

 青しだれを買ったのは、確か2004年頃。いやあ、愚かだったなあ。驚くなあ。でもこんなに驚くということは、多少進歩しているのかなあ。当社比で。

こなログ 酵母パンケーキ

4月22日(金)

晴れ

28℃

最近はすぐ夏になってしまう…。

酵母パンケーキ

ようやくレシピが完成しそうな

 ホップ酵母で作るパンケーキ。最近ようやく「これだ」という方法がつかめてきたような気がする。今回はパンと同じように30℃保温を1時間してあとはひとばん室温、と長く発酵させた。朝起きたら2倍くらいになってて、あれ、やりすぎた?とあせって冷蔵庫へ。3時間くらいそのまま。で、焼いたらとてもいい感じじゃないか。パンより控えめに発酵、となぜか信じていたけど、違うようだ。

 そして発酵後数時間、冷蔵庫においとくと、かえって焼いたときによく膨らむ気がする。

 さらにさらに。今回は生地を2日にわけて焼いたのだが、2日めのほうがおいしいし、よく膨らむらしいということも発見。写真は2日め。めちゃくちゃ美味しそうに、そして実際おいしかった。

 

ドラマ

『BAKE OFF JAPAN』(AmazonPrime)

 アマチュアイカーたちのコンテストのドキュメンタリー。本家イギリス版を、友人が何年も前に「めちゃくちゃおもしろい」と推していたっけ。しかし観そびれていた。日本版の審判はトシ・ヨロイヅカの鎧塚さんと、メゾン・ランドゥエンヌの石川さん。最初は『料理の鉄人』的な、凄腕を披露しあうコンテストかと思っていたが、そうではなくて発展途上のアマチュアたちが失敗もさらけだしつつ競い合う、という生々しいものだった。なのでハプニング続出で、素晴らしいケーキを作ったかと思うと同じ人がぐちゃぐちゃのケーキを泣き顔で差し出してたりする。そこがおもしろい。審判がそれぞれの菓子のポイントを細かく教えてくれるのもありがたい。出場者は役者? というくらい個性豊かで、これはハマるわー。

こなログ パンスープ、カレー風味

4月20日(水)

14℃

パンスープ、カレー風味

カレー粉って偉大

 残りパンはスープに入れてもいい、の法則を思い出してこれからはたびたび作るだろう、ということでこの日もスープになった。トマト、セロリ、しめじ、あと…なんだろう。ブロッコリーの芯かな。コンソメスープ入れて、カレー粉も。

 

 湿度の高い雨ふりで、いよいよ夏の始まり。具合悪いんだ、これが。とくにその年の最初の湿気た日、これがきつい。目が痛くて吐き気がする。今週ずっとそんな感じ。